関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2022.11.02 09:43 / [現在値] 5,070円 [前日比] 50円 [出来高] 209,700株
人的資本に関する情報開示の国際的なガイドライン「ISO 30414」の認証を10/31に取得。日本含めアジアでは2社目、卸売業において初の取得です。
海外では、20年8月に米国証券取引委員会(SEC)が上場企業に対して「人的資本の情報開示」の義務化を発表し、日本でも20年9月に経済産業省による人的資本に関する研究会の報告書「人材版伊藤レポート」が発行されるなど、企業における人的資本経営の実践および情報開示の必要性が高まっております。
経産省では、機関投資家などとの関係において、企業価値向上に向けた人的資本の非財務情報の活用も重要との見方を示しておりますが、投資家からの評価にもつながりそうです。
2022.09.13 13:48 / [現在値] 5,080円 [前日比] 10円 [出来高] 170,700株
傘下の豊通エネルギーが、トヨフジ海運が運航する自動車運搬船向けに、名古屋港でShip to Ship方式による舶用バイオディーゼル燃料の供給を、7/26と8/3に実施したと発表しております。今回の取り組みは、令和3年度国土交通省関係補正予算の「内航カーボンニュートラルの推進に向けた調査」の一環として行われたもので、低硫黄C重油とバイオ燃料の配合燃料を内航船向けに供給する国内初の試みです。
政府は、50年までにカーボンニュートラルを実現に向け、内航海運分野における30年までのGHG排出削減目標を13年比で約17%削減と設定。船舶燃料を石油由来の重油や軽油から代替燃料に転換することを推進しております。
同社は今年4月には、国内で初めて港内を運航するタグボート向けに実施するなど、バイオ燃料による船舶の代替燃料転換の取り組みを牽引しておりますので、海運分野の脱炭素化需要の取り込みが期待できそうです。
2022.09.12 08:27 / [現在値] 4,990円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
関西学院、山梨技術工房と、パワー半導体材料であるSiC(炭化ケイ素)ウエハーの製造プロセスで生じる結晶の歪み(加工歪み層)を検査する技術を共同で開発したと9日に発表しております。
同社と関西学院が17年から共同で進めている高品質SiCウエハーの量産プロセス技術開発の中で得られた革新的検査技術で、半導体を製造・研究する現場が抱える課題解決及び製造の効率化に寄与するものです。
同技術は、9/11~16までスイスで開催される「ICSCRM2022(SiC及び関連材料に関する国際会議2022)」においても、発表ならびにブース展示が行われます。今後、同技術を実装したウエハー検査装置の製品化の早期実現を目指しますので、カーボンニュートラルに向けてパワー半導体の需要増が見込まれるなか、収益貢献も期待できそうです。
2022.09.05 14:02 / [現在値] 4,795円 [前日比] 45円 [出来高] 304,600株
環境省は2日、令和4年度電動トラック・バスにおける性能評価実証事業の公募結果を発表しておりますが、同社の「空港における電動車両の普及・拡大に向けた実証事業」が採択されております。
日本における貨物車・バス等由来のCO2排出量は運輸部門の約3割を占めており、2030年度の温室効果ガス排出削減目標達成のためには、現在普及の目途の立っていない電動トラック・バスの導入を早急に軌道に乗せることが必要となります。
同社は3月に中部国際空港と「セントレア・ゼロカーボン2050」の実現に向けたパートナー契約を締結。空港車両からのCO2削減などに取り組んでおりますので、今回の事業採択で空港分野での脱炭素化の加速につながりそうです。
2022.08.18 13:25 / [現在値] 4,765円 [前日比] -70円 [出来高] 159,900株
「9729 トーカイ」と、インド国内で病院向けリネンサプライなどの医療周辺サービスを行う会社の設立に関する合弁契約を、17日に締結しております。まずは、配送から在庫管理・回収・洗濯などを効率的かつ高品質に提供するリネンサプライ事業を、ベンガルール周辺で展開し、インドの病院市場における、新しいリネンサプライの事業モデルを構築。
その後、複数の大都市でも展開し、将来的にはリネンサプライ事業にとどまらず、インドのニーズにあった医療周辺サービスの提供を目指します。
高い経済成長を続け、中間所得層が増加するインドでは、高品質な医療へのニーズが高まっており、リネン品に限らず、感染管理分野の品質向上が強く求められておりますので、収益貢献も期待できそうです。
2022.08.15 12:23 / [現在値] 4,760円 [前日比] -5円 [出来高] 161,200株
アフリカにおけるスタートアップ企業の発掘および同社グループ事業とのシナジー機会の追求を主な目的としてVerod-Kepple Africa Partners(べロッド ケップル アフリカパートナーズ:VKAP)が運営するVerod-Kepple Africa Ventures(べロッド ケップル アフリカ ベンチャーズ:VKAV)への出資を決定したと12日に発表しております。
同社では、19年にアフリカで活動するモビリティ関連スタートアップ企業への出資・融資に特化したコーポレートベンチャーキャピタル、Mobility 54 Investment SAS(以下: モビリティ54)を設立。これまでに14つのスタートアップ企業に約2,800万米ドル(22年7月末時点)を投資しており、さらなるアフリカにおけるMaaS事業の加速やモビリティ社会の課題解決に向けて投資を拡大する方針ですので、中期経営計画で注力分野の1つに掲げるアフリカ戦略の加速・拡大につながりそうです。
2022.08.09 09:57 / [現在値] 4,615円 [前日比] -20円 [出来高] 94,400株
西アフリカ地域の物流課題の解決および輸送レベルの向上を目的に、国際連合世界食糧計画(World Food Programme:WFP)が設立する輸送トレーニングセンターの活動に民間パートナー企業として参画すると8日に発表しております。
同社では、ガーナのトヨタ正規代理店であるToyota Ghana Company Limitedと連携し、車両のメンテナンスに関するトレーニングを実施し、現地トレーニング向けの機材や工具部品およびオンライントレーニング用のE-ラーニング教材などを提供する予定です。
同社では注力分野の1つにアフリカ戦略を掲げておりますが、今回のトレーニングセンターへの参画はSDGsへの貢献にもつながりそうです。
2022.08.08 14:01 / [現在値] 4,635円 [前日比] 45円 [出来高] 225,500株
アウトドア企業パタゴニアと協業し、Tシャツのリサイクル事業(Tee-Cycle™)に参画します。消費者から回収した使用済みコットン製品を水平リサイクルする衣料品循環モデルのサプライチェーンの一翼を担うことは同社初の取り組みです。
5月に策定した「2025年3月期 中期経営計画」では、「Economy of Life WG」の1つで、環境負荷の大きいアパレルでCE(サーキュラーエコノミー)実現を掲げておりますので、今回に事業参画の効果には期待もかかりますね。