関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.09.26 10:31 / [現在値] 2,151.5円 [前日比] 2.5円 [出来高] 246,600株
同社、インドネシア国営石油会社プルタミナの子会社で天然ガス供給事業を手掛ける PT Perusahaan Gas Negara Tbk(PGN)、「9532 大阪ガス」、「1605 INPEX」の4社で、インドネシアにおけるパームオイルの搾油工程で生じる廃液(POME:Palm Oil Mill Effluent)由来のバイオメタン活用の事業化に向けた詳細検討を開始したと25日に発表しております。
インドネシアは、世界最大のパームオイル生産国であると同時に世界最大の輸出国です。同国ではパームオイル産業が約300万人の雇用を支え、GDPの4.5%を占める重要な産業である一方、有機分を多く含むPOMEからはCO2の25倍の温室効果を持つとされるメタンガスが大量に発生し、その多くが大気放散されているという課題があります。
同事業は、現状POMEから大気放散されているメタンガスを回収したうえでバイオメタンとして精製し、天然ガス導管など既存インフラを利用してインドネシア国内の需要家に供給することで、メタンガスの大気放散を抑制し、さらに同国で増加する天然ガス需要に応えるとともに、化石燃料からバイオメタンへの燃料転換による需要家の CO2排出量の削減を目標としています。
将来的にはスマトラ島全域、さらにカリマンタン島へと事業規模を拡大しながら、バイオメタンを液化したバイオLNGを船舶燃料として供給する事業やバイオLNGを日本などに輸出する事業の可能性についても検討予定です。
2023.09.14 10:41 / [現在値] 2,161.5円 [前日比] 86.5円 [出来高] 821,800株
同社、レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGY、横浜赤レンガの4社で、横浜赤レンガ倉庫の館内店舗や主催イベントの会場における使用済み食用油を、国産の持続可能な航空燃料(SAF) 製造の原料として供給することで、資源の有効活用を通じて気候変動対策への貢献を目指した、循環型社会の実現のために相互に協力する基本合意書を13日付で締結。
横浜赤レンガは、横浜オクトーバーフェスト、Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫など、年間を通じて数百万人規模となるイベントを開催。大規模イベントで発生する廃食用油を継続的にSAFに利用していく取り組みは国内で初めてとなります。
今月は、大丸松坂屋百貨店、「3397 トリドールホールディングス」とも国産SAF製造に向け廃食用油の供給に協力する基本合意書も締結しておりますが、国産SAFのサプライチェーン構築に向けて同社の存在感が高まりつつあります。
2023.09.07 12:39 / [現在値] 2,050円 [前日比] 42円 [出来高] 797,500株
レボインターナショナル、SAFFAIRE SKY ENERGYの3社で、大丸松坂屋百貨店と、使用済み食用油を国産SAF製造の原料に供給することで、循環型社会の実現のために相互に協力する基本合意書を6日付で締結。百貨店業界で初の取り組みです。
4日には、「3397 トリドールホールディングス」と国産SAF製造に向け廃食用油の供給に協力する基本合意書も締結しておりますが、同社では25年度までの中期経営計画で将来の成長エンジンの1つにSAFを位置づけております。
2023.08.15 09:52 / [現在値] 1,976円 [前日比] 9円 [出来高] 238,700株
傘下の日揮が、「4519 中外製薬」グループ会社の中外製薬工業より、バイオ原薬製造棟を新設するプロジェクトを受注したと14日に発表しております。
バイオ医薬品は、特定の細胞や組織に作用し高い効果や副作用が少ないことが期待できる医薬品として近年、急速に市場が拡大しておりますが、分子構造の複雑さゆえに製造難度が高く、高度なエンジニアリングが要求されますので、今回の受注実績なども武器に今後の受注拡大が見込めそうです。
2023.08.04 09:21 / [現在値] 1,985円 [前日比] 1.5円 [出来高] 178,200株
東京都のSAF製造に向けた公募事業「廃食用油回収促進に係る事業提案」に、同社、コスモ石油、レボインターナショナルの3社の共同提案事業が採択され、3日付で東京都と協定を締結したと発表しております。
今後3社では、東京都の採択事業を弾みとして、SAFのサプライチェーン構築に向けた事業開発を加速させるとともに、日本国内における脱炭素化に向けた資源循環の機運を高め、大阪・関西万博の開催により世界の関心がさらに高まる2025年に国産SAFを供給できる体制を整えていく方針です。
2023.08.03 09:18 / [現在値] 1,975円 [前日比] -29円 [出来高] 200,800株
傘下で国内EPC事業会社である日揮が、「5019 出光興産」などが推進する系統用蓄電池事業向けの蓄電池設備の設置工事を受注したと2日に発表しております。
カーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーの更なる活用や導入拡大が求められる一方、余剰となる再生可能エネルギーの有効活用や再生可能エネルギーの出力変動の調整が課題となっており、系統用蓄電池は余剰再生可能エネルギーの蓄電や出力変動の調整への活用が期待されています。
富士経済では、系統用二次電池の世界市場は、35年に21年比5.7倍の2兆6,134億円と予測しておりますので、今後の受注拡大も見込めそうです。
2023.07.24 10:22 / [現在値] 1,951円 [前日比] 26円 [出来高] 446,400株
国内EPC事業会社である日揮が、先週、「8031 三井物産」、「4088 エア・ウォーター」などへの第三者割当増資を発表したFRDジャパンが実施する「閉鎖循環式陸上養殖事業」に係る陸上養殖商業プラント建設プロジェクトを受注したと21日に発表しております。
QYResearchでは、世界の陸上養殖の市場規模は、予測期間中(023年~29年) に11.13%のCAGRで成長し、29年には99億9,000万米ドルへ拡大すると予測しておりますので、今後は海外での受注拡大も見込めそうです。
2023.07.13 13:31 / [現在値] 1,822.5円 [前日比] 1.5円 [出来高] 301,600株
日揮グローバルの豪州現地法人であるJGC Corporationオセアニア社が、「8053 住友商事」の豪州現地法人が豪州リオティント社と共同で計画している水素製造プラント建設プロジェクトのEPC役務を受注したと12日に発表しております。
同社グループにとって初となるプロトン交換膜(PEM)型水電解装置による水素製造プラントのEPC契約受注ですが、脱炭素社会の実現に向けて水素需要が高まるなか、今後の受注拡大も期待できそうです。