関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.03.07 12:46 / [現在値] 5,084円 [前日比] 54円 [出来高] 4,125,800株
フィリピン運輸省(DOTr)より、南北通勤鉄道延伸向け鉄道システム一式の納入受注し、3日に契約締結(契約金額:約2,600億円)しております。同プロジェクトでは、日本政府により国際協力機構(JICA)を通じて本邦技術活用条件(Special Terms for Economic Partnership:STEP)を適用した円借款が供与されており、安全かつ正確で信頼性の高い鉄道システムの提供に繋がります。
日本政府が質の高いインフラ輸出を推進するなか、フィリピンでは今後も既存路線の延伸や新線の建設が多数計画されておりますので、他の案件受注も期待できそうですね。
同社については、3/3の「アベタカシの投資TV」『日経平均は28000円を目指す展開に。インフレに強く、割安株が多い商社株に注目!』(https://youtu.be/8bGWdIlxkWc)でも紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
2023.03.01 10:01 / [現在値] 4,706円 [前日比] 77円 [出来高] 1,804,900株
ピーステックラボと、日本国内でピーステックラボが提供する「モノのシェアリングサービス」に関する実証事業を、インドネシア/ジャカルタ郊外の「BSD City」で開始すると28日に発表しております。
同社は、DXによるデジタルデータプラットフォームと、エネルギーの低・脱炭素化を目指すEX(Energy Transformation)を掛け合わせたビジネスモデルとして、都市のスマートシティ化を目指した都市運営事業を次世代の新規事業として国内外にて推進しております。
その一環として、20年3月よりインドネシアにおける不動産デベロッパー最大手の1社であるSinar Mas Land社と、「BSD City」全体(約6,000ha)の都市価値向上を目指す基本合意書を締結の上、都市運営及びスマート/デジタルサービス(都市サービス)導入に向けた協業を開始しておりますが、シェアリングサービス導入による居住者の利便性向上にもつながりそうです。
2023.02.09 10:27 / [現在値] 2,065円 [前日比] 90円 [出来高] 127,900株
第3四半期決算で売上高は前期比4.2%減、営業利益は同42.8%減となっておりますが、通期での売上高で同9.8%増、営業利益で同24.3%増の予想に変更はありません。
MMS(Mobile Mapping System)機器販売、高精度三次元地図の作成請負業務及び2025年の自動運転サービス実用化に向けた自動運転実証実験請負、自動運転車両の構築請負、公共及び民間からの測量業務委託については、受注から納品までに時間を要することに加え、半導体不足の影響を大きく受け、部品の納期が長期化することで当初想定していた時期に納品できない案件も発生しており、その結果、大半の収益計上が第4四半期以降に集中する見込です。
24年3月期に向けては、自動運転社会実装を加速させる、「8058 三菱商事」との共同出資会社「A-Drive」への期待感も高まることになりそうです。
2023.02.09 08:23 / [現在値] 4,588円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
欧州における再エネ市場を代表する電力会社「RWE Supply & Trading GmbH(RWE)」、韓国を代表する総合化学会社「LOTTE CHEMICAL Corporation(LOTTE)」と3社で、アジア・欧州・米国地域における大規模且つ安定的な燃料アンモニアのサプライチェーンの構築に向けた戦略的アライアンスを組むことに合意したと8日に発表。このアライアンスの一環として、米テキサス州コーパスクリスティ港において燃料アンモニアの製造事業に向けた共同調査を開始します。
同製造事業は、複数製造系列を有し年間で最大1,000万トンの燃料アンモニアの製造を計画。3社は共同で製造事業開発計画を策定し、2030年までに初号製造系列の製造開始を目指します。
日本政府の燃料アンモニア導入官民協議会は、日本のアンモニア想定輸入量を2030年に年間300万トン、2050年に年間3,000万トンとしておりますので、日本のカーボンニュートラルに向けた貢献も大きくなりそうですね。
2023.02.08 09:38 / [現在値] 1,998円 [前日比] 48円 [出来高] 57,200株
自動運転社会実装を加速させる、「8058 三菱商事」との共同出資会社「A-Drive」が7日に正式に設立し営業を開始。顧客が自動運転車両を利用する上で必要とする①機器・システム・インフラ設備などの調達支援や、②自動運転車を運行する為のコンサルティング等のサービスを提供する「自動運転ワンストップサービス」事業を行うとともに、自動運転の様々なニーズに対するサービスの展開を行います。
自動運転の社会実装は、自治体や交通事業社との深い連携が最重要になりますので、自治体や交通事業者における自動運転技術の導入をスムーズに行える総合的なサービスを提供。25年の自動運転実用化に向けた社会貢献を目指しますので、中長期で同社の収益拡大にもつながりそうです。
2023.02.07 10:28 / [現在値] 4,614円 [前日比] -21円 [出来高] 2,667,200株
6日、傘下の三菱商事エネルギー(MCE)が「Hyundai Mobility Japan」と業務提携。MCEとMCEの関連会社・カーフロンティアの有するガソリンスタンド(SS)約5,000店のネットワークを活用した、EV車両の展示、試乗、EC購入サポート、納車、洗車・コーティング、充電などのサービス提供の事業検証を開始します。
同社は昨年5月に策定した中期経営戦略2024において、EX・DX一体推進による地域創生として、モビリティ・インフラ整備も進めておりますので、協業による事業拡大に期待もかかりますね。
2023.01.23 08:47 / [現在値] 381円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
タイの独立発電事業者(IPP)のBLCPパワー社、「8058 三菱商事」と脱炭素技術の検討に関する覚書を締結したと20日に発表しております。BLCPパワー社の運営する石炭火力発電所におけるCCUSを始めとしたCO2排出量削減に向けた技術検討・経済性評価を実施します。
日本政府の掲げるアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC: Asia Zero Emissions Community)構想の中では、タイは重要国と位置付けられており、今後さらにカーボンニュートラルに向けた動きが加速していくことが予想されますので、同社のCCUS分野の事業拡大にもつながりそうです。
2023.01.17 13:53 / [現在値] 4,894円 [前日比] 73円 [出来高] 1,329,000株
タイのIPP(独立発電事業者)であるBLCPパワー社が運営するBLCP石炭火力発電所におけるアンモニア混焼(最大20%)の導入に向けた事業化調査(Feasibility Study:FS)を開始することで合意したと16日に発表しております。
同社はアンモニア混焼に必要なアンモニアバーナーをはじめとするボイラーの装置・機器の検討、供給について調査を行います。燃料アンモニアの調達・輸送についてはJERAが、港湾設備・アンモニア受け入れ・貯蔵設備等についてはJERAおよび「8058 三菱商事」が検討を行うことで、燃料の調達から活用までの一連のバリューチェーン構築を視野にFSを進めます。
タイは、国家エネルギー計画で2050年までのカーボンニュートラルおよび2065年までのネットゼロ達成を宣言しており、日本との間では、水素や燃料アンモニアをはじめとする脱炭素技術に関する協力の強化が期待されておりますので、同社の存在感も高まることになりそうです。