関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.08.30 09:25 / [現在値] 539.5円 [前日比] 1.5円 [出来高] 2,430,500株
傘下のENEOSが「9532 大阪ガス」と、大阪港湾部におけるグリーン水素を活用した国内初となる国産e-メタンの大規模製造に関する共同検討を開始したと29日に発表しております。
2030年までに大阪港湾部で6000万m3/年(1万Nm3/h:一般家庭約25万戸相当)規模での製造設備構築および製造開始を目指します。政府も、都市ガスのカーボンニュートラル化に向けて、合成メタンのうち、再エネ等由来の水素を利用してメタネーションを行うものを、特にe-メタンとして、水素利用の一形態として推進しておりますので、将来の新たな収益源となりそうです。
2023.08.18 13:48 / [現在値] 512円 [前日比] 0.9円 [出来高] 9,132,000株
VPP(分散型エネルギーリソース)事業体制構築に向け、同社初となる大型蓄電池を根岸製油所内に設置し、充放電の遠隔制御を開始したと17日に発表しております。なお、蓄電池の制御にあたっては、同社が自社開発したAI(最適運転制御アルゴリズム)を活用。
現在、室蘭事業所、大阪国際石油精製株式会社千葉製油所内に更なる大型産業用蓄電池(系統用蓄電池)を設置するべく各種工事を進めており、今後もVPP事業を積極的に推進し、電力需給バランスの安定化への寄与、さらには2050年に向けた社会全体のカーボンニュートラルへの貢献を目指す方針です。
2023.07.18 10:34 / [現在値] 488.3円 [前日比] -3.3円 [出来高] 3,729,500株
中東訪問中の岸田首相は、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビアと、水素やアンモニアなどを活用した脱炭素技術の提供で合意しております。
同社ではサウジアラビア国営企業サウジアラムコとCO2フリー水素・アンモニアのサプライチェーン構築に向けた協業検討に関する覚書を締結しているほか、アラブ首長国連邦と日本間のクリーン水素サプライチェーン構築に向けた共同事業化検討契約も締結しておりますので、政府支援で事業化に弾みもつくことになりそうです。
2023.06.27 08:50 / [現在値] 485.3円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
26日、傘下ENEOSが、医薬品製造を想定する有機系触媒の製造技術を供与するライセンス契約を、東京化成工業と締結したと発表しております。
近年、医薬品の製造過程で使用される触媒に起因し、最終製品中に含むと有害とみなされる金属の含有量規制が高まるなか、同社は含有金属の規制強化に対応しつつ、既存触媒と同等以上の性能やコスト競争力を発揮できる3品目の有機系触媒の開発に成功。
同3品目の触媒は高血圧薬等、様々な医薬品製造技術への適用が見込まれることから、特許出願するとともに国内大手試薬メーカーである東京化成工業へ技術ライセンスを供与し、同社が製造・販売を担います。現在も新たな開発を継続しており、順次、ライセンス契約および製品化に向け対応する方針ですので、新たな成長事業としても期待がかかりますね。
2023.06.01 12:23 / [現在値] 464.7円 [前日比] 0.9円 [出来高] 5,121,400株
埼玉県さいたま市浦和美園地区において、戸建ての一般家庭に家庭用蓄電池を設置し、VPP(分散型エネルギーリソース)システムを用いた蓄電池の遠隔制御を行う技術実証を開始したと発表しております。
VPP事業体制の構築に向けた取り組みの一環として、同社のVPPシステムを用いて家庭用蓄電池の遠隔制御等に関する技術検証を実施するとともに、調整力の創出や電力調達コストの削減による収益性についても検証し、事業化に向けて検討を進める方針です。
2023.04.27 09:48 / [現在値] 473.1円 [前日比] -2.5円 [出来高] 2,997,700株
傘下ENEOSが、26日からEV経路充電サービス「ENEOS Charge Plus」で、法人充電会員サービスを開始し、日本初となる非化石証書を仲介した「実質再エネ充電サービス」を同会員向けに開始しております。
実質再エネ100%の充電を希望の顧客には、利用実績に基づき非化石証書を仲介のうえ、実質再エネ充電証明書を発行。実質再エネ充電証明書は各種イニシアチブへの報告が可能で、顧客のCO2排出量の削減につながりますので、利用社拡大につながりそうですね。
2023.03.20 14:02 / [現在値] 453.4円 [前日比] -1.1円 [出来高] 9,036,400株
「9613 NTTデータ」、ウェイストボックスと、3月から同社の石油製品の製品別のカーボンフットプリント(CFP)算定および組織単位での温室効果ガス(GHG)排出量管理システムの構築に向けた共同検討を開始したと17日に発表しております。
共同検討では、ENEOSの石油製品を対象としたCFP算定と、100を超える拠点のGHGの排出量を管理することを目的としております。製油所で実際に取得されたデータを用いた取り組みとしては、国内石油業界初です。
23年度中に同システムを構築し、ENEOSが提供する潤滑油、石油化学製品、機能材など一部製品のCFPデータの顧客向け提供を目指しますが、将来的にはCFP算定ロジックの石油業界標準化も視野に入れて取り組みます。
2023.03.09 09:53 / [現在値] 485円 [前日比] 2.5円 [出来高] 4,902,800株
NEDOのグリーンイノベーション基金事業「大規模水素サプライチェーンの構築プロジェクト」の一環として、日本水素エネルギー、「8088 岩谷産業」、同社傘下のENEOSは「液化水素サプライチェーンの商用化実証」に取り組んでおりますが、実証地として液化水素の出荷地は豪州ビクトリア州ヘイスティングス地区、受け入れ地は川崎臨海部に決定したと8日に発表しております。
今後、2030年に水素供給コストでNm3(ノルマル立米)あたり30円(船上引き渡しコスト)を達成するクリーンな液化水素の海上輸送技術の確立を目指します。さらに水素発電実証を実施する需要者や地元自治体などとも連携し、2050年までのカーボンニュートラル実現に向けて商用規模での国際的な液化水素サプライチェーンの構築を目指します。