関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.10.26 10:00 / [現在値] 2,929円 [前日比] -22.5円 [出来高] 574,100株
「9507 四国電力」と出資するSun Trinityを通じ、「5201 AGC」の100%子会社であるAGCテクノグラスとオフサイト型太陽光発電コーポレートPPAを締結したと25日に発表しております。今後20年間にわたってAGCテクノグラスの本社・静岡工場へ供給。供給される電力量は、年間使用電力の約10%に相当し、オフサイト型太陽光発電コーポレートPPAによる再エネ電力供給はSun Trinityとして初の事例です。
日本政府が目指す2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて太陽光発電に対する期待が高まる中、事業者が需要家に代わって太陽光発電設備を設置・運用し、電力・環境価値を需要家に販売するコーポレートPPA事業が急速に普及しており、今後の供給先拡大も期待できそうです。
2023.10.06 09:51 / [現在値] 806円 [前日比] 2円 [出来高] 26,200株
「5201 AGC」が、同社が開発・運営するクラウド録画カメラを導入したと5日に発表しております。今回、設備の稼働状況確認における作業効率の向上や倉庫内作業の安全性の担保を目的に、屋外向けクラウド録画カメラ「Safie GO(セーフィー ゴー)」やウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2(セーフィー ポケット ツー)」を導入。
9月には「9304 澁澤倉庫」にもクラウド録画カメラが導入されておりますが、幅広い分野で人手不足が深刻化するなか、今後の導入拡大も期待できそうです。
2023.09.11 12:37 / [現在値] 5,184円 [前日比] -30円 [出来高] 384,900株
車載用全固体電池に使われる硫化物固体電解質の量産に向けた、新たな生産技術の開発に成功したと発表。今後事業化に向け、生産プロセスや品質の改善を進めます。
同社では中期経営計画「AGC plus-2023」において、モビリティ事業を戦略事業と位置付けておりますが、富士経済では2040年の全固体電池の世界市場は3兆8,605億円(2021年比1,072.4倍)と試算しておりますので、成長市場を取り込んだ事業拡大が見込めそうです。
2023.06.29 08:16 / [現在値] 5,355円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社の5G通信サービスに対応したガラスアンテナWAVEATTOCH®が、NTTドコモの5G基地局として商業施設MAGNET by SHIBUYA109に設置されたと28日に発表しております。
WAVEATTOCH®は、建物の窓(室内側)に貼り付けて設置し、屋外を5Gサービスのエリアとすることが可能な「窓を基地局化するアンテナ」です。同製品は、容易に設置場所を確保できることに加え、透明なガラス製のアンテナで目立ちにくいため、街の景観や室内のデザインを保つことも可能です。
WAVEATTOCH®は、広島市平和記念公園での採用実績もありますが、今後も景観計画重点地区などでの導入拡大が見込めそうです。
2023.06.28 08:16 / [現在値] 5,221円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
NEDOからの委託事業として取り組んでいる「燃料アンモニア利用・生産技術開発」において、世界初となる実生産炉でのアンモニアを燃料に利用したガラス製造の実証試験に成功したと27日に発表しております。
今後、さまざまな条件下での実証試験を行うとともに、よりスケールアップしたバーナー試験と同社の他拠点での実証試験を計画しています。これにより、アンモニア燃焼技術の活用範囲を見極めた上でガラス溶解炉への本格導入を目指します。
さらに将来はガラスのみならず、鉄鋼やアルミなど、他の素材への展開も検討し、広く素材産業の製造工程における温室効果ガスの排出量削減を目指す方針です。
2023.06.27 09:14 / [現在値] 5,235円 [前日比] 1円 [出来高] 101,400株
100%子会社のAGCエスアイテックが、天然由来の素材を使用した環境に優しい化粧品原料であるシリカ製品RESIFA™(レシファ)SUNSPHERE®(サンスフェア)の生産能力増強を決定したと26日に発表しております。現行の約1.5倍に生産能力を拡張する設備増強を実施し、25年第2四半期に稼働を開始する予定です。
世界の化粧品市場は、人口増加やスキンケア意識の高まりなどを背景に、年率4%以上の成長が見込まれておりますが、近年、海洋生物の生態系に対する懸念の高まりを受け、マイクロプラスチックを代替する、環境に優しい化粧品原料として、天然由来原料で安全性が高いSUNSPHERE®の引き合いが増加しており、今後、さらなる拡張も視野に入れております。
2023.04.18 13:13 / [現在値] 5,000円 [前日比] -40円 [出来高] 433,700株
化学品プラントにおけるプロセスデジタルツインを開発し、化学品製造・販売子会社であるインドネシアのアサヒマス・ケミカル社の塩化ビニルモノマー(VCM)製造プラントで4月から本格的に運用開始と発表しております。
同システムの活用により、これまで取得できていなかったデータや、リアルタイムに参照できなかったデータをシミュレーション上で推算し、運転状態や装置性能などを可視化することが可能になります。また、迅速な状況把握とデータに基づいた意思決定が可能になり、プラントの安定操業に大きく寄与することが期待できます。
2023.03.27 13:51 / [現在値] 4,790円 [前日比] -30円 [出来高] 363,600株
半導体関連向けを始めとした旺盛な需要に対応するため、フッ素製品の製造能力増強を決定したと23日に発表。稼働開始は25年第2四半期、投資金額は約350億円を予定しています。
フッ素製品は耐熱性・耐候性・耐薬品性に優れているため、半導体・航空機・自動車などの幅広い産業において利用されておりますが、とりわけ高度な特性・信頼性が必要とされる高速通信機器や燃料電池車・水素エネルギーなどの先端産業分野において同社製品の技術特性が高い評価を受けていることから、近年フッ素製品の販売は順調に拡大しております。
今後もフッ素製品に対する投資を積極的に継続していき、24年にパフォーマンスケミカル事業の売上高2,000億円以上を目指します。