関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.04.28 08:50 / [現在値] 1,423円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
25日付で米国KBR社とアンモニア製造プロセスに関するライセンス契約を締結したと27日に発表しております。これにより、今後アンモニア製造プラントの構想段階からEPC(設計・調達・建設)プロジェクトで、KBR社のライセンスを使用します。
26日には「6330 東洋エンジニアリング」と、燃料アンモニア製造プラント及びアンモニア受入基地の構想段階(FS(事業化調査)やFEED(基本設計))からEPCプロジェクト受注・遂行に関するアライアンス契約を締結しており、脱炭素化に向けて国内外での燃料アンモニア需要の取り込みが期待できそうです。
2022.04.22 13:31 / [現在値] 628円 [前日比] -13円 [出来高] 124,200株
19日に北海道でバイオマス専焼発電所の受注を、21日には和歌山県でのバイオマス専焼発電所を受注を発表しております。同社では中期経営計画(2021~2025)で、重点事業領域の1つに次世代エネルギーを掲げ、再エネの深化・発展(バイオマス・廃棄物発電等)に取り組んでおります。
バイオマス発電所としては、営業運転を開始した2件の50MW級と、現在建設中である7件の50MW級及び2件の75MW級バイオマス発電所プロジェクトに続く12件目のプロジェクトとなります
矢野経済研究所では、国内のバイオマスエネルギー市場は20年度の6,707億円から35年度には1兆7,215億円と2.5倍に拡大すると予測しておりますので、今後も継続した受注が見込めそうですね。
2022.02.24 14:19 / [現在値] 511円 [前日比] -28円 [出来高] 381,100株
エチレン分解炉の電化調査をNEDOの委託事業として実施すると22日に発表しております。各種石油化学製品の主要基材であるエチレンの製造プロセスでは、化石燃料を燃焼させて必要な熱を得ている分解炉から大量のCO2を排出しており、これがエチレンプラント全体のCO2排出量の大部分を占めています。
エチレン分解炉の電化は、そのCO2排出量を理論上ゼロにできます。同社は電化された分解炉をe-FurnaceTMと称し、実用化を目指して開発中です。
Report Oceanによると、世界のエチレン市場規模は予測期間中CAGR6.2%で成長し、26年までに1,468億ドルに達すると予測されておりますので、脱炭素化ニーズの取り込みが期待できそうですね。
2021.09.29 08:50 / [現在値] 948円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
28日、日鉄エンジニアリングとの共同企業体が、佐賀県で49,900kWのバイオマス発電所建設プロジェクトを受注したと発表しております。
同社は発電プラントを中心としたインフラ分野を中核事業の1つに位置付け、国内で10件実施した太陽光発電に続いてバイオマス発電等の再生可能エネルギー案件に積極的に取り組んでおります。
バイオマス発電については、現在建設中の6件の50MW級及び2件の75MW級バイオマス発電所に続き、9件目のプロジェクトとなりますが、カーボンニュートラルに向けて今後も受注拡大が見込めそうです。
2021.09.02 09:13 / [現在値] 937円 [前日比] 6円 [出来高] 236,500株
「JERA」、「三菱パワー」、「8001 伊藤忠商事」と共同で、木質バイオマスを原料としたガス化FT合成による商業規模の持続可能な航空燃料(SAF)製造技術の確立およびサプライチェーン構築に取り組むと8/30に発表しております。
同事業は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けて、国内における将来のSAF供給の一端を担うバイオマス由来の航空燃料を早期に市場に流通させるために、必要な条件、施策、技術的課題を検討するものです。同社は商業規模FT合成設備基本設計(蒸留設備含む)を担当。
今期から中期経営計画(2021~2025)に取り組んでおりますが、新領域としてSAF等の受注残高を拡大させる方針ですので、今回の事業にも注目ですね。
2021.08.12 13:22 / [現在値] 897円 [前日比] 117円 [出来高] 1,760,900株
第1四半期決算で売上高は前期比22.6%増、営業利益は同224.3%増と大幅な増収増益です。複数の国内バイオマス発電所、ナイジェリア向け化学肥料プラント、ロシア向け石油化学プラント等のプロジェクトの進捗などが寄与。
通期予想に対する進捗率はそれぞれ22%、72%と、コロナ前の20年3月期の進捗(売上高24%、営業利益66%)と比較しても営業利益は高進捗です。
7月には「8001 伊藤忠商事」、イルクーツク石油会社(IOC)、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、と共同で、東シベリアと日本間のブルーアンモニアバリューチェーン構築に向けて2020年度実施のフェーズ1に続きフェーズ2として事業化に向けた詳細検討を実施することで合意しており、カーボンニュートラル関連の受注拡大も期待できそうです。
2021.07.07 12:26 / [現在値] 3,191円 [前日比] -31円 [出来高] 1,189,500株
7日、イルクーツク石油会社(IOC)、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、「6330 東洋エンジニアリング」と共同で、東シベリアと日本間のブルーアンモニアバリューチェーン構築に向けて2020年度実施のフェーズ1に続きフェーズ2として事業化に向けた詳細検討を実施することで合意したと発表しております。
同社は原油、石油製品、LNG、LPG等の豊富な貿易実績を有し、物流最適化のための知見に加え、東シベリアでの原油の探鉱・開発・生産でIOCと協業中です。
カーボンニュートラルに向けて重要性が高まりつつあるアンモニアですが、同社では中期経営計画の成長戦略の1つに、水素・アンモニアによる次世代燃料バリューチェーンの構築を掲げておりますので、同プロジェクトには期待がかかります。
2021.03.03 09:22 / [現在値] 595円 [前日比] 29円 [出来高] 201,800株
「株ソムリエの銘柄情報」では12/25に395円で、「同社は自社開発アンモニアプロセスに基づくプラントも含め80件を超えるプロジェクトの建設に携わってきた実績がありますので、テーマ性とあわせ、今後の業績拡大期待も高まります。」と登場しましたが、今日は年初来高値更新で597円まで!
経済産業省は2日に開催した「第31回 総合資源エネルギー調査会 資源・燃料分科会」で、今後の資源・燃料政策のあり方について、化石燃料及び金属鉱物資源だけでなく、脱炭素燃料(水素・アンモニア・合成燃料等)にまで政策の対象を拡大する方針を示しておりますので、今後さらに存在感を高めることになりそうです。