関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.08.22 08:36 / [現在値] 7,610円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
21日、「4114 日本触媒」と、水素・アンモニアサプライチェーンの導入と大量輸送の本格化を見据え、アンモニア分解システムの共同開発契約を締結したと発表しております。
同社では2040年のカーボンニュートラル達成に向け、エネルギー供給側で脱炭素化を目指す「エナジートランジション」に戦略的に取り組んでおりますが、水素・アンモニアサプライチェーンの構築に寄与するアンモニア分解システムの開発とその事業化を推進することで脱炭素技術の早期確立・社会実装を図る方針です。
2023.06.12 10:15 / [現在値] 366円 [前日比] 1円 [出来高] 215,400株
JERA、「4114 日本触媒」と、NEDOの「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業」に共同で応募し、採択されたと9日に発表しております。
同事業は、アンモニアを水素エネルギーキャリアとして有効活用することを目的に、3社の知見をあわせることで、既存の技術より競争力あるアンモニア分解技術の確立に向けて、アンモニアから水素を取り出すための触媒の開発を行うもので、25年度までの約3年間
わたって実施します。
同社は、脱炭素社会実現の鍵となる水素の導入に向け、プラントのEPCだけでなく、アンモニア分解技術を含むカーボンニュートラルの実現に貢献する技術の開発、社会実装に向けて多方面から事業に取り組んでおりますが、水素サプライチェーン構築に向けて存在感も高まることになりそうです。
2022.10.07 13:55 / [現在値] 5,430円 [前日比] -90円 [出来高] 30,200株
同社と「4043 トクヤマ」による「高圧方式に適した大型アルカリ水電解装置及びセパレータの開発事業」がNEDO事業として採択されたと6日に発表しております。高圧型アルカリ水電解装置(高圧AWE)は、セパレータで仕切られたセルにアルカリ水溶液を供給し通電することで水素・酸素を製造する装置で、再生可能エネルギー由来の電力で作られるグリーン水素には世界中で大きな期待が寄せられております。
同事業は、同社による高圧方式にも適した大型セパレータの開発と、トクヤマによるセパレータ性能を最大限発揮する電解槽の内部構造開発を掛け合わせ、世界に通用する競争力ある高圧AWEの開発を目指すものです。
同社では同セパレータを、中長期的に成長が見込まれるグリーン水素市場を念頭に開発を進めており、これまでに1.2m幅までのセパレータの開発に成功。高圧方式にも対応した大型セパレータを開発することでグローバルでの需要取り込みが期待できそうです。
2022.09.13 13:21 / [現在値] 5,780円 [前日比] 60円 [出来高] 40,200株
リチウムイオン電池の最大市場である中国において、同社が世界で初めて商品化した高性能電解質としてのリチウム塩;LiFSI(リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド、商品名:イオネル)の事業拡大に向け、LiFSI事業へ進出すべく製造設備立ち上げを進めている「湖南福邦」へ資本参画することに合意したと12日に発表しております。
「湖南福邦」は、22年下期に入り1号機(生産能力1,200t/年)の生産を開始。今後、急拡大する市場の需要増に応えるため段階的に増強を図り、25年には10倍の1万2千t/年の生産能力保有を目指す計画ですので、中長期での収益貢献も期待できそうです。
2022.06.01 09:14 / [現在値] 5,330円 [前日比] 50円 [出来高] 3,800株
31日、Arkema S.A.(アルケマ)と、車載電池の主要原料である高純度LiFSI(リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド)の製造設備を欧州に建設するため、事業化調査を開始し合弁会社設立を目指すと発表しております。
高純度かつ高性能なリチウムイオン電池用電解質LiFSIは車載電池の主要原料です。高温または低温条件下での充電時間を短縮し、出力特性、安定性、電池寿命、リサイクル性を大幅に向上させることで半固体および全固体電池を含む次世代電池開発を加速しますので、自動車業界のEVシフトに伴う電池需要の取り込みが期待できそうですね。
2021.08.20 13:48 / [現在値] 3,143円 [前日比] -67円 [出来高] 2,715,300株
19日、ENEOS、「4114 日本触媒」と、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、国内初のバイオ原料を使用したエチレン誘導品の製造・販売を2024年度に開始することを目指し、共同調査を行うことに合意したと発表しております。
経済産業省では、世界全体の石油化学製品需要の18年~23年の需要見通し(エチレン換算)は、23年には世界全体の需要量が182.5百万トン(17年比で32.8百万トン増)に達し、18年~23年の需要の年平均成長率は3.2%と予測(19年10月時点)しておりますので、実用化となればカーボンニュートラルへの大きな貢献が見込めそうです。