関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.09.10 09:16 / [現在値] 3,480円 [前日比] 29円 [出来高] 1,917,600株
環境省は9日、令和3年度バッテリー交換式EV開発および再エネ活用の組み合わせによるセクターカップリング実証事業の1次公募採択結果を公表しておりますが、同社の「バッテリー交換式EVとバッテリーステーション活用による地域貢献型脱炭素物流等構築」も採択されております。
6月にはEVリユース電池を活用した蓄電システム “Bluestorage” の初号機稼働を発表しておりますが、脱炭素に向けてEV普及が見込まれるなか、商機につながりそうです。
2021.09.02 09:13 / [現在値] 937円 [前日比] 6円 [出来高] 236,500株
「JERA」、「三菱パワー」、「8001 伊藤忠商事」と共同で、木質バイオマスを原料としたガス化FT合成による商業規模の持続可能な航空燃料(SAF)製造技術の確立およびサプライチェーン構築に取り組むと8/30に発表しております。
同事業は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けて、国内における将来のSAF供給の一端を担うバイオマス由来の航空燃料を早期に市場に流通させるために、必要な条件、施策、技術的課題を検討するものです。同社は商業規模FT合成設備基本設計(蒸留設備含む)を担当。
今期から中期経営計画(2021~2025)に取り組んでおりますが、新領域としてSAF等の受注残高を拡大させる方針ですので、今回の事業にも注目ですね。
2021.08.24 14:01 / [現在値] 3,273円 [前日比] 20円 [出来高] 1,462,600株
23日、都市ごみからリニューアブル水素・燃料の製造を目指す米国ベンチャー企業「Raven社」への共同出資を発表。「Raven社」は、燃焼プロセスを経ずに都市ごみをガス化して水素と一酸化炭素の合成ガスを製造する独自技術を開発し、同合成ガスからクリーンで安価なリニューアブル水素やリニューアブル燃料の製造を目指しています。
同社では中期経営計画「Brand-new Deal 2023」の基本方針に『「SDGs」への貢献・取組強化』を掲げ、その一環として、日本でのSAFやリニューアブルディーゼルの物流構築を目指しておりますので、カーボンニュートラルに向けたシナジー効果が見込めそうですね。
2021.08.20 09:58 / [現在値] 3,263円 [前日比] -34円 [出来高] 759,800株
傘下ファミリーマートと、店頭を活用したメディア事業に関する新会社を設立すると19日に発表。第一弾として、22年春までに3,000店舗へサイネージを導入し、月間延べ8,200万人以上と接触可能なメディアを構築する予定です。
今後は同社の各業界における広範なネットワークを活かし、ファミリーマート以外のスーパーマーケットやドラッグストア等の小売事業者や、小売以外の他業態とのアライアンス構築を支援する方針ですので、事業拡大余地は十分ですね。
2021.08.19 12:25 / [現在値] 6,480円 [前日比] 20円 [出来高] 26,000株
「2685 アダストリア」、「8001 伊藤忠商事」などファッションに携わる11社共同で『ジャパンサステナブルファッションアライアンス』を8月に創設したと発表。パブリックパートナーとして環境省など関係行政機関・団体も参画予定です。
「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」と「2050年カーボンニュートラル」を目標にサステナブルなファッション産業への移行を推進しますので、ESG投資家からの評価にもつながりそうです。
2021.08.19 08:48 / [現在値] 3,391円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
18日、豪企業など4社間で、豪州におけるグリーン水素製造及び貯蔵、豪州からのグリーン水素の輸出を含めたサプライチェーン構築に関する事業化調査を共同実施することに合意したと発表しております。21年中に第1段階の事業化調査を開始する予定で、商業生産に向けて段階的に調査を実施します。
ReportOceanでは、世界のグリーン水素市場規模は、20年に3億ドルで、21年から28年までのCAGRは54.7%で成長し、28年には98億ドルに達すると予測しておりますので、カーボンニュートラルに向けた成長事業として期待もかかります。
2021.08.12 13:22 / [現在値] 897円 [前日比] 117円 [出来高] 1,760,900株
第1四半期決算で売上高は前期比22.6%増、営業利益は同224.3%増と大幅な増収増益です。複数の国内バイオマス発電所、ナイジェリア向け化学肥料プラント、ロシア向け石油化学プラント等のプロジェクトの進捗などが寄与。
通期予想に対する進捗率はそれぞれ22%、72%と、コロナ前の20年3月期の進捗(売上高24%、営業利益66%)と比較しても営業利益は高進捗です。
7月には「8001 伊藤忠商事」、イルクーツク石油会社(IOC)、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、と共同で、東シベリアと日本間のブルーアンモニアバリューチェーン構築に向けて2020年度実施のフェーズ1に続きフェーズ2として事業化に向けた詳細検討を実施することで合意しており、カーボンニュートラル関連の受注拡大も期待できそうです。
2021.07.07 12:26 / [現在値] 3,191円 [前日比] -31円 [出来高] 1,189,500株
7日、イルクーツク石油会社(IOC)、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、「6330 東洋エンジニアリング」と共同で、東シベリアと日本間のブルーアンモニアバリューチェーン構築に向けて2020年度実施のフェーズ1に続きフェーズ2として事業化に向けた詳細検討を実施することで合意したと発表しております。
同社は原油、石油製品、LNG、LPG等の豊富な貿易実績を有し、物流最適化のための知見に加え、東シベリアでの原油の探鉱・開発・生産でIOCと協業中です。
カーボンニュートラルに向けて重要性が高まりつつあるアンモニアですが、同社では中期経営計画の成長戦略の1つに、水素・アンモニアによる次世代燃料バリューチェーンの構築を掲げておりますので、同プロジェクトには期待がかかります。