関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.10.24 13:48 / [現在値] 1,486円 [前日比] 3円 [出来高] 4,238,300株
オーストラリアを訪問中の岸田総理は22日、日豪首脳会談を行い、両首脳は資源エネルギー分野での日豪協力をさらに強化していくことで一致。岸田総理は、GXの一翼を担う水素・アンモニア分野における数多くの日豪プロジェクトの進展を歓迎。「アジア・ゼロエミッション共同体構想」については、アルバニージー首相から支持を得ております。
同社は8月にオーストラリア・ニューサウスウェールズ州のハンターバレーの水素ハブプロジェクトの実現可能性調査に関する覚書を、豪州の発電会社「AGL Energy」との間で締結したと発表。南オーストラリア州のトーレンズ島における水素ハブプロジェクトに加えてAGLとの2件目の案件で、再エネ由来の水素製造、水素の輸出等の可能性調査を視野に入れておりますので、今後は日豪両政府からの支援も期待できそうですね。
2022.10.24 08:16 / [現在値] 4,838円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9532 大阪ガス」、日本IBMの3社で、合成メタンの環境価値の可視化・最適化に向け、同社と日本IBMが構築を進めるCO2流通を可視化するデジタルプラットフォーム「CO2NNEX(コネックス)」を活用し、サプライチェーン全体における合成メタンのCO2排出量観点における環境価値を可視化し、流通・移転を可能にするシステムの概念実証(PoC:Proof of Concept)を共同で実施することに合意したと21日に発表しております。
PoCの実施に当たっては、一般社団法人日本ガス協会に加え、「9531 東京ガス」、「9533 東邦ガス」、「1605 INPEX」との意見交換も行い、合成メタンの普及および環境価値確立を目指します。
政府では、アジアで急拡大するLNG需要の一定割合を合成メタンに置き換えることにより、アジアにおける合成メタン市場の開拓と円滑な脱炭素化に貢献していく方針です。仮に東南アジアの1割の天然ガス需要をメタネーションで置き換えた場合、約5,000億円規模の投資が見込まれると試算しておりますので、将来の収益貢献も期待できそうですね。
2022.09.28 12:25 / [現在値] 1,341円 [前日比] -7円 [出来高] 7,242,700株
インドネシア向けLNGの供給および水素・アンモニア、CCS分野での共同スタディ実施に関する覚書の締結したと27日に発表しております。今回の共同スタディは、エネルギー転換を通じたアジアにおける持続的な経済発展およびカーボンニュートラル化を目標として日本政府が21年に発表した「アジア・エネルギー・トランジション・イニシアティブ(AETI)」および日本政府が目指す「アジア・ゼロエミッション共同体構想」とも連携するものです。
今後、低炭素ソリューションや水素・アンモニアなどのクリーンエネルギーを含むエネルギー転換関連事業の創出につながる可能性がありますので、中長期で同社の商機につながりそうです。
2022.08.10 13:52 / [現在値] 1,472円 [前日比] -22円 [出来高] 9,500,200株
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のハンターバレーの水素ハブプロジェクトの実現可能性調査に関する覚書を、豪州の発電会社「AGL Energy」との間で締結したと9日に発表しております。
6月発表の南オーストラリア州のトーレンズ島における水素ハブプロジェクトに加えてAGLとの2件目の案件で、再エネ由来の水素製造、水素の輸出等の可能性調査を視野に入れております。
同社では2月に発表した「長期戦略と中期経営計画(INPEX Vision @2022)」において、ネットゼロ5分野の取り組みの一つとして「水素事業の展開」を掲げ、2030年頃までに3件以上の事業化を実現し、年間10万トン以上の水素・アンモニアの生産・供給を目指しておりますが、順調な進捗とみてよさそうですね。
2022.07.26 08:56 / [現在値] 1,394円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
アンモニア合成技術の開発を行う、つばめBHBへの出資を25日に発表しております。つばめBHBが開発を進める新たなアンモニア合成技術は、これまでより低温・低圧でのアンモニア合成を可能とすることで、合成のための消費動力削減や安全性の向上に繋がるとともに、クリーンなアンモニア製造を通したネットゼロカーボン社会実現への貢献が見込まれます。
同社は2月に発表した「長期戦略と中期経営計画(INPEX Vision @2022)」において、ネットゼロ5分野の取り組みの一つとして「水素事業の展開」を掲げ、2030年頃までに3件以上の事業化を実現し、年間10万トン以上の水素・アンモニアの生産・供給を目指しておりますので、つばめBHBとのシナジー創出には期待もかかりますね。
2022.07.22 12:48 / [現在値] 1,404円 [前日比] -12円 [出来高] 4,656,400株
オーストラリアにおいてオペレーターとしてプロジェクトパートナーと共にイクシスLNGプロジェクトの生産・操業を推進しておりますが、同プロジェクトの陸上ガス液化プラントが位置するオーストラリア・北部準州の州政府と、コミットメント宣言書を締結したと21日に発表しております。
①同プロジェクトのLNG生産能力の増強、および陸上生産施設を拡張、②アジア・オセアニア地域における、安定的且つクリーンなエネルギーの供給とエネルギー安全保障を強化、③Middle Arm Sustainable Development PrecinctにおいてマルチユーザーのCCUSハブの構築を、オペレーターとして推進、などで協議を進めますので、脱炭素化に向けたエネルギーの安定供給への貢献につながりそうですね。
2022.06.30 13:54 / [現在値] 3,655円 [前日比] -140円 [出来高] 1,044,500株
「1605 INPEX」、「9104 商船三井」と、アラブ首長国連邦(UAE)と日本を繋ぐクリーン・アンモニア・サプライチェーンの実証を実施したと30日に発表しております。同クリーン・アンモニアの同社への納入に際しては、駐日アラブ首長国連邦大使であるシハブ・アハマド・アル・ファヒーム閣下も臨席するなど、関心の高さが伺えます。
アンモニアは、エネルギーキャリア(輸送・貯蔵手段)として有望な候補であり、燃焼時にCO2を排出しないことから、世界的な脱炭素社会への移行を背景に、発電燃料や船舶燃料としての利用が期待されております。
同社では、アンモニア利用をはじめとしたアンモニアバリューチェーン構築を推進することで、カーボンニュートラルの実現を目指しておりますので、今回の実証は重要な一歩になりますね。
2022.06.20 09:39 / [現在値] 1,524円 [前日比] -107円 [出来高] 9,106,500株
豪州南オーストラリアにおける水素ハブプロジェクト(TH2)開発に向けて、豪州の発電会社「AGL Energy」と協業覚書を締結したと17日に発表しております。TH2は、再エネ由来の水素製造、水素の輸出、水素を利用したメタネーションの商用化等の可能性を視野に入れております。
同社では、2月に発表した「長期戦略と中期経営計画(INPEX Vision @2022)」において、ネットゼロ5分野の取り組みの一つとして「水素事業の展開」を掲げておりますので、今回のプロジェクトの成果には期待にかかりますね。