関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.12.06 08:51 / [現在値] 2,863円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
ベルギーの石油化学会社からガスタービンの水素混焼改造工事を受注したと5日に発表。天然ガス焚きガスタービンの水素混焼仕様への改造工事の受注は今回が初めてで、既存システムによる電力・蒸気の安定供給と高効率発電に加え、環境性能を維持したまま水素を有効活用できる燃焼技術が高く評価されております。
既存システムの機器を流用しながら水素エネルギーを活用できますので、脱炭素社会に向けて今後の受注拡大も期待できそうです。
2022.12.05 12:46 / [現在値] 2,855円 [前日比] 22円 [出来高] 1,012,200株
「9503 関西電力」と、30年の液化水素サプライチェーンの構築に向けた海上輸送等に関する協業の覚書を2日に締結。液化水素の海上輸送をはじめ、海外での水素の製造・液化・貯蔵、姫路エリアでの受入に関する調査・検討を行いますので、日本のカーボンニュートラルの実現に向けて商機も広がることになりそうです。
2022.11.01 13:51 / [現在値] 2,568円 [前日比] 42円 [出来高] 971,500株
「5233 太平洋セメント」向けにセメント廃熱発電設備を納入したと10/31に発表しております。廃熱回収ボイラには同社最新鋭のVEGAボイラが国内で初採用。廃熱エネルギーを利用して発電した電力を工場内へ供給することで、購入電力量の低減と年間約23,000トンのCO2排出量の削減を実現します。
同社グループは1980年に日本国内向けに初めてセメント廃熱発電設備を納入して以来、世界のリーディングカンパニーとして、ドイツ、韓国をはじめ、世界14ヶ国のセメント工場向けに計270基の納入実績があります。
「Kenneth Research」では、廃熱回収システム市場は、予測期間中に8.8%のCAGRで拡大し、30年末までに1,391憶米ドルに達すると予測しておりますので、今後もグローバルでの受注が見込めそうですね。
2022.10.14 09:09 / [現在値] 7,866円 [前日比] 357円 [出来高] 146,800株
「7012 川崎重工業』との共同出資会社、メディカロイドが、国産初の手術支援ロボット「hinotori サージカルロボットシステム」の消化器外科および婦人科への適応について11日に厚生労働省より承認を取得したと発表しております。
同社は「hinotori サージカルロボットシステム」のグローバル総代理店で、日本の医療機関を対象に製品導入を推進。第1四半期のメディカルロボット事業の売上高は、前期比7倍の5億円と急拡大しておりますが、適用領域の拡大により、今後の導入拡大も期待できそうですね。
2022.10.04 14:14 / [現在値] 2,306円 [前日比] 65円 [出来高] 1,117,600株
「6869 シスメックス』との共同出資会社、メディカロイドが、手術支援ロボット「hinotori サージカルロボットシステム」をはじめとする医療用ロボットのグローバル展開に向け、米国、ドイツに続く3ヵ所目の海外拠点としてシンガポールに現地法人「Medicaroid Asia Pacific Pte. Ltd.」を設立し、3日から活動を開始しております。
メディカロイドは、20年8月に厚生労働省より手術支援ロボット「hinotori」の製造販売承認を取得し、同年12月より国内施設で使用されております。現在、国内での導入拡大に努めておりますが、グローバル展開に向けた活動にも注力しておりますが、シンガポールは、世界でも高水準な医療環境を誇り、今後も積極的な医療産業への投資が期待されております。
グローバルインフォメーションでは、手術用ロボットの市場規模は、21年の64億ドルからCAGR17.6で成長し、26年には144億ドルに達すると予測しておりますので、成長市場の取り込みが期待できそうですね。
2022.09.30 08:16 / [現在値] 2,286円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
NEDOの「水素社会構築技術開発事業」において、ドライ方式水素ガスタービンで、窒素酸化物の大幅削減と水素・天然ガス混合燃料を用いた実証運転に成功したと29日に発表しております。
水素は、究極のクリーンエネルギーとして将来の中心的な役割を担うことが期待されていますが、ガスタービン燃焼時には、他の内燃機関と同様にNOxが発生し、一部の地域では大気汚染防止法よりも厳しい規制値が設けられております。
一方、水素・天然ガスの混合燃料への対応は、将来的に水素が大量導入されるまでの過渡期において、天然ガスも有効活用しながら水素ガスタービンを普及させることに役立つ技術ですので、早期の社会実装に向けて注目も集まることになりそうです。
2022.09.14 13:23 / [現在値] 2,583円 [前日比] 6円 [出来高] 998,700株
同社、「9433 KDDI」、「4502 武田薬品工業」、ティアフォー、損害保険ジャパン、menu、による自動配送サービスの提案が12日、東京都の「西新宿の課題解決に資する5G等先端技術サービスの都市実装に向けたプロジェクト」に採択されたと発表。
西新宿に住んでる方や勤めている方などに一定期間、配送ロボットによる食事や医薬品などの自動配送サービスを提供し、事業面・運用面・技術面の課題を抽出。西新宿エリアにおける継続的なサービス提供や東京都内の他エリアへのサービス拡大の早期実現を目指します。
同社は、全体統括、配送ロボットの開発、自動配送サービス提供者などの役割を担います。物流業界の人手不足が社会課題となり、ラストワンマイル物流における「遠隔・非対面・非接触」の配送ロボットを活用した配送サービスの早期実現が求められるなか、収益貢献も期待できそうです。
2022.08.04 14:00 / [現在値] 2,644円 [前日比] -32円 [出来高] 1,591,200株
水素を体積比30%までの割合で天然ガスと混焼し、安定した低NOx運用を実現する30MW級ガスタービン「L30A」向けDLE燃焼器の販売を開始したと2日に発表しております。8MW級「M7A-03D」、1.8MW級「M1A-17D」では、すでに同燃焼器を市場投入しており、今回は3機種目ですが、同燃焼器はガスタービン本体を改造することなく実装可能です。
同社は、脱炭素社会に向けた水素エネルギーの普及を見据え、水素を「つくる」「はこぶ」「ためる」「つかう」といったサプライチェーンの技術開発を進めております。
水素ガスタービンは、日本のCO2発生量の約4割を占める発電分野において脱炭素化に貢献する、「つかう」分野の重要な製品の一つですが、すでにガスタービンDLE燃焼器に搭載する水素40%混焼技術の開発も完了しておりますので、水素社会の実現に向けて今後の販売増も期待できそうです。