関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.09.29 12:31 / [現在値] 775円 [前日比] -12円 [出来高] 267,400株
「5233 太平洋セメント」と、共同事業を行っている糸魚川発電の糸魚川発電所において、木質バイオマス燃料10%-30%混焼試験が完了したと28日に発表しております。
糸魚川発電所は、木質バイオマス燃料を専焼とすることで、石炭を専焼する場合と比較してCO2排出量を年間約94万トン削減することが可能となる見込みで、同社では今後もバイオマス燃料コンバージョンプロジェクトを推進する方針です。
2022.11.01 13:51 / [現在値] 2,568円 [前日比] 42円 [出来高] 971,500株
「5233 太平洋セメント」向けにセメント廃熱発電設備を納入したと10/31に発表しております。廃熱回収ボイラには同社最新鋭のVEGAボイラが国内で初採用。廃熱エネルギーを利用して発電した電力を工場内へ供給することで、購入電力量の低減と年間約23,000トンのCO2排出量の削減を実現します。
同社グループは1980年に日本国内向けに初めてセメント廃熱発電設備を納入して以来、世界のリーディングカンパニーとして、ドイツ、韓国をはじめ、世界14ヶ国のセメント工場向けに計270基の納入実績があります。
「Kenneth Research」では、廃熱回収システム市場は、予測期間中に8.8%のCAGRで拡大し、30年末までに1,391憶米ドルに達すると予測しておりますので、今後もグローバルでの受注が見込めそうですね。
2022.08.02 09:37 / [現在値] 2,452円 [前日比] 28円 [出来高] 388,900株
「9513 J-POWER」と「5233 太平洋セメント」が共同事業を行っている糸魚川発電に関し、J-POWERより保有する全株式(株式総数の64%)を取得する譲渡契約を締結したと1日に発表しております。
同社では、脱炭素とエネルギーの安定供給の両立を基軸に「脱炭素に向けた新たなイノベーションを起こす」ことを中期経営計画の最重点取組とし、国内はもとよりベトナム等海外においても、石炭火力トランジションによる脱炭素に向けた事業を推進しておりますが、石炭火力トランジションは、同社初のNon-FIT発電事業です。
太平洋セメントとの共同事業による糸魚川発電所の石炭火力トランジションでは、同社が独自で調達・開発し、コスト面でも優れたバイオマス燃料を活用することで経済合理性を追求する方針ですので、収益貢献と脱炭素化への貢献につながりそうですね。
2022.03.22 13:41 / [現在値] 2,084円 [前日比] 13円 [出来高] 266,000株
「9531 東京ガス」と、脱炭素社会の実現に向けた検討を共同で実施することに合意し、その協業の第⼀歩として、将来的なセメント製造⼯程から回収される高濃度CO2を原料として合成されるメタンの都市ガスインフラによる供給を目指したメタネーション事業の実現可能性調査を開始すると18日に発表しております。
同社は今年1月にNEDOのグリーンイノベーション基金事業において「CO2回収型セメント製造プロセスの開発」に採択され、CO2回収型セメント製造プロセスならびにメタネーションシステムの開発に着手。さらなるカーボンリサイクルの拡充を志向し、合成メタンのセメント製造工程における利用に加え、幅広く熱エネルギーとして再利用するための協業先を探しておりましたが、都市ガス最大手とカップリング。
同社ではCO2排出量の多いセメント産業において、カーボンニュートラル技術の確立は産業の将来に繋がる最重要課題であると捉えると同時に、成長戦略と位置付けておりますので、商用化に向けて期待も高まりますね。
2022.01.31 08:59 / [現在値] 2,257円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「5233 太平洋セメント」と共同で、回収されたCO2をメタンに合成する,セメント製造に適したメタネーション技術の開発を開始すると28日に発表。今回開発は、NEDOの「グリーンイノベーション基金事業/ CO2を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」の「製造プロセスにおけるCO2回収技術の設計・実証」において、同社が採択されたことによるものです。
政府もグリーン成長戦略で、メタネーションの実用化・低コスト化に向けた設備の大型化や高効率化などの技術開発が必要になるとの見方を示しておりますので、カーボンニュートラルに向けて商機も広がることになりそうです。
2021.09.10 13:46 / [現在値] 4,765円 [前日比] -25円 [出来高] 789,500株
環境省は9日、「令和3年度環境配慮型CCUS一貫実証拠点・サプライチェーン構築事業委託業務(輸送・貯留等技術実証)」の公募における採択案件として1件の事業者を選定しておりますが、同社も共同事業者として選定されております。
共同実施者には「6366 千代田化工建設」、「1801 大成建設」、「5233 太平洋セメント」、日揮なども名を連ねているプロジェクトですので、カーボンニュートラルに向けて商機拡大が見込めそうですね。
2021.07.21 13:17 / [現在値] 2,225円 [前日比] -3円 [出来高] 812,400株
韓国の韓一現代セメント向けセメント排熱発電設備を受注したと20日に発表しております。これまで利用されることなく大気中に放出されていた排ガスを有効活用して発電し、セメント工場全体の電力消費量の約30%を賄うほか、化石燃料由来の電力使用量削減により、年間約10万トンのCO2排出削減にも寄与。
各国でセメント工場における廃棄物由来燃料(廃プラスチックなど)の利活用が盛んになっておりますが、昨年1月には「5233 太平洋セメント」から新型セメント廃熱発電設備を受注しております。
同社は1980年に国内初のセメント排熱発電設備を納入して以来、世界のリーディングカンパニーとして国内の13件をはじめ、ドイツ、トルコ、中国、ベトナム、インド、パキスタンなどへ納入実績がありますので、各国がカーボンニュートラルに向けて取り組むなか、今後の受注も見込めそうです。
2021.03.23 12:55 / [現在値] 3,030円 [前日比] 30円 [出来高] 529,400株
「アレスの厳選注目銘柄」として2/19に2680円で登場しましたが、今日は高値3060円まで14%上昇です!(その他の当社紹介銘柄はコチラからご覧ください。https://ales-ia.com/results/)
3/23の日経新聞が、「太平洋セメント、工場のCO2回収、脱炭素、技術確立急ぐ。」と報じておりますが、同社では9日にカーボンニュートラルの実現に向けて 「カーボンニュートラル技術開発プロジェクトチーム」の新設を発表しております。
現在、技術開発の一環として、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「炭素循環型セメント製造プロセス技術開発」の助成を受け、アミン法を活用したセメントキルン排ガスからの最適なCO2回収技術の開発・実証と、回収したCO2をセメント原料や建設資材として再利用するカーボンリサイクル技術の開発を進めておりますので、CO2回収関連のテーマ性からも注目が集まることになりそうです。