関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.04.14 13:36 / [現在値] 1,890円 [前日比] 4円 [出来高] 521,200株
公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)と、NEDOのグリーンイノベーション基金事業「バイオものづくり技術によるCO2を直接原料としたカーボンリサイクルの推進」 に共同で応募し、「バイオものづくり技術によるCO2を原料とした高付加価値化学品の製品化」が実施予定先として採択されたと13日に発表しております。
現時点でもバイオ化ニーズが顕在化している高機能接着剤をターゲットに定め、2030年に年間33トンのCO2を利用した事業開始を目指します。また、この技術を用いた芳香族化合物(モノマー)の販売や、さらには多様なポリマーの作製技術につなげ、世界のバイオ化を牽引することを目指す方針です。
2023.03.13 10:03 / [現在値] 1,891円 [前日比] -51円 [出来高] 317,400株
空飛ぶクルマを開発・製造するドイツのVolocopterと資本業務提携を締結。2月には、国土交通省航空局によって、Volocopterのエアタクシー「VoloCity」(電動・垂直離着陸機体)の型式証明申請が受理されておりますが、3/8~12に開催された「VoloCity」エアタクシーのフルサイズ機体モデル展示・試乗会には同社も協賛しております。
今後、Volocopterが開発しているeVTOL機体向けに、航空・自動車・エレクトロニクス分野で培った各種材料・技術の適用・共同開発に加え、日本におけるVolocopterの事業拡大を支援。
同社では、長期ビジョン「Vision 2030」に定めた戦略事業領域の一つに「イノベーティブモビリティ」を位置付け、航空・自動車・エレクトロニクス分野での事業拡大に注力しておりますので、Volocopterとの提携は重要なマイルストーンとなりそうです。
2023.02.14 08:17 / [現在値] 1,831円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9613 NTTデータ」と、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を建物外壁に設置した国内で初めての実証実験を4月から共同で開始すると発表しております。
同社では、独自技術である「封止、成膜、材料、プロセス技術」を活かし、フィルム型ペロブスカイト太陽電池開発の肝といわれる屋外耐久性において10年相当を確認し、30cm幅のロール・ツー・ロール製造プロセスを構築。さらに、同製造プロセスによる発電効率15.0%のフィルム型ペロブスカイト太陽電池の製造に成功しています。
昨年12月にはフィルム型ペロブスカイト太陽電池の共同研究を東京都と開始すると発表しておりますが、富士経済がまとめた新型・次世代太陽電池の世界市場と開発動向の調査では、35年の世界市場はペロブスカイト太陽電池の伸長などにより、21年比22.6倍の8300億円となる見通しですので、早期の社会実装に期待もかかりますね。
2022.12.19 10:33 / [現在値] 7,043円 [前日比] -46円 [出来高] 580,100株
材料開発の加速につながる新たな機械学習モデルを開発し、「4204 積水化学工業」と進めているマテリアルズ・インフォマティクス(MI)推進に向けた協創活動においてその有効性を実証したと16日に発表しております。
量子コンピュータを疑似的に再現する「CMOSアニーリング」を適用することで、材料開発の期間を約20%短縮できる見通しで、同技術をLumadaの「材料開発ソリューション」として実用化する方針です。また、同モデルを生産現場の運用や物流の最適化など、幅広い業界への展開をめざします。
Lumadaは2024中期経営計画において、売上を1.4兆円から2.7兆円(FY21→24)に拡大させる目標を掲げる同社の成長エンジンですので、同モデルの早期実用化に期待もかかりますね。
2022.12.05 10:27 / [現在値] 1,843円 [前日比] -24円 [出来高] 481,200株
フィルム型ペロブスカイト太陽電池の共同研究を東京都と開始すると2日に発表。23年春から森ヶ崎水再生センターにフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置して、発電量のモニタリング、腐食耐久性の確認などを行います。
すでに「9021 JR西日本」が開業を目指す「うめきた(大阪)駅」にも提供、設置することが決定しておりますが、NEDOのグリーンイノベーション基金を活用し、1m幅での製造プロセスの確立、耐久性や発電効率のさらなる向上に向けた開発を進め、25年の事業化を目指します。
富士経済がまとめた新型・次世代太陽電池の世界市場と開発動向の調査では、35年の世界市場はペロブスカイト太陽電池の伸長などにより、21年比22.6倍の8300億円となる見通しですので、収益貢献も期待できそうですね。
2022.10.04 13:29 / [現在値] 6,493円 [前日比] 239円 [出来高] 1,557,200株
疑似量子コンピュータ「CMOSアニーリング」のクラウドサービスを提供開始を3日に発表しております。CMOSアニーリングの計算性能のみならず、アプリケーションまで一括提供し、幅広い業種・業態の実業務において、手軽にかつ迅速な適用を進め、コスト削減や収益向上など顧客のDXを推進。
9月には、「4204 積水化学」とCMOSアニーリングを、材料開発分野に適用する協創を発表しておりますが、今後の社会課題において,最適化計算は重要な地位を占めると予測され、2025年には市場が1兆円になるとの試算もありますので、サービス導入拡大も期待できそうですね。
2020.11.09 12:53 / [現在値] 2,739円 [前日比] 78円 [出来高] 984,000株
9日、「4204 積水化学」からCO2分離回収試験装置を受注したと発表。CO2分離回収設備では、佐賀市の清掃工場向けや、アサヒグループ向けなどに試験装置も含め日本国内で5件の納入実績があり、今回で6件目となります。
今後も多様なCCUS(CO2を分離、回収、利用、貯留する技術)ニーズに対応した、CO2分離回収設備の技術開発を進め、国内外での受注拡大を図る方針です。米大統領選でバイデン前副大統領が当選を確実にし、パリ協定復帰を含め、CO2削減機運が改めて高まっておりますので、受注拡大が見込めそうです。