関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.03.24 13:32 / [現在値] 1,535円 [前日比] -6円 [出来高] 1,702,400株
「8053 住友商事」とバングラデシュ経済特区庁による合弁企業Bangladesh SEZ Ltd.から、同国ダッカ近郊で開発されているバングラデシュ経済特区におけるインフラ工事を受注したと24日に発表しております。
22年は日本・バングラデシュ人民共和国交樹立50周年にあたる節目の年でもあることから、今回の経済特区では、日本政府の外国直接投資促進事業として円借款を活用した様々なインフラ開発が進行しております。
長期経営ビジョン「2040年ビジョン」において、将来事業のひとつとして「産業・都市インフラ」分野への事業領域の拡大を目指しておりますので、今後の収益貢献に期待もかかりますね。
2022.03.23 13:35 / [現在値] 1,555円 [前日比] -29円 [出来高] 2,598,500株
NEDO採択事業「CO2大量排出源からのCO2分離・回収、集約利用に関する技術調査事業」について18日に公表しております。
同調査では、大量のCO2を効率良く回収・集約でき、またコンビナート内の各プラント間をつなぐ設備やユーティリテイ設備、出荷設備等の融通も検討出来るコンビナートモデル、および、近年、全国的に増加しているバイオマス発電所を含めたカーボンネガティブ(CO2削減)モデルを対象として、21年8月~23年2月にかけてCO2分離・回収技術の選定、およびプロセス設計検討等を通じた課題および事業性の調査を実施し、実用化シナリオを作成していく予定です。
同社では、長期経営ビジョン「2040年ビジョン」および2021年度からの5か年を対象とする中期経営計画「Building a Sustainable Planetary Infrastructure 2025」で、エネルギートランジションをコア事業領域として位置づけ、その中でCCS・CCUS分野の事業拡大を掲げておりますので、国策事業でのノウハウ蓄積には期待もかかりますね。
2022.03.02 13:34 / [現在値] 1,204円 [前日比] -3円 [出来高] 1,620,100株
レボインターナショナル、「9202 ANAHD」傘下のANA、「9201 JAL」と4社共同で、国産の持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel:SAF)の商用化および普及・拡大に取り組む有志団体「ACT FOR SKY」を設立したと2日に発表しております。
政府はグリーン成長戦略で、2030年におけるSAFの総需要が約2,500億円~5,600億円の規模になると見込まれる国内空港で、国内の製造事業者による低廉かつ安定的なSAFの製造・供給体制の早期構築を目指す方針を示しておりますので、普及に向けては政府支援も期待できそうです。
2022.02.21 13:46 / [現在値] 5,123円 [前日比] -11円 [出来高] 878,500株
同社、国立研究開発法人産業技術総合研究所、東北大学、委託パートナーとして参画するENEOS、「1963 日揮ホールディングス」は、使用済タイヤから合成ゴムの素原料であるイソプレンを高収率で製造するケミカルリサイクル技術の共創を開始したと18日に発表しております。
企業とアカデミアの知見と技術を活かして、持続可能な社会の実現に貢献する革新的なリサイクル技術を開発し、2030年までに社会実装に向けた実証実験を行うことを目指しています。今回の研究開発はグリーンイノベーション基金事業に採択されております。
同社では中期経営計画でも新たな成長事業の1つにリサイクル事業を位置付けておりますので、産官学の共創による早期の社会実装に期待もかかりますね。
2022.02.01 13:12 / [現在値] 1,104円 [前日比] -17円 [出来高] 765,400株
傘下の日揮グローバルおよびJGCアジアパシフィック社のマレーシア子会社が、「7780 メニコン」の子会社メニコン・マレーシア社より、コンタクトレンズ製造工場を新設するプロジェクトを受注したと31日に発表しております。
同社では中期経営計画「BSP2025」の重点戦略として「EPC事業の成長市場・分野の拡大」を掲げ、1日付でJGCアジアパシフィック社を設立。アジア太平洋地域におけるライフサイエンスを始めとする各種インフラ分野の営業・プロジェクト遂行体制の強化を図っておりますので、今後の受注拡大も期待できそうです。
2022.01.11 12:25 / [現在値] 1,036円 [前日比] -8円 [出来高] 390,700株
動物細胞を培養して食肉を生産するクリーンミート(培養肉)の商業生産を目指し技術開発を行う新会社「オルガノイドファーム」を設立したと7日に発表しております。効率よく培養して食肉オルガノイドと呼ばれる組織体を作成する手法を世界で初めて適用。
世界的な人口の増加を背景に、将来的に食肉消費量の増加が見込まれております。一方、温室効果ガス総排出量の約14%が畜産由来であり、地球上の農地の約75%が畜産用であることなどから、従来の畜産生産体系における環境負荷の高さが課題となっており、代替肉の普及に対する期待が高まっております。
現在、世界中でクリーンミートの研究開発が進んでおり、2040年には食肉全体の35%をクリーンミートが占めるとの予測もありますので、成長事業として期待もかかりますね。
2021.12.29 08:25 / [現在値] 949円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
岸田総理は28日、第25回宇宙開発戦略本部で、2020年代後半に日本人宇宙飛行士の月面着陸を実現させると表明しておりますが、傘下日揮グローバルは、4月にJAXAと月面推薬生成プラントの構想検討に係る連携協力協定を締結しております。
さらに今月3日には参画するコンソーシアムによる宇宙食料領域の研究開発に係る提案が、内閣府が主導する「宇宙開発利用加速化プログラム(スターダストプログラム)」の一環である農林水産省の「月面等における長期滞在をさせる高度資源循環型食料供給システムの開発」戦略プロジェクトの公募事業に採択されたと発表しており、中長期での商機につながりそうです。
2021.12.20 12:49 / [現在値] 953円 [前日比] -32円 [出来高] 441,000株
フィリピン現地法人「JGCフィリピン社」が、フィリピンの財閥系企業グループであるるAboitiz(アボイティス)グループより100MW級のメガソーラー発電所建設プロジェクトを受注したと17日に発表しております。
フィリピンでは、電気事業者に対して、一定割合を再生可能エネルギー起源の電源から調達することを義務付けるRenewable Portfolio Standards(RPS)制度が導入されておりますが、Aboitizグループは、同グループの発電容量を30年までに9,200MWへ拡大し、その内、再生可能エネルギーが占める割合を50%以上とする計画を今年発表しておりますので、今後の受注にも期待がかかります。