関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.04.22 10:10 / [現在値] 5,982円 [前日比] -86円 [出来高] 900,200株
中国・アジアにおける昇降機事業基盤の強化に向けて台湾の昇降機製造・販売・サービス子会社「永大機電」を完全子会社化すると21日に発表。日立永大電梯に社名変更します。
今後、同社の強みであるIoTなどのデジタル技術や、環境技術の導入を進めることにより、日立永大電梯の製品競争力の強化や保全サービスの高度化を図ります。
4/22の日経新聞が、「日立、日立物流売却へ KKRに優先交渉権 買収額6000億円 グループ再編完了」と報じておりますが、事業の選択と集中により収益力アップにつながりそうです。
2022.04.21 12:50 / [現在値] 6,050円 [前日比] 41円 [出来高] 976,300株
「4912 ライオン」と、研究所で開発した新たなハミガキの組成をもとに、実際に工場で生産する際に生じる課題を事前に予測し、製造プロセス上最適な組成情報や物性情報の案を自動提案するシステムを開発したと20日に発表しております。
先進デジタル技術を活用した同システムをさらに他の課題にも適用して運用することで、最大約40%の製造プロセス検討時間の削減が見込まれるため、ハミガキの製品開発のスピードアップが期待できます。
今後は今回の取り組みを通じて得た技術・ノウハウを活用して、化学・素材産業はもとより生活用品・医薬品産業など幅広い業種へ展開する方針ですので、コロナ禍で急速に高まる企業のDXニーズの取り込みが期待できそうです。
2022.04.20 10:17 / [現在値] 6,014円 [前日比] 143円 [出来高] 927,300株
「8012 長瀬産業」、日立プラントサービスの3社で、バイオテクノロジーとデジタル技術を組み合わせて、物質生産能力を最大限引き出した微生物(スマートセル)を用いた、希少アミノ酸「エルゴチオネイン(EGT)」をはじめとした有用物質の精密発酵プロセス確立に向けた共同開発を開始すると19日に発表しております。
スマートセルを用いた次世代バイオ生産技術は、持続可能なバイオマスを原料とした物質生産や、常温常圧の温和な条件での生産も可能なため、環境負荷低減につながるとともに、従来では大量生産が難しかった複雑な構造を持つ有用物質を高効率で生産できるようになることが期待されております。
経済産業省でもスマートセルを用いた産業群「スマートセルインダストリー」の構築に向け、戦略的な取り組みが必要との見方を示しており、今後幅広い企業との協業も期待できそうですね。
2022.04.11 09:23 / [現在値] 5,857円 [前日比] -50円 [出来高] 457,700株
4/9の日経新聞が、「日立製作所は指を専用端末にかざすだけで、ワクチンの接種証明やクレジットカード決済などを一度でできる個人認証システムを開発した。」と報じております。
同社では、今後は協力企業を幅広く募り、レストラン、スパ、フィットネス、プール、宴会場など、ホテルや各種会員制施設のさまざまなシーンへの活用を進めながら、デジタルアイデンティティプラットフォームのサービス化を目指しますので、幅広い業界のDX需要の取り込みが期待できそうです。
2022.04.06 10:40 / [現在値] 6,102円 [前日比] -42円 [出来高] 711,800株
傘下日立エナジーが、脱炭素社会の実現に向けたクリーンエネルギーへの転換を支援する洋上風力向け製品群「OceaniQ」を発売します。「OceaniQ」は、洋上風力特有のニーズに対応するよう設計された製品・サービス・ソリューションで、洋上風力発電事業者向けに提供。
「OceaniQ」は、モジュール式のため迅速な設置ができるとともに、デジタルを活用した安全・確実な遠隔監視や予兆診断などのサービスの提供も可能です。さらに、過酷な海洋環境に耐えられるよう頑丈に設計されており、耐用年数中の物理的な修理の必要性を最小限に抑えることができます。
今後数ヶ月のうちに新たなラインアップを追加する予定ですが、政府が主力電源化を目指す再生可能エネルギーの「切り札」に洋上風力発電を位置付けるなか需要の取り込みが期待できそうです。
2022.03.28 14:03 / [現在値] 6,154円 [前日比] -16円 [出来高] 946,800株
日本銀行が実施する中央銀行デジタル通貨(Central Bank Digital Currency :CBDC)の周辺機能の実現可能性などに関する実証実験(概念実証フェーズ2)において、概念実証フェーズ1に続き、実験環境構築作業などにかかる業務委託先として、日本銀行と契約したと28日に発表しております。
日本銀行は、概念実証フェーズ2を4月から開始する予定ですが、各国で中央銀行デジタル通貨の開発が進むなか、同分野で同社の存在感も高まることになりそうです。
2022.03.23 13:15 / [現在値] 6,203円 [前日比] 276円 [出来高] 2,731,600株
「ServiceNow Japan」と、製造業を中心に世界的な社会課題となっているサイバー攻撃への対策や製品セキュリティ向上に向け、PSIRTの分野で協業を開始。製造業における効率的かつ迅速な製品セキュリティ対策を可能にするPSIRT運用プラットフォームを開発し、22日から提供を開始しております。
PSIRT(Product Security Incident Response Team)は製品セキュリティの対応組織を指します。製造業において製品のIoT化や業務プロセスのデジタル化などDXに向けた取り組みが加速する一方、インターネットにつながるIoT製品を狙ったサイバー攻撃の範囲と規模は拡大しております。
足元でもウクライナ危機によりさらにサイバーセキュリティニーズは高まっておりますので、サービス拡大も期待できそうですね。
2022.03.18 12:26 / [現在値] 5,771円 [前日比] 128円 [出来高] 1,980,000株
傘下日立エナジーが、ドイツ最大の公共交通事業者であるベルリン市交通局から、電気バス・商用電気自動車向けEV充電システム「Grid-eMotion Fleet」を受注したと16日に発表しております。
ベルリン市交通局は、ドイツ最大の約1,500台の市営バスを運行しておりますが、2030年までに全バスの電化をめざし、バス操車場にEV充電システムを設置する計画を進めています。
REPORTOCEANでは、世界の電気バス市場は2021年から2027年までCAGR12.5%で成長すると予測しておりますので、脱炭素社会の実現に向けて今後もグローバルでの受注拡大が見込めそうですね。