関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.02.07 12:25 / [現在値] 4,685円 [前日比] -20円 [出来高] 459,300株
フランスのサンゴバン社と板ガラス製造におけるCO2排出量大幅削減に向け共同開発に合意したと6日に発表。天然ガスの空気燃焼を熱源とする板ガラスの製造方式を、50%を電力・残りの50%を天然ガスの酸素燃焼に転換する新しい技術を目指すものです。
この技術の実現により、板ガラス製造におけるCO2排出量を大幅に削減することが可能となりますので、使用するガラス製品の環境負荷低減を求める顧客の獲得につながりそうです。
2022.11.18 13:08 / [現在値] 4,550円 [前日比] 25円 [出来高] 443,800株
壁材メーカーのノザワと協同で、建物の壁で発電を可能とする「アスロックレールファスナー太陽光パネル設置工法」(仮称)を開発(特許出願中)したと17日に発表。事務所などの建物での実用化にむけ、試験販売を行い、23年中の販売開始を目指します。
政府はグリーン成長戦略で、太陽光については、エンドユーザー等のニーズ(意匠性等)に合わせた技術開発によるビル壁面等の新市場開拓(建材一体型太陽電池等)を進めていくことが課題としておりますので、実用化に向けて注目も集まることになりそうです。
2022.09.26 13:20 / [現在値] 4,545円 [前日比] -140円 [出来高] 1,003,700株
100%子会社「AGC Glass Europe S.A.」が、本年中に発売開始を予定しているLowカーボンガラスの概要を22日に発表しております。従来の同社フロート板ガラスと比較し、ガラス製造工程で直接排出されるCO2だけではなく、原料調達から流通の過程で間接的に排出されるCO2も含め、CO2排出量を40%以上削減。
このLowカーボンガラスを材料とした合わせガラス、エコガラスなどの高機能ガラス製品群もLowカーボンガラス製品シリーズに加え、発売する予定ですので、カーボンニュートラルへ取り組む顧客からのニーズも高まることになりそうです。
2022.09.09 09:16 / [現在値] 4,870円 [前日比] -5円 [出来高] 311,700株
同社、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズは、「7203 トヨタ自動車」と共同で、建物の窓ガラスに設置したカメラで撮影した車や自転車、人などの移動する物体の映像を5G通信で伝送し、仮想空間のマップ上に表示する国内初の実証実験が8日に成功したことを確認したと発表しております。
トヨタと共同して今後も各社の強みを活かし、現実空間とメタバースを融合し、相互に情報を補完することで社会課題の解決に向けて取り組む方針ですので、メタバースやデジタルツイン市場が急拡大するなか、同社の商機も広がることになりそうです。
2022.07.27 08:44 / [現在値] 4,830円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
100%子会社「GC Glass Europe社」が、同社グループとして初のLowカーボンガラスの発売を発表すると26日に発表。本年中の販売開始を予定しておりますが、カーボンフットプリントを含む製品の詳細を、9月にデュッセルドルフで開催される展示会glasstecで公表予定です。
Lowカーボンガラスは、製品ライフサイクルにおけるGHG排出量を大幅に低減した製品ですので、カーボンニュートラルに向けて販売増も期待できそうです。
2022.05.19 08:27 / [現在値] 4,815円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
18日、バイオ医薬品CDMO事業子会社「AGC Biologics」の遺伝子・細胞治療向けCDMOの製造能力を増強することを決定したと発表しております。遺伝子・細胞治療分野の発展はめざましく年間約30%以上の成長が見込まれており、旺盛な需要に対応。
同社では中期経営計画「AGC plus-2023」のもと、バイオ医薬品CDMOを含むライフサイエンス事業を戦略事業のひとつと位置付け、積極的な買収・設備投資を行い、事業を拡大。18年の当事業の売上高449億円を22年には1,350億円に、25年には2,000億円以上に拡大することを目指しております。
2022.05.16 10:48 / [現在値] 4,875円 [前日比] -25円 [出来高] 381,500株
東京大学と協力し、地球温暖化係数が低く、エアコン向け冷媒の次世代スタンダードと期待される低GWP冷媒AMOLEA®1123(HFO-1123)の新たな組成開発に成功したと13日に発表しております。
これにより、AMOLEA®1123の実用化に向け課題の一つとなっていた安全性に解決の目途が立ち、世界初となるフッ素系冷媒を使用したGWP10以下のエアコン向け冷媒の開発は最終段階に入りました。
同社では今回の開発成果を活かし、家庭用・業務用エアコンを始め、様々な機器で使用される超低GWPかつ安全性の高い新冷媒を順次上市する方針です。また、6月にASHRAE(暖房・冷凍・空等・冷凍等に関する米国の学会)申請を控えるGWP10以下のAMOLEA®1123混合冷媒(AMOLEA®10X)は、米国自動車技術者協会(SAE)において、電気自動車の次世代冷媒として25年の認定に向けた検討が進められておりますので、中長期での収益貢献が見込めそうですね。
2022.05.12 09:44 / [現在値] 4,825円 [前日比] 10円 [出来高] 348,100株
開発したLow-Eコート付き調光パノラマルーフが、22年後半に「7203 トヨタ自動車」から発売されるBEV専用モデル「LEXUS RZ」に採用されたと11日に発表しております。
同社では中期経営計画「AGC plus-2023」でモビリティ事業を戦略事業と位置付けておりますが、第1四半期(1-3月)決算でモビリティ事業の売上高は前期比37%増と拡大しております。
自動車業界のCASE進展に伴い、自動車用ガラスに求められる機能が多様化する中、レクサスでの採用で今後の事業拡大にも弾みがつくことになりそうです。