関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.05.09 13:56 / [現在値] 1,850円 [前日比] 28円 [出来高] 588,900株
米国・ジャクソン火力発電所が商業運転を開始したと6日に発表しております。大需要地であるシカゴ都市圏の近傍に立地。最新の高効率ガスコンバインドサイクル発電所であり、高い稼働率が期待されます。
再生可能エネルギーの間欠性を補完する役割も果たせることから、環境への配慮と安定的な電力供給の両面で地域に貢献。また、簡易改造で、燃焼時にCO2を排出しない水素の燃焼が可能な設計となっていることから、水素利用の検討を進める予定ですので、カーボンニュートラルに向けて今後の受注も期待できそうです。
2022.01.17 10:49 / [現在値] 1,492円 [前日比] -3円 [出来高] 438,100株
ドイツのエネルギー大手RWE、「9503 関西電力」と共に英国で建設を進めてきたトライトン・ノール洋上風力発電所の風車試験が完了したと14日に発表しております。
今後は、トライトン・ノールの運転・保守に関する知見を深め、昨年2月に公表したJ-POWER"BLUE MISSION 2050"に掲げるカーボンニュートラルの実現に向けて、トライトン・ノールで培った洋上風力事業の経験を十分に活用して、国内外における再生可能エネルギー事業の更なる拡大に取り組む方針ですので、収益貢献が見込めそうです。
2022.01.13 13:59 / [現在値] 1,492円 [前日比] 6円 [出来高] 875,800株
「8801 三井不動産」、三井不動産TGスマートエナジーの3社で、オフィスビル等における「FIT非化石証書へのトラッキング付与に係る個別合意に関する契約を締結し、日本橋・豊洲エリアで三井不動産と「9531 東京ガス」が推進する「スマートエネルギープロジェクト」において電力供給を行うビルを対象に、1月より新たにグリーン電力の提供を開始したと12日に発表しております。
既存ビルを含めた周辺地域に電力を供給する特定送配電事業における電力グリーン化は国内初の取り組みで、エリアBCPと脱炭素を両立が見込めます。今後も三井不動産グループと連携・協力を深め、再エネの活用を積極的に進める方針ですので、脱炭素化に向けて安定収益が見込めそうです。
2022.01.11 08:55 / [現在値] 1,462円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
1/10の日経新聞が、『アンモニア発電技術を支援 日本、インドネシアに 脱炭素で協力(中略)日本政府はインドネシア政府の脱炭素に向けた工程表づくりにも協力し、CO2を回収して地下貯留する技術「CCS」の実用化を促す。』と報じております。
同社は昨年5月にNEDOから「アンモニア混焼火力発電技術研究開発・実証事業」を受託したほか、7月からはインドネシア・グンディCCS実証プロジェクトの事業化調査を開始しておりますので、インドネシアの脱炭素に向けて商機拡大が見込めそうです。
2021.11.29 12:25 / [現在値] 1,456円 [前日比] -13円 [出来高] 505,200株
「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(FIT法)による太陽光第10回入札において、26日、太陽光発電プロジェクト2件(合計約3万2千kW)を落札しております。国内における大規模太陽光発電事業は同社初の取組みです。
同社は風力発電、水力発電ではともに国内シェア2位ですが、2月にはJ-POWER "BLUE MISSION 2050"を掲げ再生可能エネルギーの拡大に取り組んでおります。
太陽光についてはグループ内に蓄積された発電所建設に係る立地、系統・市場分析、運用・販売ノウハウを活用し、新規開発を推進しておりますが、政府がカーボンニュートラルに向けて太陽光発電導入を推進するなか、今後の受注拡大も見込めそうです。
2021.09.21 13:55 / [現在値] 2,447円 [前日比] -25円 [出来高] 722,400株
「7203 トヨタ自動車」が、「水素エンジン」を搭載した車両を、18日・19日に行われた「スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook 第5戦 SUZUKA S耐」投入しましたが、同社、「8088 岩谷産業」、「9513 J-POWER」の3社が連携して運んだオーストラリア産の褐炭由来の水素が使用されております。
21年度中には同社の水素関連技術と造船技術を組み合わせて建造した世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」でオーストラリアから日本に水素を運ぶ実証を行う予定です。
20年代半ばには一度に1万トンの水素を運ぶことが出来る大型の液化水素運搬船を建造し、30年には本格的な商用サプライチェーンとして22万5千トンの水素を海外から運ぶ予定ですが、政府は30年には約300万トン、50年には約2,000万トンの水素導入を目指しておりますので、カーボンニュートラルに向けて存在感を高めることになりそうです。
2021.07.30 14:02 / [現在値] 1,603円 [前日比] -26円 [出来高] 803,900株
先日、東京ミッドタウンに行ってきましたが、水循環を用いた自律分散型水インフラの研究開発・事業展開を手がける「WOTA」の水循環型ポータブル手洗い機「WOSH」が設置されておりました。手を洗っている30秒間でスマホ表面についた菌の99.9%以上除菌可能な機能も使ってみましたが、コロナ禍では有難い機能です。
同社は「WOTA」に出資しておりますが、「WOTA」の独自センサおよび自律制御アルゴリズムを活用した最適なプラント運用・監視システム「WOTA PLANT」に係る実証試験を実施し、一定の成果が得られたことから、同社運営の浄水事業への導入を順次進める方針です。
4月に公表した「中期経営計画 2021-2023年度」でも新たな領域への挑戦の1つに「イノベーションの実装加速化」を掲げ、「WOTA PLANT」の共同開発、分散型水道事業のDX化による事業拡大に取り組む方針を示しておりますので、今後の成長事業として注目です。
2021.07.20 08:56 / [現在値] 1,012円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9513 電源開発」などと共同で、経済産業省「令和3年度二国間クレジット取得等のためのインフラ整備調査事業(JCM実現可能性調査(CCUS含む)、CEFIA国内事務局業務及びCCUS普及展開支援等業務)」において採択された「尼国Gundihガス田におけるCCSプロジェクトのJCM実証に向けた継続調査」を開始したと発表しております。
6月に開催された「第1回アジアCCUSネットワークフォーラム」では、梶山経済産業大臣が「日本のアジア地域でのCCUS発展への貢献の事例」として同プロジェクトに言及しておりますが、実現すれば東南アジア初のCCS実証プロジェクトとなり、アジア地域におけるCCS事業のモデルケースになる可能性がありますので、中長期での商機拡大につながりそうです。