関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.11.10 08:27 / [現在値] 7,560円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「7011 三菱重工業」傘下の三菱造船と、中小型船のみならずグローバルに需要拡大が見込まれる大型船によるCO2輸送技術の共同開発を行うことで合意したと9日に発表しております。
液化ガス輸送船(LPG・液化石油ガス輸送船、LNG・液化天然ガス輸送船)建造で蓄積した三菱造船の高度なガスハンドリング技術と、多種多様な船舶の運航に関する同社の豊富な知見を統合。
今後、液化CO2輸送船(LCO2船)の開発を足掛かりとして、CCUSバリューチェーンへ参画する方針ですので、カーボンニュートラルに向けて商機が広がることになりそうです。
2021.11.05 08:26 / [現在値] 2,922円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社グループの三菱造船が、「9104 商船三井」、名村造船所と、アンモニアを燃料として航行する大型のアンモニア輸送船を共同開発することで合意したと4日に発表しております。
10/26には日本船主協会が日本の海運業界として「2050年GHGネットゼロへ挑戦する」ことを表明しておりますが、ゼロエミ船の船価を100億円と仮定すると、2025年~2050年までの間、毎年、約1兆円もの建造投資が必要となるとの見方を示しておりますので、中長期での受注が期待できそうです。
2021.10.29 08:27 / [現在値] 3,009円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
バイオ技術を活用したCO2利用ソリューションを提供する米センビタファクトリー社に出資したと28日に発表しております。
今回の出資を通じ、CO2利用分野の革新的な技術を持つセンビタファクトリー社との関係性を通じて、CO2を回収して転換利用、貯留する同社グループのCCUSバリューチェーンのポートフォリオを強化する方針ですので、カーボンニュートラルに向けて中長期での収益貢献が見込めそうです。
2021.10.28 10:19 / [現在値] 3,005円 [前日比] -10円 [出来高] 587,600株
フランスのベンチャー企業「スタンレーロボティクス社」と、自動車の自動バレーパーキングならびに完成車自動搬送サービスを実現する国内初の先進的自動搬送ロボット事業を共同展開していくことで合意したと27日に発表しております。
同システムにより、大型駐車場では利用者の利便性向上が、完成車搬送では熟練ドライバー不足の解消、CO2排出量の削減、24時間365日稼働によるコスト削減などが可能になります。
今後、同システムを活用した国内初の自動バレーパーキング導入に向けて、「8802 三菱地所」と実証実験の協力を得ることで合意しており、三菱地所グループが運営する大型商業施設や空港を候補に実証実験の具体的な検討を進めていく予定ですので、商業化に向けて注目が集まることになりそうです。
2021.10.20 13:58 / [現在値] 3,060円 [前日比] -37円 [出来高] 885,700株
グループの三菱造船が、「9107 川崎汽船」、一般財団法人日本海事協会と共同で進める洋上用CO2回収装置の検証プロジェクト“CC-Ocean(Carbon Capture on the Ocean project)”において、実船搭載したCO2回収小型デモプラントにて船舶エンジンより排出される排ガスからCO2を分離・回収した結果、回収CO2純度が99.9%以上と計画通りの性能を達成したと20日に発表しております。
今回の実証試験で得られた知見を基に装置の安全性や操作性を検証し、今後の商用実機の開発に活用する方針ですが、海運業界の脱炭素化に向けた貢献が見込めそうです。
2021.10.19 14:01 / [現在値] 3,081円 [前日比] -21円 [出来高] 754,400株
世界最大級のCO2回収実験施設であるノルウェーのモングスタッドCO2回収技術センターで実施していた、独自のCO2吸収液に関する実証試験が完了したと18日に発表しております。
「9503 関西電力」と共同開発したKS-21TMで、排ガスからのCO2回収率が最大99.8%に到達。今後KS-21TMの拡販を進める方針ですので、カーボンニュートラルに向けてニーズが高まることになりそうです。
2021.09.29 12:59 / [現在値] 3,039円 [前日比] -36円 [出来高] 1,178,300株
28日に北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射したことが明らかになるなど、地政学的リスクも意識されておりますが、同社では艦艇・官公庁船の新事業会社「三菱重工マリタイムシステムズ」が10/1から営業を開始するほか、28日には回転翼哨戒機(能力向上型)の試作機2機を防衛装備庁へ納入しております。
防衛省が8/31に公表した令和4年度概算要求は、前年比2.6%増の5兆4797億円と、過去最高を更新する見込みですが、主要国の国防費(2020年度)のGDP比を見てみると、日本の0.94%に対し、米国は3.29%、フランス2.02%、中国1.25%、ロシア3.09%、韓国2.61%と、日本の低さは際立っております。
総裁選に向けては岸田氏、高市氏などが防衛費拡充について言及しておりますが、今後は防衛関連としての存在感も改めて高まることになりそうです。
2021.09.24 10:21 / [現在値] 3,012円 [前日比] 59.5円 [出来高] 69,100株
傘下「MHIENG」が、フランス国有鉄道(SNCF)グループのケオリス社、および「8058 三菱商事」と共同設立した「Keolis-MHI」を通じ、UAEのドバイ首長国における全自動無人運転鉄道システム「ドバイメトロ」の運行・保守および路面電車「ドバイトラム」の運行サービスを開始したと22日に発表しております。
ドバイ首長国道路交通局(RTA)との契約期間は最長15年(9年プラスオプション最長6年)ですが、10月開催のドバイ万博に向けて注目も集まることになりそうです。
MHIENGが日本国外の都市軌道交通の運行事業に初参画したプロジェクトですが、国土交通省は6月に、政府の重要な成長戦略であるインフラシステム海外展開を推進するため、国土交通分野における今後取り組むべき主な施策や今後注視すべき主要プロジェクトを取りまとめた、「国土交通省インフラシステム海外展開行動計画 2021」を決定しており、今後の受注拡大に弾みがつくことになりそうです。