関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.04.30 08:29 / [現在値] 5,110円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
28日、21年3月期の業績予想を上方修正。売上収益は前回予想比5.2%増、当期利益は同35.6%増です。ITセグメント、ライフセグメント等の売上収益の増加やコスト削減などが貢献。期末配当は5円増配です。
あわせて2021中期経営計画の進捗も公表。21年度見通しでは、売上収益は前期比8.8%増、当期利益は同9.6%増予想で、デジタルによる成長では、Lumada事業売上で同45.4%増の1.6兆円を見込んでおります。
これにより今期の予想PERは9倍程度まで低下しますので、日経平均の予想PER21.25倍(4/28時点)と比較して割安感も意識されることになりそうです。
2021.04.22 13:57 / [現在値] 5,102円 [前日比] 129円 [出来高] 1,513,600株
日立ABBパワーグリッドが、ドイツの送電事業者であるアンプリオン社から、送電網の安定化に寄与する世界最大容量のSTATCOMM(Static Compensator:静止型無効電力補償装置)を受注したと20日に発表しております。
再生可能エネルギーの導入により、従来型発電所の閉鎖が進むと、その基本的な機能の一つである無効電力の供給が減少し、送電網の不安定化や停電の原因となる瞬間的な停電や過電圧といった電圧変動を抑えることが困難になるため、送電網内の選択されたポイントにSTATCOMを設置することによって、無効電力を供給し、送電網の安定性と電力品質を維持する必要があります。
ドイツの4大送電事業者は、再生可能エネルギーへの移行に伴う送電網の安定化を図るため、2030年までに約70台のSTATCOM等系統安定化ソリューションの設置を想定しておりますが、このうち日立ABBパワーグリッドは、これまでに発注された案件の約半数を受注した実績がありますので、今後は再エネ導入を加速させる国内での受注も期待できそうです。
2021.04.20 13:17 / [現在値] 5,031円 [前日比] -161円 [出来高] 1,513,700株
19日、「7564 ワークマン」との協創を通じ、約10万品目の発注業務を自動化する新システムを3月から2店舗に先行導入し、稼働開始したと発表しております。従来、各店舗において1日あたり約30分を要していた発注業務を約2分に短縮。今後、全国の約900店舗を対象に同システムを適用拡大していく予定です。
同社では今回の協創を通じて機能を拡充した同サービスを、流通分野向けのLumadaソリューション群「Hitachi Digital Solution for Retail」のラインアップの一つとして、衣料品やスーパーマーケットなどの小売店を対象に展開する方針ですので、コロナ禍で多くの衣料品企業が構造不況に陥るなか、導入拡大が見込めそうです。
2021.04.19 10:49 / [現在値] 3,495円 [前日比] -20円 [出来高] 74,100株
各国で脱炭素化の動きが強まるなか、同社では電動化需要の高まりに応じて、電動ミニショベルを積極展開しております。
REPORTOCEANによると、ミニショベル市場は20年から27年の間に5.4%のCAGRでの成長が見込まれておりますが、電動化が進めばさらに拡大が期待できそうです。
親会社の「6501 日立」が「5486 日立金属」を日米ファンド連合への売却方針を固めたとも報じられており、同社についても親子上場解消の思惑が高まりますね。
2021.03.11 08:52 / [現在値] 5,230円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
10日、今年11月に開催される第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)に協賛する「プリンシパル・パートナー」に日本企業として初めて就任したと発表。
今年1月には、電気自動車のインフラ整備に向けて英国の再生可能エネルギー事業者に出資しておりますが、COP26とパートナーシップを通じて、世界の脱炭素化とCOP26を主催する英国政府を支援する方針を示しておりますので、世界のESG投資家からの関心も高まることになりそうです。
2021.02.24 13:25 / [現在値] 5,003円 [前日比] 69円 [出来高] 4,095,700株
22日、傘下の日立ABBパワーグリッドが、中国における世界初のハイブリッドUHVDCプロジェクト向けに他励式UHVDCシステムを受注したと発表。
UHVDC技術は、遠隔地の発電所で発電された大量の電力を長距離にわたり効率的に送電するために開発され、非常に高い電圧での直流送電により、交流送電と比較して低い電力損失を実現。またより効率的な電力供給を可能にすることで、CO2排出量を削減できますので、国内での再生可能エネルギー普及に向けてもニーズが高まることになりそうです。
2021.02.10 08:54 / [現在値] 6,380円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
9日、「9433 KDDI」、「6501 日立製作所」、「6703 OKI」と共同で、「AIネットワーク統合基盤」を活用し、5Gネットワーク障害時の自動復旧システムの有効性を確認する実証実験を1/25から開始したと発表。
この実証実験は、国立研究開発法人情報通信研究機と共同で受託した総務省情報通信技術の研究開発における「革新的AIネットワーク統合基盤技術の研究開発」の一環として取り組んでおり、23年以降の社会実装を目指しております。
各国で開発が加速するコネクティッドカーが本格普及するためには、多くのモノがつながることで複雑化する5Gネットワークにおいても、サービス品質を満たすネットワークの構築や、運用技術の確立が不可欠です。
世界に先駆けたAIによる運用自動化技術の確立に向けて研究開発ですので、国際競争力の強化にもつながりそうです。
2021.02.09 13:46 / [現在値] 4,819円 [前日比] -179円 [出来高] 3,063,500株
2/9の日経新聞が、「トヨタや日産、走行機能をソフトで更新 自動運転など(中略)常時接続したインターネットを介してソフトを自動更新する技術は「OTA(オーバー・ジ・エア)」と呼ばれる。」と報じております。
同社では、18年にIoT戦略の中核に据えるデジタルイノベーションプラットフォーム「Lumada(ルマーダ)」の1サービスとしてOTAサービスの提供を開始。将来的には1000万台超の自動車の接続を目標としておりますが、傘下に「7267 ホンダ」の子会社だったケーヒン、ショーワ、日信工業の3社と経営統合を実施して誕生した日立Astemoがあるのも強みとなりそうです。