関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.12.08 13:44 / [現在値] 5,250円 [前日比] 40円 [出来高] 293,200株
ASEAN初となる、インドネシアでの統一基準に対応する自動車認証試験場の設計・建設・保守事業に参画すると7日に発表しております。
インドネシアは、同社の筆頭株主「7203 トヨタ自動車」など日系自動車メーカーが多数進出し、自動車産業においてアジアの重要な生産・販売拠点となっています。また、21年12月から、同社が参画するパティンバン新国際港自動車ターミナルの運営が開始され、さらなる輸出競争力向上も期待されています。
現在、インドネシア製の自動車をASEAN域内に輸出する場合、輸出国でも再度型式認証を取得し、販売する必要がありますが、ASEAN MRAに基づくUNR対応の試験場が整備されれば、インドネシアで認証試験を受けた自動車のASEAN域内での流動性・柔軟性が高まることが期待されますので、同社の商機も広がることになりそうです。
2022.11.24 08:53 / [現在値] 2,249円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
100%子会社のリファインバースが、日本における廃車からのエアバッグ袋を回収し、リサイクルする事業を開始すると22日に発表しております。廃車エアバッグの回収システムの構築等については、「8015 豊田通商」と実証を開始。今後、様々な企業と連携し、日本全国の廃車から発生するエアバッグ袋の回収網拡大を目指します。
豊田通商とは、6月にエアバッグリサイクル技術のベトナムにおけるライセンスを供与することにも基本合意しておりますので、グリーバルでの事業拡大も期待できそうです。
2022.11.18 08:16 / [現在値] 5,050円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
エジプトで、同国の石油省傘下企業であるエジプト石油化学公社およびエジプトガス公社と、既存ガス田を活用したCCSによる、同国初となるブルーアンモニアの製造に係る事業性を検討する覚書を締結したと17日に発表しております。
今後、石油省傘下企業と事業性調査の実施に向けた協議を進め、事業性確認後にプロジェクト開発を促進していく計画です。同社では、中期経営計画で重点分野の1つにアフリカ戦略を掲げ、電動モビリティの事業などを加速させておりますが、クリーンエネルギー分野での存在感も高まることになりそうです。
2022.11.17 08:12 / [現在値] 5,110円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
グループ会社の豊通リチウムが建設を進めてきた、国内初となる水酸化リチウムの製造工場が竣工したと16日に発表しております。水酸化リチウムは、車載向けリチウムイオンバッテリーの正極材の原料であり、電動車普及の加速やバッテリー性能の向上に伴い、これまで以上に需要が見込まれるとともに、安定供給が求められています。
生産能力は10,000トン/年で、同社グループ会社である豊通マテリアルを通じ、車載向けなどの電池用途に限らず工業用途も含め、国内外のメーカーに販売します。
当面は工場の安定生産・安全操業に注力しますが、急拡大するリチウムイオンバッテリー市場の期待に応えるため、将来的には生産能力の拡大や、海外への展開も視野に入れておりますので、新たな収益源となりそうです。
2022.11.16 09:51 / [現在値] 5,110円 [前日比] -40円 [出来高] 118,800株
ケニアで電動バスの販売およびバッテリーのリース事業を展開するBasiGo社へ100万米ドル(約1.5億円)出資したと15日に発表しております。これまでも、電動バイク事業を展開するZembo社、バッテリー事業を展開するAceleron社への出資を通じて、電動バイクの経済圏構築に取り組んできましたが、今回、BasiGo社への出資を通じて新たに電動バス事業に参入。
同社グループのアフリカ域内の自動車事業ネットワークを中心に、スタートアップの革新的技術の活用や既存事業を掛け合わせることで、電動モビリティの事業拡大を加速させる方針ですので、アフリカのカーボンニュートラルに向けて勝機も広がることになりそうです。
2022.11.15 08:17 / [現在値] 5,150円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
カンボジアで車両組立事業会社を設立したと14日に発表。投資額は約36.8百万米ドルです。プノンペン経済特区内に建設予定のTTMCの新工場では、「7203 トヨタ自動車」のピックアップトラック「ハイラックス」およびトヨタのSUV「フォーチュナー」を現地組立する計画です。
同事業は、8日から13日に開催されたASEAN関連首脳会議の一環として、カンボジア政府と豊田通商が締結した「自動車産業の発展に向けた協業に関するMOU」に基づく取り組みです。12日(現地時間)に行われたMOU締結式には、フン・セン・カンボジア王国首相と岸田総理も列席。
世界銀行(1/11発表)では、22年のカンボジアの実質GDP成長率を前年比4.5%と予測。23年については5.5%と予測しておりますので、経済成長と合わせて拡大が見込まれる自動車市場の取り込みが期待できそうですね。
2022.11.11 12:25 / [現在値] 5,200円 [前日比] 130円 [出来高] 482,900株
顧客のサプライチェーン強靭化に貢献するために、Resilire(レジリア社)と協業し、Resilireが開発したサプライチェーンの可視化・リスク管理サービスと、同社の物流ソリューションを組み合わせた、リスク対策に向けた一気通貫サービスの提供を11月より開始。
同社では、21年8月に、サプライチェーンを『繋ぐ、強くする、創る』ための情報やソリューションをタイムリーに顧客に提供するためのオンラインプラットフォーム「Streams」(ストリームス)の提供を開始するなど、DX推進を通じて、サプライチェーンに関する課題解決に取り組んでいます。
今回の協業では、サプライチェーンを強くすることを体現するための新たな取り組みとして、顧客のサプライチェーンの強靭化、ひいては事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)強化に貢献する方針です。ロシアのウクライナ侵攻を受け、自動車業界などを中心に世界でサプライチェーンの混乱が長期化しているだけに、導入拡大も期待できそうです。
2022.11.07 09:32 / [現在値] 5,060円 [前日比] -30円 [出来高] 108,200株
クロアチアで自動車販売金融事業に参入したと4日に発表しております。欧州での販売金融事業の展開は、スロベニアに次いで2カ国目ですが、今回の参入は「7203 トヨタ自動車」の欧州販売戦略を踏まえ推進するものです。
自動車の所有形態や意識が「保有」から「利活用」へと変化する中、車両販売のみならずリース契約も提案することによる、顧客のニーズに合わせた商品提供も目的としておりますので、欧州事業の拡大につながりそうです。