関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.01.20 09:42 / [現在値] 18,345円 [前日比] -125円 [出来高] 96,900株
「3401 帝人」と、自転車フレームに用いられるリサイクル炭素繊維の「資源循環における環境価値化実証プロジェクト」を開始したと19日に発表しております。「実証プロジェクト」後、資源循環における環境価値化プラットフォームの実装・導入を進め、2023年度に事業化を目指します。
今後も同取り組みに賛同したパートナー企業や団体との議論および実証などを進め、自転車フレームのみならず、他産業でもリサイクル市場の発展に取り組みますので、素材産業起点でのサーキュラーエコノミーの実現につながりそうです。
2023.01.17 13:29 / [現在値] 18,100円 [前日比] 150円 [出来高] 303,400株
札幌医科大学と、個人が健康や医療に関するデータを主体的に管理するヘルスケア領域のデータポータビリティの実現に向けて、電子カルテシステムに蓄積された患者の診療データ(Electronic Health Records:EHR)を含む個人の健康データ(Personal Health Records:PHR)を活用する取り組みについて合意したと16日に発表しております。
医療機関が持つEHRを患者がスマートフォンから閲覧できる仕組み(iPhoneアプリ)を構築し、4月より運用を開始。患者自身による健康管理や病気の予防、医療機関による治療や予後管理における患者の健康状態の把握、さらには地域医療間連携の強化や患者エンゲージメント向上などの実現を目指します。Apple社のサポートのもと電子カルテシステムとApple社のヘルスケアアプリが相互連携する取り組みは、日本初です。
昨年6月に閣議決定された「骨太方針2022」でも、PHRの推進、医療情報の利活用の実現を重点化する方針が国家戦略として示されておりますので、同社の商機も広がることになりそうです。
2023.01.04 12:25 / [現在値] 17,560円 [前日比] -55円 [出来高] 234,000株
1/3の日経新聞が、『理研、量子計算機と「富岳」連携 実用化25年に前倒し 企業の技術革新支援』と報じておりますが、同社は11月に世界初となる量子とハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)のハイブリッド計算を実現する技術を開発したと発表しております。
同社では、これまで培ってきた次世代コンピューティング技術を結集し、量子化学計算の問題に限らず、顧客の解きたい問題に対して計算時間や演算精度、コストといった要件に応じてAIが最適なコンピュータを自動で選択し演算できるソフトウェア構想「Computing Workload Broker」を進めておりますが、量子計算機と「富岳」の連携で実用化に弾みがつくことになりそうです。
2022.12.26 12:25 / [現在値] 17,840円 [前日比] -110円 [出来高] 92,600株
高度なコンピューティング技術とソフトウェア技術を誰もが容易に利用できる同社のサービス群「Fujitsu Computing as a Service(CaaS)」上で、産業技術総合研究所が構築・運用する世界最大規模のAI処理向け計算インフラストラクチャである「AI橋渡しクラウド」(AI Bridging Cloud Infrastructure:ABCI)の豊富なGPU計算リソースのサービス提供を、23年4月より開始するための協議を進めていると発表しております。
創薬や材料解析、物流、自然災害シミュレーションなど、より幅広い分野で社会課題の解決を実現し、日本の産業競争力強化に貢献していくことを目指します。
2022.12.22 12:25 / [現在値] 17,685円 [前日比] 185円 [出来高] 223,800株
東海大学と、冷凍マグロの重要な品質指標の一つである鮮度について、超音波AI技術を活用することで、冷凍状態のまま非破壊で評価することに世界で初めて成功したと発表しております。
これにより、水産商社が漁師からマグロを購入する際に、ハンディターミナル形式で数カ所かざすことで全体の鮮度を容易に検査可能となるほか、漁港などでベルトコンベア形式の検査に同技術を適用することで、冷凍マグロの鮮度について自動一括検査を実現できます。
今後は血栓や腫瘍などの鮮度不良以外の異常検知にも取り組みます。さらに、水産加工工場などの現場での実証実験を進めるとともに、冷凍物を扱う畜産業や医療・バイオ分野などへ幅広く応用する方針ですので、勝機も広がることになりそうです。
2022.11.30 10:04 / [現在値] 18,400円 [前日比] -365円 [出来高] 181,300株
米国のHexagonと、両社で構築したデジタルツイン・プラットフォームを活用し、ドイツのシュトゥットガルト市の「Urban Digital Twin project」を支援する取り組みを開始すると29日に発表しております。
同プラットフォームでは、収集したさまざまなセンサー情報から、空気、水道、交通など、都市環境におけるインフラ状況のモニタリングや分析が可能となりますので、これにより、シュトゥットガルト市の都市環境最適化に向けた意思決定を支援。
Hexagonとは6月に、社会課題解決に向けたデジタルツイン技術領域での提携を発表しており、今回の取り組みはその第一弾です。今後も、持続可能性に関する社会課題を解決するユースケースの構築や、ユースケースを実現するためのソリューションの提供を、アジリティをもって推進していきますので、グローバルでの受注拡大が見込めそうですね。
2022.11.25 08:49 / [現在値] 2,477円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
東京大学、APRESIA、「6702 富士通」と、NEDOの「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/先導研究(委託)」で“Local5G/6Gモバイルシステムのオープンソースソフトウェア開発”に取り組み、5G携帯電話網の中核技術である5Gコアネットワーク(5GC)の国産・低コスト化に成功したと24日に発表しております。
同事業により開発された5GCを用いた複数のローカル5G網と、同社が仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供するパブリック5G網をローミングにより利用できる通信サービスの開発を推進しますので、ポスト5G時代の通信インフラ市場の取り込みが期待できそうです。
同社については、9/3(土)のニッポン放送のポッドキャスト「OK!CozyUp!週末増刊号」(https://omny.fm/shows/cozy-up/2022-9-3-ok-cozy-up?t=30m33s)でも弊社代表の阿部が紹介しておりますので、よろしければこちらもお聴きください!
2022.11.09 12:45 / [現在値] 17,425円 [前日比] -160円 [出来高] 223,100株
量子化学計算の問題に対して、量子コンピューティング技術とハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)を組み合わせて自動的にハイブリッド計算する量子・HPCハイブリッド計算技術を世界で初めて開発したと8日に発表しております。
同社が目指す、顧客の解きたい問題に対して計算時間や演算精度、コストといった要件に応じてAIが最適なコンピュータを自動で選択し演算できるソフトウェア構想「Computing Workload Broker」の実現に向け、先駆けの技術となりそうです。