関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.10.05 13:55 / [現在値] 1,553円 [前日比] 26円 [出来高] 1,463,400株
日本ピーエスより、同社本社・工場に設置するレドックスフロー電池設備を受注したと4日に発表しております。レドックスフロー電池設備は太陽光発電量と構内の電力需要に応じて充放電を行うことが可能です。太陽光発電が余剰の時に電力を充電し、電力需要が高い時に放電することで、同社の敷地内の再エネ電力比率を50%に向上させる見込みです。
今回の取組みは、環境省「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」に係わる補助事業に採択されておりま。グローバルインフォメーションでは、レドックスフロー電池市場は21年から26年にかけて約13%のCAGRで成長すると予測しており、脱炭素化需要の取り込みが期待できそうですね。
2022.09.16 14:04 / [現在値] 1,601.5円 [前日比] -8.5円 [出来高] 983,400株
早稲田大学と物流事業における量子コンピューティング適用実用化の共同検討を開始すると15日に発表しております。25年をめどに、量子コンピューティングによって配送計画立案が効率化・最適化されることを目指します。
今回の検討成果を、車両運行管理のトータルソリューションシステム「EagleSight」等の交通関連製品に将来的に搭載することを見据え、技術開発を進めますので、新たな収益源となる可能性も。
2022.08.23 08:51 / [現在値] 8,100円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社、「5802 住友電気工業」、「6741 日本信号」、「6701 NEC」の4社で、東京大学の大口敬教授、慶應義塾大学の植原啓介教授の協力を得て、産官学連携により「交通インフラDX推進コンソーシアム」を22日設立しております。
同コンソーシアムは、人・モビリティ・インフラが協調した安全安心で持続的な交通社会の実現に向けて、交通信号機の活用による5Gネットワークを軸とした柔軟性かつ拡張性のある新たなDX基盤やアプリケーションが社会実装されるよう、検討・対外活動を推進します。
同社では、総務省「令和3年度 交通信号機を活用した第5世代移動通信システムネットワークの整備に向けた調査検討」事業に、事業実施コンソーシアムの構成企業の一社としても参画しておりますが、自動車業界のCASEシフトが加速するなか、商機も広がることになりそうです。
2022.01.25 10:02 / [現在値] 1,535.5円 [前日比] -40円 [出来高] 510,100株
同社と「9503 関西電力」など12社は、NEDOが公募した「グリーンイノベーション基金事業/洋上風力発電の低コスト化プロジェクト」の洋上風力関連電気システム技術開発事業に、「低コスト浮体式洋上風力発電システムの共通要素技術開発」を共同で提案し、21日に採択されております。
技術開発メーカーと電力会社が、協議会を設立し、浮体式洋上風力発電システムにおいて共通課題となる高電圧ダイナミックケーブル、浮体式洋上変電所/変換所等を対象に、機器本体のコストや設置・運用コストの低減を目標として取り組みますが、同社は高電圧ダイナミックケーブルの開発を担当します。
遠浅の海域が少ない日本では、欧州と異なり着床式よりも浮体式の導入余地が大きいとされておりますので、浮体式洋上風力の社会実装に向けて商機拡大につながりそうです。
2021.10.05 12:25 / [現在値] 5,840円 [前日比] -200円 [出来高] 649,200株
「5802 住友電気工業」、OCCと、非結合型マルチコアファイバを収容した海底ケーブルを世界で初めて開発したと4日に発表しております。
総務省の「ICT重点技術の研究開発プロジェクト」における研究開発課題「新たな社会インフラを担う革新的光ネットワーク技術の研究開発」の技術課題「マルチコア大容量光伝送システム技術」の取り組みの一部として開発。
5Gの普及に伴うモバイルデータ通信の増加や各国でのデーターセンター建設などを背景に、国際通信の回線需要は2020年~2026年で年率30~40%伸長すると予想されておりますが、カーボンニュートラルに向けて切り札とされる洋上風力の普及に向けても海底ケーブルのニーズは高まることになりそうです。
2021.07.21 12:25 / [現在値] 1,539.5円 [前日比] 31.5円 [出来高] 740,400株
7/21の日経新聞が、『国内でも再生エネを目玉にした企業誘致の動きが出ている。北海道石狩市は100ヘクタールの範囲で「マイクログリッド」と呼ばれる独自の送電網も活用し、電力を全て再生エネでまかなう企業団地の整備を進めている。』と報じておりますが、同社は石狩市石狩湾新港エリアにおける地域マイクログリッド構築に向けたマスタープラン作成事業を手掛けております。
政府もグリーン成長戦略で、マイクログリッドについてはエネルギーの地産地消に適した地域における導入を促進する方針を示しておりますので、今後も自治体との協業が期待できそうです。
2021.05.13 08:53 / [現在値] 1,609.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
政府が実現を目指す2050年のカーボンニュートラルに向けて大量導入が期待される洋上風力発電ですが、洋上風力の適地は大需要地から離れているため、長距離を効率的に送電する上で、一般的な交流送電による増強だけでなく、海底ケーブルを用いた超高圧の海底直流送電の導入が鍵になります。
経済産業省は4/30、第2回長距離海底直流送電の整備に向けた検討会を開催しておりますが、海底直流送電の導入に向けたメーカーヒアリングには同社も入っておりますので、今後の受注も期待できそうですね。本日は決算発表予定です。
2021.03.16 10:09 / [現在値] 1,748.5円 [前日比] -3円 [出来高] 711,200株
3/14の日経新聞が、「洋上風力向け海底送電網、経産省、まず太平洋側で検討。(中略)海底送電網は再生エネの先進地である欧州で既に普及が進む。長距離の送電に適した直流方式で数十~数百キロメートルに及ぶルートが複数整備されている。日本も同じ方式を採用する。」と報じております。
同社は昨年ドイツ送電事業社から同国内を結ぶ高圧直流送電ケーブルシステムを受注。業界最高電圧クラスの±525kV直流XLPE(架橋ポリエチレン)絶縁ケーブル技術が採用されておりますが、欧州における洋上風力電源開発、英国~欧州大陸間を中心とした大容量の国家間連系送電事業の活発化を受け、±525kV直流XLPE絶縁ケーブル技術は陸上送電ケーブルに加え、今後海底送電ケーブルへの本格採用が見込まれておりますので、国内での受注も見込めそうです。