関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.12.24 12:25 / [現在値] 772円 [前日比] -4円 [出来高] 270,900株
24日、NEDOが公募した「グリーンイノベーション基金事業/次世代航空機の開発プロジェクト」のうち、「水素航空機向けコア技術開発」の実施予定者に採択された「7012 川崎重工業」から、11/5に液化水素用ポンプ開発の再委託先として選定されたと発表しております。
今回の事業への参画により獲得する最先端の技術を取り込むことで自社液化水素ポンプの要素技術・実用化技術をさらに強化。モビリティーや発電、輸送・流通など幅広い分野への市場展開を加速する方針ですので、カーボンニュートラルに向けて需要増が見込める水素分野での商機拡大につながりそうです。
2021.12.10 08:56 / [現在値] 1,992円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
ドイツのエネルギー会社「RWE」と、30MW級ガスタービンでは世界初となる水素燃料100%の発電実証について共同で検討を進めることに合意したと9日に発表しております。24年中の実証運転開始に向けた詳細協議を開始。
将来的には、同社が開発中のマイクロミックス燃焼技術を適用したドライ方式の低NOx燃焼器による水素燃料100%の発電実証試験を実施することも検討します。
同日開催したグループビジョン2030進捗報告会では、仲間づくり(他社へのキーパーツ供給や、ライセンス供与)などもあわせ、2030年に水素事業規模を3000億円超、営業利益率15%以上とする計画も発表しておりますので、今回の協業にも期待がかかりますね。
2021.12.08 13:15 / [現在値] 2,014円 [前日比] -8円 [出来高] 739,300株
ガスタービンのDLE((Dry Low Emission)燃焼器において、水素を体積比40%までの割合で天然ガスと混焼して、安定した低NOx2運用を実現できる燃焼技術を国内ガスタービンメーカーとして初めて開発したと7日に発表しております。
同社では、脱炭素社会に向けた水素エネルギーの普及を見据え、水素を「つくる」「はこぶ」「ためる」「つかう」といったサプライチェーンの技術開発を推進。中でも、水素ガスタービンは、日本のCO2発生量の約4割を占める発電分野における脱炭素化に貢献する、「つかう」分野の重要な製品の1つで、今後もさらなる水素燃料対応のガスタービン燃焼技術の開発を進める方針ですので、カーボンニュートラルに向けて受注拡大につながりそうです。
2021.12.07 13:10 / [現在値] 2,023円 [前日比] 48円 [出来高] 837,000株
副生水素混焼の30MW級純国産高効率ガスタービン「L30A」を西部石油に納入したと6日に発表しております。石油製品の生産過程で発生する副生水素を含むオフガスを燃料として利用し、水素量の割合を20~50vol%で混焼することが可能で、エネルギーコスト低減とCO2排出量削減にもつながります。
同社ではすでに水素を100%燃料とする水素専焼ガスタービンの実証試験にも成功しており、顧客の将来的なエネルギー施策に合わせて、水素混焼もしくは専焼を提案できる水素発電技術を開発しておりますので、脱炭素化に向けてニーズも高まることになりそうです。
2021.12.06 10:37 / [現在値] 1,949円 [前日比] -5円 [出来高] 590,500株
12/4の日経新聞が、『川重、大気からCO2回収 温暖化対策 25年にも実用化(中略)そこで注目されているのが、大気に存在するCO2を回収する「ダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)」だ。』と報じております。
政府は25年開催の大阪・関西万博の会場等で、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指し、ネガティブエミッション技術(DACCS;Direct Air Carbon Capture and Storage)につながる実証等を行うことを目指しておりますので、実用化に向けて政府支援も期待できそうです。
2021.11.15 08:51 / [現在値] 2,047円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
13日、「7270 SUBARU」、「7203 トヨタ自動車」、「7261 マツダ」、「7272 ヤマハ発動機」の5社で、カーボンニュートラル実現に向け、内燃機関を活用した燃料の選択肢を広げる挑戦について13日に共同発表しております。
燃料を「つくる」「はこぶ」「つかう」選択肢をさらに広げていくために、①カーボンニュートラル燃料を活用したレースへの参戦、②二輪車等での水素エンジン活用の検討、③水素エンジンでのレース参戦継続、の3つの取り組みに挑戦。21年度中には同社が建造した世界初の液化水素運搬船「すいそふろんてぃあ」による水素の輸送を予定しております。
同社では、18年に世界で初めて成功した市街地での水素100%を燃料とするガスタービン発電技術で培った水素燃焼技術をベースに、航空機用、船舶用、二輪車用といった陸・海・空のモビリティ向け水素燃料エンジンの開発を進めておりますが、大手自動車メーカーとの協業で早期の商用化も期待できそうです。
2021.11.08 13:47 / [現在値] 13,980円 [前日比] 30円 [出来高] 218,100株
同社が「7012 川崎重工業」と50%づつ出資して設立したメディカロイドが、国産初の手術支援ロボットシステム「hinotoriTM サージカルロボットシステム」の婦人科および消化器科への適応について、10/31付で、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)に申請を行ったと発表しております。
すでに昨年12月からは泌尿器科領域での使用されておりますが、グローバルインフォメーションでは手術用ロボットの市場規模は、21年の64億ドルからCAGR17.6%で成長し、26年には144億ドルに達すると予測しておりますので、市場拡大の恩恵享受が見込めそうです。
2021.11.08 12:55 / [現在値] 2,328円 [前日比] 19円 [出来高] 608,800株
NEDOから公募された「グリーンイノベーション基金事業/次世代航空機の開発プロジェクト」に、「水素航空機向けコア技術開発」を提案し、5日に採択されたと発表しております。
Report Oceanでは、世界の水素航空機の市場規模は、2030年に276.8億ドルの価値があると予想し、2040年までに20.2%のCAGRを記録して1740.2億ドルに達すると予測しておりますので、将来の収益貢献に期待も膨らみますね。