関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.11.09 12:45 / [現在値] 17,425円 [前日比] -160円 [出来高] 223,100株
量子化学計算の問題に対して、量子コンピューティング技術とハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)を組み合わせて自動的にハイブリッド計算する量子・HPCハイブリッド計算技術を世界で初めて開発したと8日に発表しております。
同社が目指す、顧客の解きたい問題に対して計算時間や演算精度、コストといった要件に応じてAIが最適なコンピュータを自動で選択し演算できるソフトウェア構想「Computing Workload Broker」の実現に向け、先駆けの技術となりそうです。
2022.11.07 12:25 / [現在値] 17,480円 [前日比] 250円 [出来高] 218,000株
富士通総研と、同社の横浜データセンターにおける設備点検作業にローカル5Gなどを活用し、安定稼働と運用の自動化を目指す実証実験を12/1から来年の3/17まで実施し、その有効性を検証します。同実証実験は、総務省の「令和4年度 課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に採択されたものです。
4Kカメラ搭載の走行ロボットで撮影したサーバ機器などの動画像データをローカル5Gで伝送し、AIで状況を分析して機器の異常を早期に検知する仕組みを構築。また、災害時や緊急時における状況把握と復旧作業を遠隔地からでも支援できる仕組みを、ローカル5Gの高速伝送技術を活用して構築し、データセンターのさらなる安定稼働と、保守・復旧作業の自動化を目指します。
政府が提唱する「デジタル田園都市国家構想」の基本方針では、データセンターの一極集中による災害などのリスク低減の観点から、地方のデータセンター拠点の整備を掲げており、その重要性がさらに高まるとともに今後も急速な増加が予想されますので、同社の商機も広がることになりそうです。
2022.11.02 13:44 / [現在値] 17,620円 [前日比] 355円 [出来高] 707,800株
次世代の量子コンピューティング技術に関する研究開発を加速させるため、台湾政府により発足した「量子国家チーム」に参画し、中原大学が設立した「デジタルアニーラ量子インフォメーションセンター」に、同社の量子インスパイアード技術「Fujitsu Quantum-inspired Computing Digital Annealer」(デジタルアニーラ)を1日より提供しております。
「量子国家チーム」は、台湾政府が22年度から26年度の5年間で80億台湾元(日本円で約367億円)を投入し、産業界と政府・学界との緊密な連携のもと量子科学技術の研究開発を推進するプログラムです。
「デジタルアニーラ」は10月に「7203 トヨタ自動車」の自動車生産業務に国内初適用されておりますが、今後も官民での協業拡大が期待できそうですね。
2022.10.27 12:47 / [現在値] 16,695円 [前日比] -205円 [出来高] 497,000株
World Business Council for Sustainable Development(持続可能な開発のための世界経済人会議:WBCSD)、オランダのコンサルティング会社Arcadis、イギリスの電力会社National Gridと共同で、同社の「Fleet Management Optimization(FMO)」を活用したデジタルコラボレーションの実証を行い、フリート事業者(運送、自動車、航空などの輸送サービスを展開する企業、団体)のEV充電によるCO2排出量を15%削減できたことを確認したと26日に発表しております。
今後は、今回のフリート事業者や物流業者向けの取り組みだけでなく、人の移動を支える交通サービス事業者への展開も視野に入れて、さらなるCO2排出量削減と物流・交通サービス領域全体の最適化に向けて取り組みますので、カーボンニュートラルに向けてグローバルで勝機が広がることになりそうです。
2022.10.24 08:44 / [現在値] 16,110円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
トヨタシステムズと、「7203 トヨタ自動車」に対し、同社の量子インスパイアード技術「デジタルアニーラ」を活用し、膨大な組み合わせが生じる自動車の生産順序の最適化を目指した取り組みを進めていましたが、堤工場で新たな車両生産指示システムの稼働を開始したと21日に発表しております。自動車生産業務への「デジタルアニーラ」の適用は国内初です。
同システムの稼働により、トヨタ自動車は、生産変動に対する迅速な対応や作業者の負荷軽減に繋げることが可能となります。今後、トヨタ自動車の国内他工場への展開、将来的には海外工場への展開を目指しますが、トヨタでの採用実績を受け、他の業種・業界への展開も期待できそうです。
2022.10.19 13:51 / [現在値] 16,325円 [前日比] 95円 [出来高] 205,200株
同社グループのDXを実現する会社として、20年4月に設立したRidgelinezが、メタバースの事業開発を企画から実証実験まで支援する「メタバース事業開発支援サービス」を提供開始すると18日に発表しております。
Ridgelinezの都市開発・デジタル技術の専門コンサルタントが、バーチャル空間と現実空間双方からのアプローチで、メタバース活用による事業構想と新たな顧客価値創出を包括的に支援。今後はRidgelinez本社内に実証環境を整備し、端末やVR・ARのテスト環境を提供する予定ですので、成長するメタバース市場の取り込みが期待できそうですね。
2022.10.13 13:29 / [現在値] 15,905円 [前日比] -35円 [出来高] 202,300株
中国電力ネットワークと、再生可能エネルギーの導入拡大のために次世代電力ネットワーク技術として期待されているダイナミックレーティングの実現、および送電設備の保全業務高度化におけるドローンの活用に向けて、中国電力ネットワークの送電設備を活用して取得・変換した風況などの環境データの実用性について21年9月から1年間の実証試験を実施したと発表しております。
両社は今後、ダイナミックレーティングによる送電容量の弾力的な運用、およびドローンを活用した保全業務の高度化に向けて、環境データ(風況)や送電線温度のデータが活用できる送電網高度運用支援システムの早期構築に向けた開発を進める方針ですので、電気保安分野においてセンサーIoTやAI、ドローンなどの新たな技術を導入することで、保安力の維持・向上と生産性の向上を両立させる取り組み「スマート保安」の推進につながりそうです。
2022.10.05 12:53 / [現在値] 16,420円 [前日比] -35円 [出来高] 308,100株
商用車情報基盤「GATEX(ゲーテックス)」を4日より運用を開始しております。いすゞとTTIが顧客から情報を預っている約50万台の商用車向けにサービスを提供する、商用モビリティ分野において最大規模の商用車情報基盤です。
3社は、商用車の運行情報と車両コンディション情報を活用した高度な運行管理や稼働サポートサービスの提供に加え、荷主・運送事業者・倉庫事業者等の基幹システムをはじめとした多様なデータ連携により、物流業界が抱えるさまざまな課題の解決に貢献する仕組みを提供します。
また、業界を超えた情報プラットフォームとの連携による新しいソリューションの創出や、今後の電動商用車の普及を見据え、EMS(エネルギー・マネジメント・システム)だけでなく、今後さまざまなデータベースとしての活用も視野に入れておりますので、商用車情報基盤として、脱炭素化需要の取り込みも期待できそうです。