関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
こちらの情報は「無料メルマガ」にご登録頂ければ無料でご覧頂くことができます。
場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2021.06.24 13:15 / [現在値] 342円 [前日比] 3円 [出来高] 6,181,500株
シンガポール・2D Materials社への出資を通じ、グラフェン産業へ参画すると24日に発表。グラフェンはナノカーボン材料の一つであり、様々な優れた特性を持つことから「究極のナノ材料」として世界中で注目されており、エネルギー貯蔵から塗料・コーティング分野など多くの分野での商業化の可能性を有しております。
これまで培ってきた全世界約5,000社に及ぶ化学業界での顧客ネットワークや、販売・調達ネットワークを活かしながら、2DM社の高品質・低価格なグラフェンの実用化を推進し、現在まだ実現されていない商業化を実現することで、業界内での優位的ポジションの確立を目指す方針です。
今期予想で化学事業は全体の純利益予想(530億円)の2割近くを占め、金属・資源・リサイクル事業に次ぐ重要事業ですので、早期の商業化に期待もかかります。
2021.06.14 10:01 / [現在値] 350円 [前日比] 5円 [出来高] 3,107,900株
バイオマス原料由来の化学品製造技術を有する「Green Earth Institute(GEI)」への出資を11日に発表しております。GEIは公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)発のバイオベンチャー企業で、コア技術はRITEが開発した微生物(コリネ菌)を用いた革新的な発酵生産プロセス(バイオリファイナリー技術)です。
今回の出資を通じてGEIの有する革新的な発酵生産技術を活用した、バイオ化学品分野での新たな事業の構築を目指すほか、同社がこれまで培ってきた全世界約5,000社におよぶ化学業界での顧客ネットワークや販売・調達ネットワーク、既存事業の強みを活用し、低炭素社会・循環型社会に貢献する環境ビジネスを創出する方針です。
今期予想で化学事業は全体の純利益予想(530億円)の2割近くを占め、金属・資源・リサイクル事業に次ぐ重要事業ですので、出資効果の早期示現にも期待がかかりますね。
2021.06.10 13:18 / [現在値] 348円 [前日比] 2円 [出来高] 3,921,300株
10日、ENEOSとともに、豪州において日本企業が手がける中で最大規模である204MW(メガワット)の太陽光発電所の建設を開始したと発表しております。
同社では、日本の1.5倍以上ある良好な日射量や広大な国土に加え、Corporate PPAの締結によって競争力のある再生可能エネルギーの安定確保を目指す企業が増加している豪州を、成長性の高い市場と捉えております。
今後も同国における案件開発に加えて、豪州企業のみならず同国で事業をおこなう日系企業に対して競争力のある再生可能エネルギーの安定供給をおこなう方針ですので、中長期での収益貢献が期待できそうです。
2021.05.21 08:58 / [現在値] 329円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
イタリアの自動車メーカーMaserati(マセラティ)の日本法人マセラティ ジャパンとともに、日本国内におけるマセラティ車販売事業に関する覚書を締結したと20日に発表。
同社では4月に公表した「中期経営計画2023~Start of the Next Decade~」で、自動車事業の成長戦略で、海外での事業経験を基にした自動車ディストリビューター事業と、ディーラー事業におけるデジタル技術の活用など競争優位性構築に取り組む方針を示しております。
当期利益も前期の10億円から今期は5倍の50億円を目指しておりますので、今回のマセラティとの協業には期待もかかりますね。
2021.05.06 12:50 / [現在値] 344円 [前日比] 18円 [出来高] 17,741,900株
6日、アラブ首長国連邦で、同国法人ミルファ・インターナショナル・パワー・アンド・ウォーター社の株式20%を取得して天然ガス火力発電・淡水化事業へ参画すると発表。
出力1600MWの天然ガス火力発電設備および日量52.5百万英ガロンの淡水化設備を保有・運営し、エミレーツ水電力公社に対し残存契約期間約22年の長期契約に基づき売電および売水を行いますが、環境負荷の少ないクリーンエネルギーである天然ガスを利用し、アブダビ首長国の経済発展に伴い需要が拡大する電力・水の安定供給に貢献。
4/30発表の「中期経営計画2023 ~Start of the Next Decade~」でもネットゼロを目指す方針を示しておりますが、今回の事業の貢献も期待できそうです。
2021.04.23 12:55 / [現在値] 306円 [前日比] 0円 [出来高] 3,643,700株
23日、米国・カリフォルニア州を拠点に水素燃料搭載航空機および、航空機用水素供給網の開発・実用化を進めているユニバーサル・ハイドロジェン・カンパニー(UH2)へ出資し、UH2との協業により航空機用水素燃料事業へ参画すると発表しております。
世界のCO2排出量の約3%を占める航空業界においても2050年ネットゼロエミッション化に向け動いておりますが、日本政府もグリーン成長戦略で重点分野の1つに航空機産業をあげ、水素燃料の活用も期待されると明記しておりますので、今後は政府支援なども期待できそうです。
2021.03.11 12:49 / [現在値] 310円 [前日比] 5円 [出来高] 10,478,700株
11日、「9532 大阪ガス」との共同出資会社「Sojitz Osaka Gas Energy Company Ltd.(SOGEC)」が、エースコック(ACJ)の子会社「エースコックベトナム(ACV)」との間で、ACV食品工場向けの天然ガス供給契約を、3/4に締結したと発表。
これは石炭から天然ガスへの燃料転換事業に注力するSOGECによる個別顧客への初の天然ガス供給案件で、ベトナム政府と日本政府の協同の下、二国間クレジット制度の補助金を活用します。
10年間で約76,300tのCO2削減を見込んでおり、二国間クレジット制度を活用することで、CO2削減量(JCMクレジット)のうち2分の1以上を日本政府に納入しますので、政府が掲げるCO2削減目標の達成への貢献が期待でき、国策色も強まりますね。
2021.02.24 08:24 / [現在値] 281円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
2/24の日経新聞が、「宅配便大手の佐川急便を傘下に持つSGホールディングスは、2030年をめどに自社で配送に使う軽自動車約7000台をすべて電気自動車(EV)に切り替える。営業車両の2割強にあたる。EVベンチャーのASF(東京・港)と専用車を共同開発する。』と報じております。
同社は昨年12月、EVインフラ事業の開発に向け、ASFと資本業務提携。同社グループ企業とも連携しながら、ASFの戦略的パートナーとして機能補完関係を築き、再生可能エネルギー由来の電力供給やEV充電インフラの整備、RE100/EV100企業などへの競争力のあるEVサービスの提供を進めていく方針ですので、佐川へのEV提供は事業拡大に弾みをつけることになりそうです。