関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.08.22 13:20 / [現在値] 2,453円 [前日比] -13円 [出来高] 175,400株
「6269 三井海洋開発」、「1890 東洋建設」、JERAの4社で、TLP方式による浮体式洋上風力発電の実証試験に向けた北海道石狩湾沖における調査開始を19日に発表しております。
TLP(Tension Leg Platform:緊張係留)方式は、海底基礎との緊張係留により浮体を係留する方式です。高い安定性から、今後の主流となりうる15MWクラスの大型ウインドタービンをコンパクトな浮体に搭載することが可能で、発電コストの低減が期待されます。また、TLP方式の係留索は、他の係留方式に比べて海面下での占有面積を1000分の1程度に抑えることができ、漁業や船舶運航など既存事業への影響をより小さくするため、優れた社会親和性も期待できます。
同社は、洋上風力発電の送電に必要な海底ケーブルにおいて豊富な実績と技術力を有しており、TLP方式に最適なダイナミックケーブルおよび送電システムに関する技術開発を行いますので、政府が主力電源化を目指す再生可能エネルギーの「切り札」に洋上風力発電を位置付けるなか、今後の収益貢献が見込めそうですね。
2021.07.02 10:38 / [現在値] 2,068円 [前日比] 11円 [出来高] 22,900株
第1四半期(1-3月)決算で売上高は前期比48.7%増、営業利益は黒字転換となっておりますが、2月には2021-2023中期経営計画を公表しております。
重要テーマとしてFPSOに次ぐ将来の収益源の育成を掲げ、浮体式洋上風力発電(独自の浮体構造及び係留技術(TLP)を活用し、浮体式洋上風力発電 (浮体・係留システム)のEPCI及びメンテナンス事業への進出を目指す方針ですので、カーボンニュートラルに向けて国内でも導入が推進されている洋上風力発電需要の取り込みが期待できそうです。