関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.12.14 13:14 / [現在値] 961円 [前日比] -12円 [出来高] 427,500株
「8088 岩谷産業」、「8015 豊田通商」と3社で、NEDOの委託事業「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発/水素製造・利活用ポテンシャル調査」にて、「都市部における廃プラスチックガス化リサイクルによる地域低炭素水素モデル構築に向けた調査を提案し、採択されたと13日に発表しております。
今回の調査で採用する、プラスチックを分子レベルに分解するガス化ケミカルリサイクルは、マテリアルリサイクルやモノマー化ケミカルリサイクル の適用が難しいとされる、異種素材や不純物が混合したプラスチックでも処理可能である特性を有しており、リサイクル率向上への貢献が期待されています。
これにより、都市部で工場や家庭などから排出される廃プラスチックを活用することで、早期に水素を安定的かつ安価に供給することが可能となります。CO2排出量の削減が急務となっている発電所や各種モビリティ、港湾設備などにおける水素利用の促進をはじめ、水素供給による幅広い分野の脱炭素化と、資源循環促進への貢献が期待できそうです。
2021.12.07 12:48 / [現在値] 1,029円 [前日比] 31円 [出来高] 433,500株
傘下日揮グローバルが参画するコンソーシアムによる宇宙食料領域の研究開発に係る提案が、内閣府が主導する「宇宙開発利用加速化プログラム(スターダストプログラム)」の一環である農林水産省の「月面等における長期滞在をさせる高度資源循環型食料供給システムの開発」戦略プロジェクトの公募事業に採択されたと3日に発表しております。
日揮グローバルは、20年12月に月面での燃料(水素)供給プラントの実現に向けた検討組織「月面プラントユニット」を新設。今年4月にはJAXAと月面推薬生成プラントの構想検討に係る連携協力協定を締結しておりますが、政府が宇宙分野の開発を推進するなか、商機拡大につながりそうです。
2021.12.02 10:10 / [現在値] 966円 [前日比] -4円 [出来高] 296,000株
太陽石油と共同で、国内初の森林資源を有効活用したグリーンリファイナリー事業の共同検討に関する基本合意書を11/30付で締結しております。
四国内の未利用森林資源の収集から、木質バイオマスの分解油化によるバイオ原油の製造、バイオ原油を原料としたバイオマスプラスチック原料やバイオ燃料などバイオ製品の製造に至るまでの一連のサプライチェーンの構築に向けた検討を行います。
事業を通じてグリーンリファイナリーに関する知見を蓄積し、将来的には国内外に事業を展開していく予定ですが、CO2排出量削減に向けて化石燃料の代替原料として、バイオマス由来の燃料やケミカルなどを製造するグリーンリファイナリーに対するニーズが高まっておりますので、事業拡大も期待できそうです。
2021.11.29 13:54 / [現在値] 974円 [前日比] -42円 [出来高] 740,800株
CVCファンドを通じ、MSC再生医療の「ツーセル」、デジタルセラピューティクスの「メドリズム」2社へ出資したと26日に発表しております。
ツーセルとメドリズムは、人口減少や高齢化といった日本の社会課題に貢献する革新的な技術・ソリューションを有しておりますので、同社が中期経営計画「Building a Sustainable Planetary Infrastructure 2025」の成長事業に位置づけるライフサイエンス、ヘルスケア分野での新規事業の創出にも期待がかかります。
2021.11.05 13:11 / [現在値] 1,084円 [前日比] -7円 [出来高] 426,500株
旧札幌プラスチックリサイクルによって商用運転が行われた実績のある廃プラスチックの油化プロセスに関する技術を活用した、ケミカルリサイクルに関する自社ライセンスの開発を開始したと4日に発表しております。
22年のライセンス開始を目指しておりますが、これまで蓄積してきた石油精製・石油化学プロセスの設計技術および高度なプロジェクト管理能力を活用し、顧客が所有するプラント全体の付加価値向上に資する提案を行っていく方針です。
廃プラスチックのリサイクルは世界的な課題で日本政府も取り組んでおり、有効な資源循環システムの確立が急務となっておりますので、早期の収益貢献も期待できそうです。
2021.09.22 14:05 / [現在値] 979円 [前日比] -1円 [出来高] 685,700株
JOGMEC公募事業「LNG・水素・アンモニア事業における国際的な手法と調和したGHG排出量算定のMRV手法及びCI算定手法の技術検討・策定 にかかる委託調査業務」に採択されたと21日に発表しております。
今回の業務を通して策定したMRV(温室効果ガスの測定・報告・検証)手法及びCI(二酸化炭素排出原単位)算定手法を用いて、LNG等の既存および新規プラント・関連施設の低・脱炭素化の実現に向けたコンサルティングから、プラント等の改造工事の受注活動に取り組む方針ですので、多くの業界でカーボンニュートラルに向けた取組が加速するなか、ニーズが高まることになりそうです。
2021.09.21 10:26 / [現在値] 985円 [前日比] -16円 [出来高] 440,200株
IHIプラントの医薬品製造プラントEPC(設計、調達、建設)事業を買収すると17日に発表しております。
同社では、中期経営計画「Building a Sustainable Planetary Infrastructure 2025」の重点戦略「EPC事業のさらなる深化」のなかで、EPC市場の成長分野の一つとして医薬品分野を位置づけ、事業拡大を目指しておりますので、買収効果に期待もかかります。
2021.09.09 10:32 / [現在値] 987円 [前日比] 7円 [出来高] 408,800株
デジタル技術を活用した各種プラントの効率的な操業を実現するためのスマートオペレーション&メンテナンス(O&M)ソリューション事業の確立に向けて、マレーシアの「FVSB社」と遠隔操業可視化システムを共同開発し、東南アジアの洋上浮体式プラント(FPSO)で実証評価を進めると7日に発表しております。
同社では中期経営計画「BSP2025」で将来の収益の柱の一つとして「スマートO&Mソリューション事業」の確立を目指しておりますが、22年度中を目途に今回の遠隔操業可視化システムの正式販売を目指していく計画です。