関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
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2021.09.17 08:53 / [現在値] 3,053円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
欧州の自動車認証分野で実績豊富なApplus+ IDIADA社と高度自動運転車両の試験・検証システムを共同開発すると発表しております。
任意の自然環境(雪、霧、雨、光など)と走行状況の組み合わせを自由に生成して自動運転システムを高精度に試験できる屋内型の統合環境試験装置と、仮想環境下における網羅的検証が可能なシステムをIDIADA社と共同で開発。
世界標準の自動運転試験システムを確立し、自動車OEMやセンサーメーカーを支援する方針ですので、自動運転社会の到来に向けて商機拡大が見込めそうです。
2021.09.14 08:47 / [現在値] 3,034円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「9532 大阪ガス」と米国の太陽光発電プロジェクトを共同で取得と13日に発表。同社と大阪ガスはこれまで長い協力関係とパートナーシップの実績があります。
次の数十年を見据えて、エナジートランジション(低環境負荷エネルギーへの転換)の目標を推進する新しいビジネスモデルを開発するために、新規および既存のパートナーと緊密に連携する方針ですので、今後もカーボンニュートラル関連の協業拡大が見込めそうです。
2021.09.03 08:50 / [現在値] 29,385円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下の三菱造船が液化CO2輸送船(LCO2船)に搭載するカーゴタンクシステムの設計基本承認(AIP)を船級協会ビューロベリタスから取得したと2日に発表しております。
CO2を回収して貯留や転換利用するCCUSは、脱炭素社会を実現するための有効な手段として注目を集めておりますので、液化されたCO2を貯留および利用する拠点まで輸送するLCO2船の需要取り込みが期待できそうです。
2021.08.27 08:28 / [現在値] 2,888.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社では火力発電の脱炭素化に向け、火力発電所の燃料として使用されてきた石炭などの化石燃料に代わって、燃焼してもCO2を排出しないアンモニアを利用できる燃焼装置(バーナー)の開発を推進しておりますが、混焼運転に加え専焼での特性も確認したと26日に発表しております。
今回得られた成果をもとに、来るべき燃料アンモニアの導入拡大に向けて、実機サイズの燃焼装置での実証へとつなげ、既存設備への展開に取り組む方針です。
政府はグリーン成長戦略で、燃料アンモニアについては混焼率の向上や専焼化を図るとともに、発電用バーナー(混焼・専焼)の東南アジア等への展開や、利用用途の拡大も図る方針を示しております。仮に東南アジアの1割の石炭火力に混焼技術を導入できれば、約5,000億円規模の投資が見込まれますので、業績面での寄与も期待できそうです。
2021.08.26 08:27 / [現在値] 2,903円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
25日、豪州現地法人であるMHI豪州、グループ企業のプライメタルズテクノロジーズを通じ、豪州の共同研究センター(HILT-CRC)にパートナーとして参画すると発表。
今後10年にわたり、鉄鋼生産に関する長年の知見およびリソースを提供するとともに、プライメタルズテクノロジーズが欧州で試験運用中のHYFOR(水素ベースの粉鉱石還元) 技術をはじめとした、水素による鉄鉱石の直接還元技術に関する研究開発に注力します。
国内では経済産業省が2兆円の「グリーンイノベーション基金」から「製鉄プロセスにおける水素活用」プロジェクトに合計1935億円を配分する方針を決定しており、国内での商業化にも期待がかかります。
2021.08.16 09:39 / [現在値] 2,991.5円 [前日比] -26.5円 [出来高] 427,400株
8/14の日経新聞が、「三菱重工、回収CO2の取引市場 日本IBMと整備(中略)近く金融機関やエネルギーといったインフラ事業者など10社以上が参画する協議会を立ち上げる。2022年以降に国内で実証実験も進め、25年にも取引を始める考えだ。」と報じております。
5月にCO2流通を可視化するデジタルプラットフォーム「CO2NNEXTM」の構築を発表しておりましたが、CO2を販売したいエミッターと購入したい需要家をマッチングさせ、工業や農業、燃料などの新用途に対する供給を実現できればカーボンニュートラルの早期実現も見込めます。
デジタル分野のプラットフォームでは米国に覇権を握られることになりましたが、カーボンニュートラルに向けた日本発のCO2プラットフォーマーとしての地位確立にも期待がかかります。
2021.08.06 08:54 / [現在値] 2,986.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
5日、傘下の三菱造船が大型LPG・アンモニア運搬船に関する技術提携契約を「7014 名村造船所」と締結したほか、「9107 川崎汽船」および日本海事協会と共同の洋上用CO2回収装置検証試験“CC-Ocean”プロジェクトの実証を開始と発表。
川崎汽船とのプロジェクトについては、国土交通省海事局の補助事業である「海洋資源開発関連技術高度化研究開発事業」の支援を受けて実施するものですが、カーボンニュートラルに向けた事業が加速することになりそうです。
2021.07.29 14:31 / [現在値] 3,156円 [前日比] -2円 [出来高] 508,800株
「9503 関西電力」の美浜原発3号機が27日、国が定める総合負荷性能検査に合格し営業運転に入りましたが、新規制基準適合の安全性向上対策を実施したのが同社です。
炉内構造物の一体取替工事ならびに国内初となるフリースタンディング方式による使用済燃料ピットラックへの取替工事を、関係企業と連携のもと完工。炉内構造物の一体取替工事としては世界5例目で、その全てを同社が施工しております。
21日に経済産業省が公表したエネルギー基本計画(素案)でも、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、原子力については国民からの信頼確保に努め、安全性の確保を大前提に、必要な規模を持続的に活用していく方針が示されておりますので、今後も継続受注が見込めそうです。