関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.08.28 08:47 / [現在値] 3,852円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9513 電源開発」、ENEOS、JX石油開発がJOGMECから委託された令和5年度「先進的CCS事業の実施に係る調査」の九州北部沖~西部沖CCS事業に関する調査業務における、船舶による液化CO2輸送に関する調査業務を受託したと25日に発表しております。
JOGMECは、2050年までのカーボンニュートラル実現のためのCCSの普及と拡大に向けて、事業の大規模化等の可能性のある案件を「先進的CCS事業」と位置付け、CO2の分離・回収から輸送、貯留までのバリューチェーン全体を一体的に支援しておりますが、今回の九州北部沖~西部沖CCS事業は、JOGMECの「先進的CCS事業」候補案件の中で最大規模の年間約300万トンのCO2貯留量を予定しておりますので、同社の商機も広がることになりそうです。
2023.07.07 12:29 / [現在値] 892円 [前日比] 4円 [出来高] 338,200株
「9513 J−POWER」と、石炭専用船「YODOHIME」にフィンランドの「ノースパワー社」製のローターセイル(風力推進補助装置)を搭載することに合意したと6日に発表しております。
ローターセイルの石炭専用船への搭載は今回が世界初の事例で、24年7~9月頃の搭載を予定しています。航海最適化システムとの併用で、約6~10%の燃料消費量およびCO2排出量の削減が見込まれております。
同社では、中期経営計画「The Adventure to Our Sustainable Future」においてテーマに掲げるカーボンニュートラルへの挑戦のため、今後もクリーンな海上輸送サービスに向けた取り組みを積極的に進める方針です。
2023.07.03 13:39 / [現在値] 2,154円 [前日比] 35円 [出来高] 824,200株
Genex Power Limited社(ジェネックス パワー リミテッド)との間で、豪州Bulli Creek(ブリクリーク)地点における太陽光発電・バッテリープロジェクトの事業権益の50%を取得する共同開発契約を締結し、合わせてGenex社に対して3,500万豪ドルの融資を行う契約を締結したと6/30に発表しております。
Bulli Creek地点はクイーンズランド州南部に位置しており、Genex社と共同で段階的に太陽光発電とバッテリー合計で最大200万kWの開発を行う計画ですので、豪州での再生可能エネルギー開発を加速・拡大につながりそうです。
2023.06.14 13:30 / [現在値] 2,069.5円 [前日比] -36.5円 [出来高] 1,606,200株
ENEOS、JX石油開発と、3社共同で提案した案件が、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構より令和5年度「先進的CCS事業の実施に係る調査」の候補として選定されたと13日に発表しております。
3社は、今回の調査を通して国内で初めての本格的なCCSバリューチェーンを2030年度に実装開始することで、エネルギーの安定供給を果たしつつ、わが国の温室効果ガス排出削減目標の達成への貢献を目指します。
2023.05.31 08:50 / [現在値] 2,086円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9501 東京電力ホールディングス」、「9502 中部電力」、「9107 川崎汽船」、アルバトロス・テクノロジーと、「次世代(浮遊軸型)風車の海上小型実証研究」に関する共同研究契約を締結したと30日に発表しております。
次世代風車は、低コスト化、国産化率向上などの特徴を有しておりますが、浮体式洋上風力発電のゲームチェンジャーとして期待されるこの浮遊軸型風車の開発を、5社それぞれが保有する知見を活かして共同で取組むことにより、洋上風力発電の主電源化を目指す方針です。
2023.05.26 10:00 / [現在値] 2,089円 [前日比] -28円 [出来高] 636,800株
ハイドレートメカニズムを利用した新たなCO2地中貯留技術を考案し、特許を取得したと25日に発表しております。同技術は、CCSにおけるCO2の地中貯留に関するもので、日本周辺海域における大水深の低温・高圧環境下で形成されるハイドレートメカニズムを利用した、海底下地盤でのCO2の地中貯留技術です。
2050年のカーボンニュートラルを実現するためには大量のCO2地中貯留が必要と考えられておりますが、同技術が実用化されると、日本のCO2地中貯留の「適地」が拡大し、貯留可能量を増大させることが期待できますので、実用化に向けて注目も集まることになりそうです。
2023.03.09 08:16 / [現在値] 2,475.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9513 J-POWER」と、豪州ビクトリア州ラトロブバレーにおける、ガス化褐炭を用いたクリーン水素製造事業の検討を共同で実施する覚書を締結したと8日に発表しております。
製造したクリーン水素は、豪州域内での利活用のほか、NEDOの「グリーンイノベーション基金事業」として採択された「液化水素サプライチェーンの商用化実証」との連携についても検討し、世界初の商用規模水素サプライチェーン構築を目指しますので、グローバルでの水素需要の取り込みが期待できそうです。
2023.03.03 13:16 / [現在値] 2,164円 [前日比] 9円 [出来高] 383,200株
石炭火力発電や石炭ガス化複合発電で生じる灰やスラグを原料に連続長繊維「BASHFIBER(バッシュファイバー)」を製造する技術を持つ新日本繊維への出資を2日に発表しております。
BASHFIBERは高強度で耐熱性や耐薬品性といった特長を有しており、既存の工業繊維の代替として幅広い分野に利用できる可能性があります。また、放射線に対する耐性を持ち、放射線の遮へい機能を付加することも可能であるため、宇宙産業や医療分野、原子力産業への利用も期待できますので、国内外で原発再稼働機運が高まるなか、商機も広がることになりそうですね。