関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
こちらの情報は「無料メルマガ」にご登録頂ければ無料でご覧頂くことができます。
場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2023.10.24 13:13 / [現在値] 575円 [前日比] -9円 [出来高] 109,000株
「5021 コスモエネルギーホールディングス」と、触媒を利用したCO2からのメタノール直接合成に向けた共同検討について基本合意書を23日に締結しております。
同社は水素と製油所や工場から分離・回収したCO2からメタノールを直接合成できる(g-Methanol)ライセンス技術を保有。CO2を直接原料として使用できることから、複数のプロセスを経由することなく、効率的にメタノールを製造することが期待されます。
今回の共同検討を通じて、コスモエネルギーグループの製油所等から発生するCO2由来のサステナブル製品の生産を目指し、CO2削減効果や投資採算性等を双方にて検討する方針です。
2023.10.19 09:10 / [現在値] 5,388円 [前日比] 24円 [出来高] 60,700株
「4204 積水化学」と、積水化学が持つCO2をCOへ高効率で変換する技術(ケミカルルーピング反応技術)を用いたCO2有価物変換(Carbon dioxide Capture and Utilization:CCU)に向けた共同検討について基本合意書を18日に締結。
回収したCO2から変換されたCOは、化学製品やエネルギー用途に展開可能な基幹物質であるメタノールやエタノールなどのアルコール類や、合成燃料等の原料となるため、CCUに向けた有用な物質として注目されています。
両社は今回の共同検討を通じて、同社グループの製油所等から発生するCO2由来サステナブル製品の生産を目指し、CO2削減効果や投資採算性等を双方で検討します。
2023.10.18 08:34 / [現在値] 5,221円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下のコスモエネルギー開発が、米国のリチウム資源開発事業への新規参入を目指して、16日付けで米国法人「Cosmo E&P USA Inc.」を設立しております。
今般参入を目指すリチウム資源開発事業は地下かん水からリチウム回収を行うため、同社が長年培ってきた地下評価技術や掘削技術を活用できる事において優位性があるとみております。
リチウムは、今後需要の拡大が期待されるEVの車載用蓄電池に使用されるほか、再エネの主力電源化のために必要な電力の需給調整に使われる蓄電池等の定置用蓄電池としての使用等、今後の需要増加が見込まれておりますので、新たな収益源として期待もかかりますね。
2023.10.16 08:52 / [現在値] 5,244円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
13日、「9503 関西電力」と堺泉北エリアでのCCSバリューチェーン構築に向けた共同検討開始を発表しております。両社が堺泉北エリアで運営する事業所から排出されるCO2を分離・回収し、共同で液化・貯蔵したのちに貯留地に出荷するまでのCCSバリューチェーンの設計および経済性の評価を行うほか、液化CO2の輸送方法、および貯留候補地の実現性や経済性に関する調査を実施します。
両社は、将来的には堺泉北エリアにCO2排出源を持つ他事業者との協業も視野に、エリア全体でのCCSバリューチェーンの構築に向けた検討を進める方針です。
2023.06.01 10:27 / [現在値] 3,930円 [前日比] 15円 [出来高] 123,000株
本業務提携先のスタートアップ「ASF」が製造する軽商用EV「ASF2.0」の取り扱いを、「コスモMyカーリース」において5/31より開始しております。あわせて車両の電動化・EVシフトに対応した「EV向けメンテナンスパック」の提供も開始。
さらに、脱炭素化をトータルサポートすべく、同社グループのエネルギー・モビリティ事業のアセットを活用した「ゼロカボプラン」の提供も開始します。
同プランは、EVカーリースに加え同社グループのコスモエコパワーが発電する風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた実質再エネ電力「コスモでんきグリーン」と「EV充電設備」、「EVメンテナンスパック」をワンストップで提供する、脱炭素ソリューションの一助となるプランですので、脱炭素化に取り組む法人需要の取り込みが期待できそうです。
2023.02.20 09:06 / [現在値] 3,835円 [前日比] 5円 [出来高] 27,300株
17日付でカタール石油開発を完全子会社化したと発表しております。カタール石油開発は、06年の生産開始よりカタール沖合東南第1鉱区にて操業を継続しておりますが、カタール国との長年の良好な関係の下、カタール国営石油会社(QatarEnergy)との間でオペレーターとして操業を継続する新契約を締結し、22年12月23日より新たに5年間の操業を開始しております。
完全子会社化を通じ、これまで以上にQatarEnergyとの緊密な関係の下で、同鉱区での生産・操業を推進し、安定的、効率的な石油エネルギーの供給および競争力の維持・強化に努める方針ですので、日本のエネルギー安全保障への貢献にもつながりそうです。
2023.02.15 14:01 / [現在値] 3,760円 [前日比] 105円 [出来高] 238,600株
傘下のコスモ石油マーケティングが「8088 岩谷産業」と、水素ステーション事業協業のため、8日付で新会社「岩谷コスモ水素ステーション合同会社」を設立しております。
この合同会社で建設する最初の水素ステーションは2024年中の開所を目標としておりますが、建設予定地は、京浜トラックターミナル平和島SSへの併設設置を計画。
トラックターミナル内での水素ステーション設置は国内初となりますが、小型および大型燃料電池商用車(FC商用車)にも短時間で充填可能な水素ステーションを計画しており、今後増え続けるFC商用車を中心に水素供給を行う予定です。
2023.02.01 09:36 / [現在値] 2,590円 [前日比] 33円 [出来高] 5,700株
「5021 コスモエネルギーHD」と、環境対応技術の実用化に向けた共同開発に関する基本合意書を締結したと31日に発表しております。今回の基本合意書締結を受け、同社が保有するメタン直接改質法による低炭素水素製造技術を活用し、コスモエネルギーグループから発生する留分を元に、次世代エネルギーである水素や炭素材料に用いられる炭素への変換を検討。
また、コスモエネルギーグループにおける石油精製・石油化学事業や戸田工業の製品製造プロセスを対象に、同社が保有するCO2分離回収技術に関する環境対応技術の適用に向けて、コスモ石油中央研究所にて評価、検討を実施するほか、商業化に向けたエンジニアリング面での検討も双方で進めます。
さらに、これらの技術に対し、コスモエネルギーグループが保有する再生可能エネルギー電源を組み合わせることで、クリーンな製造プロセス化を目指し、将来的には、製油所・工場でのCO2排出量抑制に加え、CCUSや合成燃料への適用、バッテリーの電極としての活用が期待される炭素事業への展開、次世代エネルギーである水素製造等の社会実装につながるものと見込んでおりますので、同社の中長期での事業拡大にもつながりそうですね。