関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.12.07 08:23 / [現在値] 2,824円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
UAE・ドバイ首長国有石油・ガス公社であるEmirates National Oil Company(ENOC)と、UAE・ドバイおよび周辺首長国において、豊富な太陽光資源を活用した再生可能エネルギー由来のグリーンアンモニア製造・販売の検討を一歩前進させることに合意し、技術的検討を含める実現可能性調査を開始したと6日に発表しております。
現在開催中のCOP28開催国であるUAEは、ドバイクリーンエネルギー2050、UAEエネルギー戦略2050を発表し、アンモニアを含む水素及び水素派生製品の製造で世界をリードすることを目標に掲げておりますので、その戦略に合致する案件として今回の検討を加速させ、アンモニアバリューチェーンの早期構築に努める方針です。
2023.12.05 12:49 / [現在値] 2,796.5円 [前日比] -22円 [出来高] 921,200株
「9534 北海道ガス」、「9535 広島ガス」、ひびきエル・エヌ・ジーなどと、共同で検討を進めていた「地域原料活用によるコスト低減を目指したメタネーション地産地消モデルの実証」が、環境省の令和5年度「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(二次公募)」に採択され、4日から開始しております。
実証事業は、地域資源である再生可能エネルギーの余剰電力や近隣工場から発生する副生水素・未利用CO2を有効活用したメタネーションによりe-メタン製造コストの低減と環境価値提供を目指すもので、e-メタン製造(実証運転)は、25年度にひびきLNG基地内で実施する予定です。
政府は、「e-メタン」は、日本企業の技術の強みを活かして、世界規模でのカーボンニュートラルの実現に貢献するとともに、新たな市場・需要を創出し、日本の産業競争力を強化することを通じて、経済を再び成長軌道に乗せ、将来の経済成長や雇用・所得の拡大につながることが期待できるとして、開発を推進しております。
2023.12.04 12:59 / [現在値] 2,826.5円 [前日比] -6.5円 [出来高] 926,600株
同社では、インドの民間最大の独立系発電事業者であるAdani Power Limited (APL)、興和と共同で、APL所有の火力発電所における脱炭素化を目指し、Mundra(ムンドラ)火力発電所にアンモニア燃焼技術を適用することを目指した検討を進めておりますが、同発電所で使用されている燃焼設備を想定したアンモニア20%燃焼試験を相生工場で開始したと発表しております。
この取り組みは22年3月にインドと日本の両国政府より発表された、エネルギー安全保障の確保,カーボンニュートラルと経済成長の実現を目的とした「日印クリーン・エネルギー・パートナーシップ(CEP)」に沿っておりますが、日本で進行中の研究開発、設備実証、社会実装とあわせ、世界的な燃料アンモニアサプライチェーンの社会実装に取り組む方針です。
2023.11.14 10:10 / [現在値] 882円 [前日比] 14円 [出来高] 111,000株
世界最高レベルの水素循環量を実現する大容量再循環装置となる電動水素ターボブロアを開発し、実証運転に成功したと発表しております。航空機燃料電池として必要となる電力出力400kWを超える大型の燃料電池の水素再循環は、従来の小容積型ブロアでは複数台並列で運転せざるを得ませんでしたが、同装置であれば1台で実現することが可能です。
2024年中には燃料電池システムに乗せ検証を行うことを目標に開発を進める方針です。同じく開発を進めている航空機推進用大出力電動モータ、燃料電池の空気供給を担う電動ターボコンプレッサや高磁束プラスチック磁石ロータと組み合わせ、2030年代の水素航空機の実用化を目指します。
さらに、20年2月に開発したエンジン内蔵型発電機と組み合わせ,燃料電池電動ハイブリッドジェットエンジンから航空機システム全体の電動化・最適化にも取り組みます。
2023.11.10 12:32 / [現在値] 2,788円 [前日比] -21.5円 [出来高] 883,400株
「5333 日本ガイシ」からCO2と水素から都市ガスの燃料などとして利用できるe-メタンを製造するメタネーション標準機を受注したと8日に発表しております。
同装置は,同社工場内の燃焼炉から回収したCO2を用いて製造したe-メタンを、燃焼炉の燃料として再利用するカーボンリサイクルの実現性を評価する実証試験で使用される予定で24年12月に納入する予定です。
e-メタンの市場規模ですが、現在の国内都市ガス需要に加えて、LNG火力発電・船舶燃料・海外LNG市場などへの展開により、4~11兆円規模が想定されておりますので、今後の受注拡大も期待できそうです。
2023.11.02 13:51 / [現在値] 3,070円 [前日比] -10円 [出来高] 68,700株
「7013 IHI」グループ会社のIHIインフラ建設と、大型車両の交通量増加による繰り返し荷重で傷んだ鉄筋コンクリート床版の延命工法として、新たに『FSグリッド(FRPサポートグリッド)』を開発したと発表しております。
新工法は、施工時の交通規制期間を大幅に低減し、かつ軽量なFRP部材の採用による施工の効率化などを実現することで、同時にCO2排出量と工事コストの低減にも寄与します。
近年、全国で損傷の激しい床版の大規模取替工事が必要な道路が増加。従来の床版取替工事では、多くの重機を高速道路上に設置して長期間工事を実施するため、交通規制による渋滞や建設機械の使用によるCO2排出が問題となっておりますので、今後導入拡大が見込めそうです。
2023.10.24 12:30 / [現在値] 2,717円 [前日比] -50.5円 [出来高] 2,345,000株
Sembcorp Industries(セムコープインダストリーズ)、GE Vernova Gas Power部門と、シンガポール・ジュロン島サクラ地区にSembcorpが保有するガスタービンコンバインドサイクル発電所で、アンモニア燃焼にむけた改造の可能性を検討するための覚書を締結したと発表しております。
Sembcorpとは22年に電力・産業部門における脱炭素化に向け、とりわけアンモニアを燃料として直接利用を検討する覚書を締結しており、今回の提携はこれを更に発展させるものです。
3社の協業は、Sembcorpの既存発電設備を活用した形での低炭素発電に加え、シンガポールにおける燃料多様化と電力部門での脱炭素化への取り組みを支援するもので、シンガポールにおけるアンモニアバリューチェーン開発に対する市場の信頼を高めることも期待されます。
2023.10.17 13:45 / [現在値] 2,958円 [前日比] -14.5円 [出来高] 1,066,900株
IHIプラントとともに、事業パートナーであるエコロミの協力の下、群馬県企業局が公募した「板倉ニュータウンにおける地域マイクログリッド事業及び水素利活用事業」で優先交渉権を獲得し、事業契約を締結したと発表しております。
同事業は、群馬県企業局が新たに造成する,板倉ニュータウン内の未造成住宅分譲街区「グリーンブロック」に、太陽光発電やその余剰電力で生成した水素を利用して再生可能エネルギー電力を自営線で供給し、街区内でのCO2削減、電力自給率の向上に貢献するほか、レジリエンス性を高める地域マイクログリッドを構築し、次世代の持続可能な暮らしを目指すプロジェクトです。