関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.08.24 09:19 / [現在値] 2,310円 [前日比] 25円 [出来高] 88,500株
新たに開発した86,700m3型LPG(液化石油ガス)燃料LPG/アンモニア運搬船の第1番船の造船契約を「9107 川崎汽船」と締結しております。LPGと液化アンモニアを積載できるカーゴタンクを搭載した運搬船で、LPG運搬船としては71隻目、LPG燃料LPG運搬船としては8隻目の受注です。
低炭素なエネルギーとしてすでに活用されているLPGと、脱炭素社会の新たな燃料として将来的に活用が期待されるアンモニアを同時に運搬することができますので、カーボンニュートラルに向けて受注拡大が見込めそうですね。
2021.08.17 13:42 / [現在値] 2,354円 [前日比] -70円 [出来高] 909,500株
「1802 大林組」と、NEDOの公募事業「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」に係わる採択を受け、水素発電の地域実装に向けた技術開発と、社会実装モデルに関する調査の2事業を開始したと17日に発表しております。
水素CGS(Co-generation System;コージェネレーションシステム)の地域モデル確立に向けた技術開発・研究なども進めます。
CGSは、電気と熱の両方を同時に供給することができるエネルギーシステムで、グローバルインフォメーションでは、コージェネレーション機器市場は、20年の212億ドル規模から、今後21年から26年の間に9.20%のCAGRで成長すると予想しており、市場拡大の恩恵享受も見込めそうです。
2021.08.03 13:35 / [現在値] 5,303円 [前日比] -22円 [出来高] 588,000株
2日、ヤンマーパワーテクノロジー、ジャパンエンジンコーポレーションと共同出資会社「HyEng株式会社」を設立。世界に先駆けて舶用水素燃料エンジンなどの開発に取り組みます。
政府もグリーン成長戦略で、2021年度中に水素・アンモニア燃料エンジン及び付随する燃料タンク、燃料供給システム等の核となる技術開発を開始する方針を示しており、政府支援も活用した早期の社会実装に期待がかかります。岡三証券では、新規レーティング「強気」、目標株価3300円でカバーを開始。
2021.07.21 13:17 / [現在値] 2,225円 [前日比] -3円 [出来高] 812,400株
韓国の韓一現代セメント向けセメント排熱発電設備を受注したと20日に発表しております。これまで利用されることなく大気中に放出されていた排ガスを有効活用して発電し、セメント工場全体の電力消費量の約30%を賄うほか、化石燃料由来の電力使用量削減により、年間約10万トンのCO2排出削減にも寄与。
各国でセメント工場における廃棄物由来燃料(廃プラスチックなど)の利活用が盛んになっておりますが、昨年1月には「5233 太平洋セメント」から新型セメント廃熱発電設備を受注しております。
同社は1980年に国内初のセメント排熱発電設備を納入して以来、世界のリーディングカンパニーとして国内の13件をはじめ、ドイツ、トルコ、中国、ベトナム、インド、パキスタンなどへ納入実績がありますので、各国がカーボンニュートラルに向けて取り組むなか、今後の受注も見込めそうです。
2021.05.24 09:53 / [現在値] 2,479円 [前日比] 49円 [出来高] 296,700株
「6758 ソニーグループ」とリモートロボットプラットフォーム事業を行う新会社を設立すると21日に発表。今後、製造加工業などの特定産業分野における実証実験を経て、22年中にはサービスを開始する予定です。
同社は昨年11月に「グループビジョン 2030」を制定し、今後注力する社会課題に対するフィールドの一つとして「安全安心リモート社会」を掲げております。4月には世界初の商用5Gを介した国産手術支援ロボットの遠隔操作実証実験を開始するなど、リモートロボット技術で強みを有しているだけに、ゲーム・音楽などのプラットフォーム構築に強みがあるソニーとの協業は期待も高まりますね。
2021.01.28 10:10 / [現在値] 635円 [前日比] 5円 [出来高] 1,029,900株
27日、「7012 川崎重工業」とシールドマシン事業の新会社設立に向けた詳細検討を行うことに関する基本合意書を締結したと発表。国内市場の伸展が限定的であると想定される一方、海外市場では欧州や北米、南米、中東において市場参入できる機会があり、またインドや東南アジア等では地下鉄整備を中心に継続的な需要が見込まれていますが、1/28の日経新聞では、『売上高は単純合計で100億~200億円程度になるとみられる。』と報じております。
今日は日経産業新聞でも、『脱炭素社会に向け「メタネーション」の研究開発が関西の企業で広がっている。(中略)日立造船は20年代半ばまでに中国での事業をにらむ。』と報じており、メタネーション関連のテーマ性にも注目が集まります。
2020.10.15 10:19 / [現在値] 4,060円 [前日比] -75円 [出来高] 84,300株
14日に「7203 トヨタ自動車」、「7012 川崎重工業」などと共同で水素社会の実現を推進する新たな団体「水素バリューチェーン推進協議会」の設立を発表しておりましたが、15日の日経新聞は、「水素調達、30年に商用化、経産省、豪などから年30万トン輸入確保、次世代エネへ期待。(中略)川崎重工業が製造した世界初の液化水素運搬船が21年2~3月にも日本に水素を運ぶ予定だ。』と報じるなど、水素社会実現へ向けた動きが加速しております。
同社は液化水素のオンリーワンサプライヤーで、日本国内の水素販売数量ではシェア約70%とトップですが、液化水素サプライチェーンの構築なども進めておりますので、今後水素関連としてさらに存在感を高めることになりそうです。
※ 2020/12/8 誤字修正
【誤】 トップでが
↓
【正】 トップですが
2020.06.04 08:30 / [現在値] 8,412円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
3日、同社が「7012 川崎重工業」と50%づつ出資して設立したメディカロイドが、神戸市と新型コロナウイルス感染症の再拡大に備え、自動PCR検査ロボットシステム等の開発・社会実装に向けて連携・協力していくと発表。医療従事者等への感染リスクや作業負担の低減、PCR検査件数の拡充などが期待されます。
同日、同社も唾液を用いた新型コロナウイルスPCR検査が可能になったことを発表しており、未定としている今期業績への貢献期待も高まりますね。