関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.07.27 09:07 / [現在値] 3,171円 [前日比] 37円 [出来高] 117,200株
7/27の日経新聞が、「三菱重工業は宇宙ごみ(デブリ)除去サービスのアストロスケールホールディングス(東京・墨田)と軌道上のデブリ除去で提携する。」と報じております。
アストロスケールは日経新聞が昨年11月にまとめた2020年「NEXTユニコーン調査」では推計企業価値が713億円でユニコーン目前の企業です。
19年のG20大阪サミットでは、安倍首相が日本が世界に先駆けて大型デブリ除去プロジェクトを開始し同分野における取組を主導していく考えを表明し、アストロスケールのデブリ除去実証衛星も紹介されておりますので、政府支援も見込めそうです。今後はアストロスケールの上場にも注目。
2021.06.28 13:41 / [現在値] 3,404円 [前日比] 8円 [出来高] 510,000株
傘下の三菱パワーが中国の大手製鉄企業グループから18万kW級の高炉ガス焚きGTCC発電設備を受注したと25日に発表。製鉄所から発生する副生ガスを高効率で活用する高炉ガス焚きGTCCは、環境への負荷低減に力を発揮するだけでなく、エネルギーの有効利用にも大きく貢献します。
三菱パワーは、高炉ガス焚きGTCC発電システムでは世界トップの実績を誇っており、現在では高炉ガス焚きガスタービンの世界シェアは6割を超えています。
GTCCについては、需要は安定的に推移する見通しですが、水素への燃料転換で新たな価値創造を目指しておりますので、今後の受注拡大も見込めそうです。
2021.06.24 12:50 / [現在値] 3,346円 [前日比] 14円 [出来高] 536,400株
傘下の三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)が、経済産業省が実施する「令和3年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」に参画すると発表しております。
分散型エネルギーリソース(DER)は電力需給が切迫した際のデマンドレスポンスへの活用で近年実績が出てきておりますが、カーボンニュートラルの実現に向けては、再エネの普及促進とともにDERを活用した安定的かつ効率的な電力システムの構築が求められております。
政府もグリーン成長戦略での分散型エネルギーリソース(DER)の導入拡大、関連ビジネスの後押しを官民一体で推進する方針を示しておりますので、今後の受注につながりそうです。
2021.06.21 13:17 / [現在値] 3,222円 [前日比] -85円 [出来高] 1,055,700株
傘下三菱パワーが、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「バイオジェット燃料生産技術開発事業」による委託を受けて4事業者共同で取り組む木質系バイオマスを原料とした燃料生産技術の開発を実施してきましたが、完成したバイオジェット燃料が、持続可能な代替航空燃料(SAF)として、世界で初めて航空定期便に供給されたと18日に発表。同燃料はSAFの国際規格である「ASTM D7566」への適合が確認されております。
政府はグリーン成長戦略でバイオジェット燃料等の国際市場の動向に応じて、航空機へ競争力のあるバイオジェット燃料等の供給を拡大していく方針を示しておりますので、政府支援も活用しながら中長期での事業拡大が期待できそうです。
2021.06.14 12:25 / [現在値] 3,413円 [前日比] 19円 [出来高] 302,800株
14日、国内初となる作業内容に応じて有人フォークリフトと同様に搬送計画が立てられる冷凍冷蔵庫型のレーザー誘導方式無人フォークリフトをニチレイロジグループと共同開発したと発表。
富士経済が2月に公表した調査結果では、25年の次世代物流システムの市場規模は19年比71.2%増の6468億円と予測。人手不足や巣ごもり需要によるEC利用増加が市場拡大を後押しするとみられておりますので、今後の収益貢献が期待できそうです。
2021.06.11 10:35 / [現在値] 3,382円 [前日比] -56円 [出来高] 940,700株
10日、英国の大手電力会社Draxとバイオマス発電所からCO2を回収するBECCS(Bio Energy with Carbon dioxide Capture and Storage)プロジェクトにおいて、同社独自のCO2回収技術「Advanced KM CDR ProcessTM」を長期使用することで合意し、契約を締結したと発表しております。
商用規模における世界初のネガティブ・エミッション(CO2排出量が正味マイナス)実現を目指しておりますので、各国がカーボンニュートラルに向けて取り組みを強化するなか、今後も協業拡大が期待できそうです。
2021.06.08 10:36 / [現在値] 3,506円 [前日比] -29円 [出来高] 459,700株
政府は4日、エネルギー白書2021を閣議決定。 2050年カーボンニュートラル実現に向けた課題と取組では、CO2を資源として活用する「カーボンリサイクル」は、日本のものづくりの力を活かしやすい分野の一つと明記しております。
カーボンリサイクル分野の特許競争力(企業別)では、同社は米エクソンモービルに次ぐ2位と同白書でも取り上げられておりますので、今後の収益貢献も期待できそうですね。
2021.05.28 08:53 / [現在値] 3,216円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
港湾におけるCO2排出量削減へ向けた取り組みを開始すると27日に発表しております。将来的なゼロカーボン実現を視野に入れた荷役機器の新モデル開発や既存機器の水素燃料電池化などを推進。
国土交通省では、全国6地域の港湾を対象に港湾機能の高度化を通じて温室効果ガスの排出ゼロを目指すカーボンニュートラルポート(CNP)の検討を進めておりますので、今後の導入拡大が見込めそうです。