関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.08.03 09:18 / [現在値] 1,975円 [前日比] -29円 [出来高] 200,800株
傘下で国内EPC事業会社である日揮が、「5019 出光興産」などが推進する系統用蓄電池事業向けの蓄電池設備の設置工事を受注したと2日に発表しております。
カーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーの更なる活用や導入拡大が求められる一方、余剰となる再生可能エネルギーの有効活用や再生可能エネルギーの出力変動の調整が課題となっており、系統用蓄電池は余剰再生可能エネルギーの蓄電や出力変動の調整への活用が期待されています。
富士経済では、系統用二次電池の世界市場は、35年に21年比5.7倍の2兆6,134億円と予測しておりますので、今後の受注拡大も見込めそうです。
2023.07.24 10:22 / [現在値] 1,951円 [前日比] 26円 [出来高] 446,400株
国内EPC事業会社である日揮が、先週、「8031 三井物産」、「4088 エア・ウォーター」などへの第三者割当増資を発表したFRDジャパンが実施する「閉鎖循環式陸上養殖事業」に係る陸上養殖商業プラント建設プロジェクトを受注したと21日に発表しております。
QYResearchでは、世界の陸上養殖の市場規模は、予測期間中(023年~29年) に11.13%のCAGRで成長し、29年には99億9,000万米ドルへ拡大すると予測しておりますので、今後は海外での受注拡大も見込めそうです。
2023.07.13 13:31 / [現在値] 1,822.5円 [前日比] 1.5円 [出来高] 301,600株
日揮グローバルの豪州現地法人であるJGC Corporationオセアニア社が、「8053 住友商事」の豪州現地法人が豪州リオティント社と共同で計画している水素製造プラント建設プロジェクトのEPC役務を受注したと12日に発表しております。
同社グループにとって初となるプロトン交換膜(PEM)型水電解装置による水素製造プラントのEPC契約受注ですが、脱炭素社会の実現に向けて水素需要が高まるなか、今後の受注拡大も期待できそうです。
2023.07.12 10:24 / [現在値] 1,815円 [前日比] 10.5円 [出来高] 326,400株
同社グループの機能材製造事業会社である日揮触媒化成(C&C)が、6月に新潟県東部産業団地内における事業用地の売買契約を締結したのに続き、7月に福岡県北九州市若松区における事業用地の売買契約を締結したと発表しております。
今回取得する両事業用地において、同社グループおよびC&Cが掲げる長期経営ビジョン「2040年ビジョン」の実現に向けて、顧客のカーボンニュートラル社会の実現に向けた動きやデジタルトランスフォーメーションの加速による新規製品の顧客ニーズの拡大に合わせて、カーボンニュートラル燃料(合成燃料)用触媒及びケミカルリサイクル用触媒・吸着材のほか、高速通信用材料や半導体用機能性研磨粒子などの新規ファインケミカル製品の需要拡大に向け、25年から30年にかけて総額約200億円の設備投資を実施していく計画です。
2023.07.07 10:22 / [現在値] 1,828.5円 [前日比] 2.5円 [出来高] 286,700株
「6326 クボタ」、大陽日酸と、NEDOの「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業」に共同で応募し、「大規模外部加熱式アンモニア分解水素製造技術の研究開発」が選定されたと6日に発表しております。
同研究開発は、輸入した液体アンモニアを気化し、予熱したアンモニアガスを外部加熱式分解炉で加熱分解した後、分解ガスを冷却して水素精製する、こうした一連のプロセスの最適化を目指すものです。
今後、3社が主体となり、国内外で水素の利用拡大が見込まれる2030年の社会実装を視野に入れ、カーボンニュートラル社会に欠かせない大規模な水素製造の技術開発を行う方針です。
2023.06.20 08:17 / [現在値] 1,853円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
マレーシアCCS共同スタディと連携した日本起点のCCSバリューチェーン構築共同検討実施にJFEスチールと合意したと19日に発表しております。
JFEスチールの日本国内の製鉄所で排出されるCO2の分離・回収、およびマレーシアまでの液化CO2の海上輸送と受け入れまでのCCSバリューチェーン構築について、必要な設備やコストなどを含めた検討を行います。
共同検討を通じた国際的CCSバリューチェーンの構築により、「アジア・エネルギー・トランジション・イニシアティブ(Asia Energy Transition Initiative:AETI(エイティ))」が目指すアジア地域の脱炭素社会の実現をはじめとした、2050年カーボンニュートラル社会実現への貢献を目指します。
2023.06.02 13:12 / [現在値] 1,705円 [前日比] 12円 [出来高] 624,900株
バッカス・バイオイノベーションと、将来市場の拡大が見込まれるバイオものづくりに向けて、共同で微生物の開発・改良から生産プロセスの開発までをワンストップで手掛ける「統合型バイオファウンドリ」事業を推進すると1日に発表しております。
バイオものづくりは、スマートセル(高度にデザインされ、目的とする物質を効率的に生産する能力を高めた細胞)の創出により多様な物質を生産し、循環型ものづくり社会を実現するテクノロジーで、医療やヘルスケア分野に加えて、今後、素材、エネルギーや食品分野などにも広がっていくことが見込まれております。その市場規模は経済協力開発機構(OECD)の試算で30年において約200兆円に拡大すると予測されておりますので、成長事業として期待もかかることになりそうです。
2023.05.17 08:56 / [現在値] 1,655円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
5/17の日経新聞が、「核融合発電で日本連合 三菱商事など16社、新興に出資(中略)出資先は京都フュージョニアリング(東京・千代田)。」と報じておりますが、同社は昨年CVCファンドを通じ、京都フュージョニアリングに出資しております。
出資を通して、京都フージョニアリングの技術に、同社グループが有する核融合および低レベル放射性廃棄物処理などの原子力関連分野で培ったエンジニアリング技術を融合させることで、検討が進む核融合研究設備の具体化に貢献するとともに、核融合炉プラントの実用化に向けて様々な知見・ノウハウを得ることができるとみておりますが、日本連合の合流で実用化の加速が期待できそうですね。