関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.03.06 09:38 / [現在値] 6,536円 [前日比] 56円 [出来高] 368,100株
最先端のDNA合成技術を有するバイオベンチャー、シンプロジェン社への出資。出資を通じて、シンプロジェン社が保有する、高度なプラスミドDNA合成技術・ノウハウにアクセス。同社の重点領域である、バイオ医薬品の開発・製造受託事業の応用展開を図ります。
また、シンプロジェン社とのパートナーシップのさらなる強化に向けて、バイオ医薬品用のプラスミドDNAおよびウイルスベクターのグローバルな供給体制構築に関する協議も進める方針です。
Polaris Market Researchでは、世界のDNA合成の市場規模は、30年までに121億5,000万ドルに達すると予想しておりますので、協業による収益貢献にも期待がかかりますね。
2023.01.10 08:19 / [現在値] 6,628円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
米国子会社で、iPS細胞の開発・製造のリーディングカンパニー「FUJIFILM Cellular Dynamics(フジフイルム セルラー ダイナミクス), Inc(FCDI)」が、グローバルに事業展開するヘルスケア企業「Novo Nordisk(ノボ ノルディスク)」に、治療用iPS細胞を利用できる権利を供与する契約を締結したと6日に発表しております。
FCDIは、高品質なiPS細胞を安定的に作製する技術や、iPS細胞をさまざまな細胞へと分化誘導する技術を早期に確立しており、現在、cGMP(医薬品および医薬部外品の最新の製造管理および品質管理規則)対応の製造設備を活用し、治療用iPS細胞の普及拡大や細胞治療薬の開発・製造受託サービスの展開などを進め、事業成長を図っております。
グローバルインフォメーションでは、世界のiPS細胞の市場規模は、21年の28億米ドルから26年までに44億米ドルに拡大すると予測しておりますので、幅広い企業との協業で拡大する市場の取り込みが期待できそうです。
2022.12.27 09:55 / [現在値] 6,719円 [前日比] -17円 [出来高] 125,500株
CO2資源化研究所(UCDI社)と、CO2を主原料に有機物を産生する水素酸化細菌の量産化技術開発に関する共同研究契約を23日に締結。UCDI社独自の水素酸化細菌「UCDI水素菌」を大量培養し、アミノ酸の一種で、食品や飼料、化粧品のほか、細胞培養に必要な培地など幅広い製品に利用され、今後も需要拡大が見込まれているアラニンを効率的に産生する量産化技術を両社で開発します。
水素酸化細菌は、CO2を栄養源として取り込み、速いスピードで増殖しながら有機物を産生する微生物です。有機物の生産プロセスにおいてCO2を吸収することで、CO2の排出量よりも吸収量が多いカーボンネガティブが可能となることから、国際社会の喫緊の課題である脱炭素社会の実現に向けた有用な手段の一つとしても期待されておりますので、早期の社会実装に期待もかかりますね。
2022.12.21 10:05 / [現在値] 6,683円 [前日比] -139円 [出来高] 406,800株
傘下富士フイルムが20日、デジタル病理診断用ソフトウェアなどの開発・販売を行っている、米国Inspirata(インスピラータ)社のデジタル病理部門を買収すると発表。これによりデジタル病理事業に本格参入し、メディカルシステム事業の成長をさらに加速させる方針です。
世界トップシェアを誇る同社の医療用画像情報システム(PACS)と同デジタル病理診断用ソフトウェアを組み合わせて院内検査画像の一元化を実現し、病理診断ワークフローの効率化を支援。
デジタル病理診断用ソフトウェアの市場規模は、25年までに現在のおよそ2倍となる640百万ドルに達すると予測されておりますので、収益貢献も見込めそうです。
2022.10.04 09:09 / [現在値] 6,895円 [前日比] 84円 [出来高] 168,200株
細胞培養に必要な培地のビジネス拡大を加速させるため、新たに韓国に現地法人を設立、4日より営業を開始します。現地での直販体制を構築することで顧客サポート力を強化し、医薬品の研究開発・製造を強力に支援。
培地は、細胞の生育・増殖のための栄養分を含む液状または粉末状の物質で、バイオ医薬品などの研究開発・製造における細胞培養に必要不可欠ですが、現在、抗体医薬品やワクチンなどバイオ医薬品の需要増や、細胞治療・遺伝子治療といった先端医療の発展に伴い、培地のグローバル市場は年率10%以上で伸長。なかでも、韓国市場は、年率15%前後のペースで拡大しており、今後も高い成長性が見込まれておりますので、市場拡大の恩恵享受が見込めそうです。
2022.06.09 08:48 / [現在値] 7,575円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
欧州におけるインクジェットビジネスをさらに拡大するため、インクジェットシステムのカスタマイズ提供を強みとする、欧州の有力システムインテグレーターUNIGRAPHICA AG(ユニグラフィカ社)を買収すると8日に発表しております。
ユニグラフィカ社は、これまでに欧州を中心に20カ国50社以上に顧客ごとにカスタマイズしたインクジェットシステムを提供するなど強固な顧客基盤を保有しております。
同社では「中期経営計画 VISION2023」で、インクジェット事業では、成長市場に対し、高精度・高生産性インクジェットプリンター⽤ヘッド、食品安全対応の水性顔料インク、及び顧客要望に応じたヘッド・インクを組み合わせたカスタムシステムの開発・導入・拡充する方針を示しており、買収効果には期待もかかりますね。
2022.03.24 09:46 / [現在値] 7,437円 [前日比] -164円 [出来高] 375,300株
細胞の増殖・分化・機能発現を促進するサイトカインの開発・製造・販売を行う米国バイオテック企業「シェナンドーア バイオテクノロジー」の買収を23日に発表しております。
同社はヘルスケアの重点事業であるライフサイエンス事業の拡大に向けて、培地の増産体制の整備や創薬支援用iPS細胞・研究用試薬の販売・マーケティング体制の強化を行い、医薬品の研究開発・製造支援ビジネスを強力に推進しており、今回の買収で、細胞培養関連製品の研究開発と顧客提案力の更なる強化を図ります。
今後、細胞治療薬の市場拡大に伴い、サイトカイン市場は年率10%以上の成長が見込まれておりますので、市場拡大の恩恵享受も見込めそうです。
2022.02.22 09:16 / [現在値] 7,344円 [前日比] -187円 [出来高] 182,100株
2/22の日経新聞が、『グーグルも磁気テープ活用 サイバー対策・省電力で再注目(中略)生産量で世界シェア6割超を握る富士フイルムの大月英明・記録メディア事業部マネージャーは「磁気テープの保存能力は近年急速に拡大し、HDDを大きく上回る」と話す。』と報じております。
同社の第3四半期決算では、記録メディア事業は、新型コロナ流行拡大の影響を受けていたデータアーカイブ用のテープ需要が回復傾向にあり、売上が増加しております。
磁気テープは、大容量データを低コストで安全に長期保管できることに加え、ハードディスクドライブに比べてデータ保管における消費電力により発生するCO2の排出量を95%削減でき、環境負荷を大幅に低減する製品としても注目されております。
グローバルインフォメーションでは、テープストレージの市場規模は、19年の43億1,000万ドルから年率7.8%で成長し、30年には94億2,000万ドルに達すると予想しており、今後も安定収益が見込めそうですね。