関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.12.07 10:06 / [現在値] 1,016.5円 [前日比] 1.5円 [出来高] 785,500株
Brightlands Venture Partners, 4 Impact VC、NESTEと共同で、ブロックチェーン技術を活用したデジタル製品パスポートおよびサプライチェーン管理システムを開発するオランダのスタートアップCircularise B.V.(Circularise社)への出資参画を決定したと6日に発表しております。
Circularise社は、ブロックチェーンと「ゼロ知識証明(Zero-Knowledge Proof)」を活用した「Smart Questioning」技術をベースに、匿名性と透明性を両立させた信頼性の高いサプライチェーン管理システムを開発しており、これらの技術を用いることで、サプライチェーン上の各ステークホルダーの情報の機密性が保たれたまま、原料、リサイクル履歴、バイオマス・リサイクル比率、カーボンフットプリント、第三者認証などさまざまな情報のサプライチェーン上での追跡が可能になります。
出資を通じて信頼性と透明性を担保したサプライチェーンのデジタルプラットフォーム構築に参画しますので、カーボンニュートラルでサステナブルな世界の実現に向けて商機も広がることになりそうです。
2022.11.09 13:58 / [現在値] 967.2円 [前日比] -16.7円 [出来高] 6,085,100株
水素製造用のアルカリ水電解パイロット試験設備を着工したと7日に発表しております。同設備は、NEDOのグリーンイノベーション基金事業の助成を受けて建設・運用するものです。
水素関連事業は、同社が「中期経営計画2024 ~Be a Trailblazer~」において、次の成長を牽引する10のGrowth Gearsの1つにも挙げている注力領域です。
大型アルカリ水電解装置を25年までに上市する予定ですが、Report Oceanでは、電気を使って水を水素と酸素に分解する電解槽の市場規模は、20年の2億4,000万ドルから、27年には11億6,000万ドルに拡大すると予測しておりますので、将来の収益貢献も期待できそうです。
2022.06.01 08:49 / [現在値] 1,043円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
イスラエルの「Silentium(サイレンチウム)」と、Silentiumが保有するアクティブロードノイズキャンセル(ARNC)に関するソフトウェア技術について全世界での通常実施権を取得するライセンス契約を締結したと5/31に発表しております。ARNCは、自動車の車室内において、車体の振動音を発生源とするノイズと逆位相の音を発生させて消音する技術です。
同社では、4月に発表した『中期経営計画 2024 ~Be a Trailblazer~』において、「Mobility」をグループの価値提供分野の一つと位置付け、先月次世代コンセプトカー「AKXY(アクシー)2」の制作も発表しております。
EV化・自動運転の普及によって、車室内の過ごし方は多様になり、今後はよりプライベートな空間として快適性が求められます。「音マネジメント」の観点では、車室内でのコミュニケーションやエンターテインメントをより楽しめるよう、さらなる静粛性の実現が望まれますので、モビリティ分野での収益貢献につながりそうですね。
2022.05.18 12:25 / [現在値] 1,042.5円 [前日比] -0.5円 [出来高] 1,100,900株
未来のクルマの価値を高めるために不可欠な『3つのS』をコンセプトの柱としたコンセプトカー「AKXY2」を制作したと18日に発表。25日~27日に開催される「人とくるまのテクノロジー展2022」に展示します。
『3つのS』とはSustainability(持続可能なクルマづくり)、Satisfaction(クルマの満足度向上)、そしてSociety(社会とクルマのつながり)を意味します。
今後も社会の変化を的確にとらえつつ、自動車関連の顧客と連携を深め、自動車の安全性、快適性の向上、環境への貢献に応じた多様なキーアイテムを総合的に提案する方針ですので、自動車業界が100年に1度の大変革期を迎えるなか、同社の商機も広がることになりそうです。
2022.04.13 13:16 / [現在値] 1,052円 [前日比] 20.5円 [出来高] 1,447,600株
3ヵ年の『中期経営計画 2024 ~Be a Trailblazer~』を11日に発表。2030年の目指す姿に向けたファーストステップと位置付け、次なる成長事業への重点的なリソースの投入と、中期視点での「抜本的事業構造転換」に着手し、事業ポートフォリオ進化を追求します。事業ポートフォリオ進化に際しては、「スピード」「アセットライト」「高付加価値」の3つを強く意識しながら、挑戦的な投資と、構造転換や既存事業強化によるキャッシュ創出の両輪を回します。
将来成長に向けて3年間で1兆円を超える長期投資を計画し、そのうち次の成長を牽引する“GG10”(水素関連、CO2ケミストリー、蓄エネルギー、デジタル関連ソリューションなど)に約6,000億円を投じます。
計数面では、2024年度に営業利益で今期予想比26%増の2,700億円を目指しますので、中長期スタンスの投資家の投資判断となりそうです。
2022.03.31 10:09 / [現在値] 460.7円 [前日比] -1.4円 [出来高] 4,663,100株
傘下ENEOSが、「3407 旭化成」、「4004 昭和電工」、東芝エネルギーシステムズなどと京浜臨海部における大規模水素利用の本格検討を開始すると30日に発表しております。
京浜臨海部は、川崎臨海部を中心に、LNG発電所や工場、空港といった大規模需要家の集積に加え、港湾や既設の水素パイプライン網といった水素の受入・供給拠点形成に必要な機能が存在し、水素の需要・供給双方のポテンシャルが非常に高い地域です。
総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)は3/29開催の会合で、国内外の脱炭素化に貢献しつつ、世界の成長市場を獲得するためには、水素・アンモニアの商用サプライチェーンの世界に先駆けた構築とその導入の拡大を図る必要があるとの方針を示しており、国策テーマ面からも注目が集まることになりそうです。
2022.03.23 09:24 / [現在値] 1,088円 [前日比] 4円 [出来高] 359,100株
日本発ユニコーン、「Preferred Networks」が会社分割により設立した「Preferred Robotics」との資本提携を22日に発表しております。
「Preferred Robotics」と家庭用の自律移動ロボットの共同開発を推進する予定ですが、住宅とロボティクスの融合で暮らしの新たなサービス創出につながりそうです。
2022.03.04 09:15 / [現在値] 1,000円 [前日比] 6円 [出来高] 348,800株
子会社WSKが、「3407 旭化成」所有の中国特許の無効審判を請求しておりましたが、2/25付で中華人民共和国国家知識産権局(CNIPA)から同特許が無効であることが認められたと発表しておりますので、潜在悪材料の払拭につながりそうですね。