関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.02.04 08:24 / [現在値] 4,561円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
第3四半期決算で売上収益は前期比5.8%減、調整後営業利益は同28.9%減ですが、あわせて通期業績予想を上方修正。売上収益は従来予想比4.5%増、調整後営業利益は同5%増です。
DX需要に対応し、ITセグメントが業績を牽引。Lumadaアライアンスプログラムにより、協創を通じたLumada事業の拡大が加速するなか、ITセグメントは過去最高の調整後営業利益13.5%を達成しております。
一方、日立AstemoがxEV関連事業の拡大を推進しているほか、日立ABBパワーグリッドが脱炭素社会に貢献するエネルギーソリューション事業を展開中ですので、各国がカーボンニュートラルに向けてEV、再エネ導入を加速させるなか、今後の業績貢献が楽しみですね。
2021.01.27 10:43 / [現在値] 4,396円 [前日比] 24円 [出来高] 774,300株
傘下の日立パワーデバイスが、次世代材料の炭化ケイ素(SiC)を用いたパワーデバイスの新製品「TED-MOS」のサンプル出荷を3月から開始すると26日に発表しております。
経済産業省が昨年12月に公表した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」では、超高効率の次世代パワー半導体(GaN、SiC、Ga2O3など)の実用化に向けて、研究開発を支援するとともに、導入促進のために、半導体サプライチェーンの必要な部分に設備投資支援などを実施することで、2030年までには、省エネ50%以上の次世代パワー半導体の実用化・普及拡大を進めることが明記されておりますので、国策の追い風も期待できそうです。
2021.01.19 08:54 / [現在値] 4,270円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
18日、「7267 ホンダ」の子会社だったケーヒン、ショーワ、日信工業の3社と経営統合を実施して誕生した日立Astemoの事業戦略を発表しております。CASEを牽引するグローバルリーダーを目指し、25年度の売上収益約2兆円(21年度の売上収益約1.6兆円)を計画。
xEV(電動車)では、モーター、インバーターおよびソフトウェア統合でグローバルリーダーのポジション維持を目指すほか、AD(自動運転)/ADAS(先進運転支援システム)では、同社と協力してECUおよびソフトウェア分野におけるリーダーシップポジションの獲得を目指しておりますので、同社が成長戦略の核に据えるIoT基盤「Lumada(ルマーダ)」とのシナジー効果にも期待がかかります。
2021.01.05 09:21 / [現在値] 4,041円 [前日比] 16円 [出来高] 569,100株
4日、「8355 静岡銀行」の次世代オープン勘定系システムが稼働を開始したと発表。Fintechをはじめとした新しい金融サービスやデータ利活用サービスと柔軟かつ迅速な連携が可能となりますが、今後、静岡銀行とさらなるパートナーシップの強化を図り、同パッケージのデファクトスタンダード化を目指す方針です。
同システムは、金融庁が金融機関の基幹系システムに関する先進的な取り組みを支援する「基幹系システム・フロントランナー・サポートハブ」において、第1号案件として支援が決定しておりますが、経済産業省が、企業が老朽化した基幹業務システムを放置していると、2025年に最大で約12兆円の経済損失が発生すると試算した「2025年の崖」の解消に向けても今後導入拡大が見込めそうです。
2020.12.30 12:26 / [現在値] 4,066円 [前日比] 6円 [出来高] 658,600株
28日、「8411 みずほフィナンシャルグループ」、みずほ銀行などと、ブロックチェーン技術を活用した金流・商流・物流の一体管理と、サプライチェーンファイナンスの高度化を目指し、21年1月より、ブロックチェーン技術を活用した物流業界の輸配送代金の早期資金化に関する共同実証実験を開始すると発表。
現在、同社のIoTプラットフォーム「Lumada」で開発を進めるサプライチェーン決済プラットフォーム 上で、みずほグループが開発を進めている新たなファイナンス決済スキームを金融付加価値機能として提供することを進めております。
今後は金融以外の業種とのサービス連携も含め、幅広い展開を検討していく方針ですので、コロナ禍で多くの業界でDXニーズが高まるなか、サービス拡大に期待がかかります。
2020.12.21 14:13 / [現在値] 4,176円 [前日比] -28円 [出来高] 1,159,700株
18日、傘下の日立ABBパワーグリッドが、振動や急な揺れに対する耐久性を備えた洋上風力発電機向け72.5kV開閉装置「PASS M00-Wind」の提供を開始したと発表。最初の受注として中国初の66kV洋上ウィンドファーム向けに22台納入予定です。
中国では、デジタル技術を活用したよりクリーンで高効率なエネルギーシステムへの移行を目指しており、特に洋上風力発電については新規設備容量が18年から2年連続で世界一になるなど整備に注力しておりますので、今後も導入拡大が見込めそうです。菅政権も洋上風力導入を推進しており、国内展開にも期待がかかりますね。
2020.12.10 09:42 / [現在値] 4,273円 [前日比] 64円 [出来高] 1,196,200株
9日、傘下の日立GLSが家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を展開する「GROOVE X」への出資を発表。「LOVOT」は10月には常設カフェ『LOVOT Cafe』が初オープンするほど、人気も高まっております。
提携により、「GROOVE X」の技術を同社の商品開発に活用するほか、「LOVOT」やコネクテッド家電が連携することで、顧客に合わせた快適な住環境を提供する新たな商品・サービスを提供する方針です。
中間決算で日立GLSが手掛ける生活・エコシステム事業の収益性は改善しておりますが、今回の提携効果に期待もかかりますね。
2020.12.04 14:25 / [現在値] 4,085円 [前日比] 20円 [出来高] 1,788,100株
3日、「9086 日立物流」、「8586 日立キャピタル」などとドライバーの生体・運転データをAIで分析し、安全運行管理をトータルサポートする新サービスの提供で協業を開始すると発表。
輸送デジタルプラットフォーム「SSCV(Smart & Safety Connected Vehicle)スマート安全運行管理システム」の中核機能「SSCV-Safety(安全管理)」を同社のLumadaソリューションと組み合わせて外販。ニューノーマル時代の運行管理とドライバーの安全性向上、働き方改革への貢献が期待されます。
国土交通省も「事業用自動車総合安全プラン2020」で、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、世界一安全な輸送サービスの提供を実現するためにもソフト・ハード両面から、総力を挙げて、事業用自動車に係る事故の削減に取り組むことが必要としておりますので、ニーズは高まりそうですね。