関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.02.08 08:25 / [現在値] 7,612円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
指先から自己採血した血液を用いた新型コロナウイルスの抗体測定技術を新たに開発したと7日に発表しております。
同技術を自己採血による郵送血液検査サービスを国内で展開するリージャー社に提供する契約を締結。同技術を活用したリージャー社の「新型コロナウイルス抗体セルフチェックサービス」が、8日よりスタートしますので、国内の感染者数が高止まりするなか、ニーズも高まることになりそうです。
2021.12.23 10:30 / [現在値] 8,570円 [前日比] 51円 [出来高] 278,600株
脱炭素社会の実現に向け、新たなCO2排出削減目標設定を22日に発表しております。新たな目標では、2040年度までに自社が使用するエネルギー起因のCO2排出を実質的にゼロとすること(カーボンゼロ)を目指すとともに、原材料調達から製造、輸送、使用、廃棄に至るまでの自社製品のライフサイクル全体において、2030年度までにCO2排出量を50%削減(2019年度比)。
同目標の達成に向け、富士フイルムグループ環境戦略「Green Value Climate Strategy」を新たに策定。環境負荷の少ない生産活動や優れた環境性能を持つ製品・サービスの創出・普及を推進しますので、機関投資家からの評価にもつながりそうです。
2021.11.22 13:31 / [現在値] 9,377円 [前日比] 2円 [出来高] 667,800株
傘下富士フイルムビジネスイノベーションの産業競争力強化法に基づく事業適応計画が19日、経済産業省に認定されております。産業競争力強化法は、日本経済を再興すべく、我が国の産業を中長期にわたる低迷の状態から脱却させ、持続的発展の起動に乗せるため、産業競争力の強化に関する施策を総合的かつ一体的に進めるための法律です。
今回の計画では、基幹システムをクラウド化し、顧客先からの各種情報をAIで複合的に分析できるようにすることで、既存サービスの拡充や新たなサービスの展開、関係企業も含めた業務の効率化、経営管理の一元化による資産効率の向上等を図るものです。
サービスの新提供方式の導入等により、DXに取り組む前と比較して、ROAの3.0%ポイント向上や商品等1単位当たりの販売費および一般管理費の9.0%削減を目指しておりますので、コロナ禍で急速に高まるDX需要の取り込みが期待できそうです。
2021.10.01 13:07 / [現在値] 9,450円 [前日比] -189円 [出来高] 669,200株
携帯型X線撮影装置とデジタルX線画像診断装置(カセッテDR)の組み合わせ(携帯型X線撮影システム)が、結核検診のための胸部X線装置として、WHOとともに世界的な結核対策を行う「Stop TB Partnership」の「Global Drug Facility(GDF)」が発行する推奨医療機器リストに新たに選出されたと9/27に発表しております。
結核は、全世界で毎年1000万人強が新規に感染し、19年には約140万人が死亡している世界三大感染症の一つですが、今後はGDFを通して、携帯型X線撮影システムを結核撲滅の活動に関わる政府系医療機関、NGO、NPOなどに提供します。
SDGsのターゲット3.3には「2030年までに、エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎、水系感染症及びその他の感染症に対処する。」とありますので、SDGs面からも注目が集まることになりそうです。
2021.09.16 13:43 / [現在値] 9,997円 [前日比] -108円 [出来高] 1,722,600株
傘下富士フイルムが、新興国向け健康診断サービス事業における新たな取り組みとして、画像診断支援AI技術の有効性実証に向けた検証事業を9日からインドで開始しております。
同事業は日本企業がデジタル技術を生かしながら、経済発展著しいアジア新興国の社会課題解決に貢献する活動として高い評価を受け、経済産業省が推進する「アジアDX促進事業」にも採択されております。
リサーチステーションでは、医療診断用AIの世界市場規模は20年の推計5億500万ドルから、25年には38億6800万ドルへと70倍の急拡大を予測しており、市場拡大の恩恵享受も見込めそうです。
2021.09.08 09:59 / [現在値] 9,534円 [前日比] -19円 [出来高] 381,500株
厚生労働省は7日、新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業(二次公募)の採択結果を公表しておりますが、同社も採択されております。今後は補助金が交付される予定ですが、改めて早期の実用化に期待がかかりますね。
2021.08.23 08:50 / [現在値] 8,717円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
8/21の日経新聞が、「富士フイルム、半導体材料に700億円投資 成長の柱に」と報じておりますが、同社は4月に策定した「中期経営計画 VISION2023」で半導体材料を中期で成長性・収益性をドライブする重点事業に位置づけております。
市場拡大が見込まれるEUVに対応した「レジスト」含む前工程材料に加えて、3D集積化向けの絶縁膜用途「ポリイミド」など、後工程材料も拡充する方針です。
政府は6月に公表した半導体戦略で、EUV向け装置・材料技術など半導体製造装置・材料等の先導研究を支援する方針を示したほか、後工程3D実装については、ポスト5G基金を活用してTSMCが日本国内に研究開発拠点を設立しますので、旺盛は需要の取り込みが期待できそうです。
2021.08.13 09:54 / [現在値] 7,947円 [前日比] 4円 [出来高] 361,400株
12日、AI技術を活用して胸部単純X線画像から結節・腫瘤影、浸潤影、気胸の3つの画像所見を検出し医師の画像診断を支援する「胸部X線画像病変検出ソフトウェアCXR-AID(シーエックスアール エイド)」の薬機法における製造販売承認を取得したと発表しております。
矢野経済研究所では、国内の診断・診療支援AIシステム市場は、19年の300百万円から25年には33倍超の10000百万円と予測。
同社では「中期経営計画VISION2023」で、医療AI技術を活用した製品・サービスを2030年度までに全ての国と地域に導入することで医療アクセスの向上を実現する方針を示しておりますので、国内外での成長ドライバーとして期待がかかります。