関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.05.08 08:20 / [現在値] 4,262円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
4日、岸田首相は、訪問先のモザンビークでニュシ大統領と会談し、同社が投資している同国にあるアフリカ最大規模のLNGプロジェクトの開発再開へ協力していくことで合意しております。
同プロジェクトは、可採ガス埋蔵量が全体で約65兆立方フィートで、日本の年間LNG輸入量に換算して、実に15超年分という規模を誇ります。近年発見された中では世界最大級の埋蔵量ですが、さらに注目すべきは、その地理的な好条件です。極東・アジア・欧州などへのアクセスがよく、世界のエネルギーの安定化に大きく貢献できる一大プロジェクトですが、日本のエネルギー安全保障の観点からも注目が集まることになりそうです。
2023.05.01 08:22 / [現在値] 1,465円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
4/28、「9104 商船三井」、「8031 三井物産」への第三者割当増資、商船三井との業務提携、三井物産株式会社との業務提携契約の変更、を発表しております。調達資金は、全額をFPSO等のチャーター事業を営むために設立した各特別目的会社への投融資資金に充当する予定です。
今後も深海域における海洋油田・ガス田の開発・生産活動が引き続き活発に推移し、FPSO等の需要拡大が予測されることに鑑み、商船三井の経営資源、顧客基盤等を活用することで、海外のコントラクターに伍して同社のプレゼンスを高め、競争力を強化することが可能になると見込んでおります。
2023.04.27 12:27 / [現在値] 4,170円 [前日比] -3円 [出来高] 1,176,300株
26日、アフリカ流通デジタルプラットフォームKyoskへの出資参画を発表しております。Kyoskは、スマートフォンなどのデジタルデバイスを活用して、日用消費財メーカーとDukaやKiosk等と呼ばれる伝統的な小規模小売店を結ぶアプリケーションを開発、倉庫や物流業者と提携し、発注から商品納入までのワンストップサービスを提供しています。
Kyosk事業拡大に向け、同社はKyoskのデジタルトランスフォーメーションや流通データを活用したマーケティング戦略を支援するとともに、アフリカ参入を目指す日用消費財メーカーや輸入業者をKyoskに紹介。
同社では、アフリカにおける消費市場参入への橋頭保として、また地域社会の事業を支援して経済効果を生み出す手段として、Kyosk事業に大きな可能性を見出しておりますので、地球最後のフロンティアといわれるアフリカ市場の取り込みに期待もかかりますね。
2023.04.13 08:48 / [現在値] 4,155円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
バイオ医薬品の後発医薬品であるバイオシミラーを製造開発する「Alvotech社」の転換社債62.75百万米ドル(約86億円)を「ATP社」)より取得するとともに、ATP社の親会社「Aztiq Pharma Partners S.à r.l」と両社の医薬領域における協業に関する業務提携契約を締結したと12日に発表しております。
バイオ医薬品市場の成長に伴い後発品であるバイオシミラーの需要も高まっており、全世界のバイオシミラー市場規模は、26年には790億米ドルまで成長すると見込まれておりますので、収益貢献も見込めそうです。
2023.03.24 08:17 / [現在値] 3,772円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
生産者と消費者を繋ぐ新たな消費体験を創出するトレーサビリティプラットフォーム「farmers 360° link」をRon Herman(ロンハーマン)向けに提供開始すると発表。同プラットフォームを活用して製造された商品が4/1からRon Hermanブランドより販売開始となります。
Z世代を中心に、消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行う「エシカル消費」への関心が高まっておりますが、SDGsのゴール12「つくる責任 つかう責任」への貢献にもつながりそうです。
2023.03.01 13:33 / [現在値] 3,949円 [前日比] 125円 [出来高] 3,806,500株
米国で医療用画像診断支援AIを開発・提供するKoios Medical社に出資したと28日に発表しております。
現在、世界の医療は医療費高騰や医療従事者の不足など、多くの課題に直面しており、同社ではこれらの課題解決には、革新性のある高度なソリューション・技術を開発する企業と既存の医療関係者が連携して医療サービスの変革を推進すること、ヘルスケアシステム内に存在する各種データの利活用の推進が重要だと考え、100%子会社MBK Healthcare Management社と共に医療関連スタートアップ企業への投資によるヘルスケアデータ事業の拡充を積極的に進めています。
P&S Intelligenceでは、世界のAIベースの医療用画像の市場規模は、21年から30年にかけて30.4%の驚異的な成長率を示し、30年までに119億2,140万ドルに達すると予測しておりますので、成長市場の取り込みが期待できそうですね。
2023.01.19 08:51 / [現在値] 3,904円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
18日、「9503 関西電力」とCCS事業化調査に関する覚書を締結。関西電力が運営する火力発電所から排出されるCO2を対象に回収を、同社が輸送・貯留を主に担当し、バリューチェーンを一気通貫した事業性等を調査・検討します。
同社は昨年、インドネシア国営石油会社プルタミナとCCUS共同調査を開始したほか、タイArthitガス田開発・生産事業におけるCCS事業化・JCM実現可能性調査の実施、英Shellとアジア大洋州でのCCSバリューチェーン事業開発に関する共同調査の開始など、アジア大洋州域でもCCS事業の早期立ち上げに向けて事業開発を進めておりますので、これらの取り組みとのシナジーにもつながりそうです。
2022.12.27 10:20 / [現在値] 3,908円 [前日比] -12円 [出来高] 604,000株
「4506 住友ファーマ」が保有する、日本のアニマルヘルス企業である住友ファーマアニマルヘルスの全株式を取得することに合意したと26日に発表しております。同社では、16年にニュートリション・アグリカルチャー本部を創設し、アニマルヘルス事業を重点領域の一つと捉えております。
20年に世界第5位のフランスCeva(セバ)、今年9月にはブラジルOurofino(オウロ フィーノ)へ出資参画しておりますが、今回の全株式取得により住友ファーマアニマルヘルスを日本の事業基盤と位置付け、海外製品の導入や国内製品、知的財産の導出を推進する方針です。
アニマルヘルスのグローバル市場は現在4兆円超で、タンパク需要の着実な伸長や新興国を中心としたコンパニオンアニマルの飼育頭数の増加などを背景に年率4%で堅調に成長しておりますので、安定した収益貢献が期待できそうです。