関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.07.11 10:26 / [現在値] 3,319円 [前日比] 16円 [出来高] 213,000株
日本企業10社(「9101 日本郵船」、「9532 大阪ガス」など)が共同出資(600億円規模)した、同社グループ組成の森林ファンドが運用を開始したと10日に発表しております。
同ファンドを通じて森林のCO2吸収能力を高め、年平均約100万トンのCO2吸収を新たに生み出し、質の高いカーボンクレジットの創出・還元で 脱炭素社会の実現に貢献する方針です。
2023.06.27 10:06 / [現在値] 2,237円 [前日比] -1.5円 [出来高] 245,800株
100%子会社「Osaka Gas USA Corporation(OGUSA)」が、米国の分散型太陽光発電・系統用蓄電池開発事業者であるSummit Ridge Energy, LLC(SRE)と、ニューヨーク州における系統用蓄電池事業およびバージニア州における分散型太陽光発電事業の共同実施に関する契約をそれぞれ締結したと26日に発表しております。同社では初の海外における系統用蓄電池事業です。
同社では、2030年度までに、自社開発や保有に加えて、他社からの調達も含めて、国内外で500万kWの再エネ電源の普及に貢献することを目指しておりますので、蓄電池事業の拡大は目標達成に資することになりそうです。
2023.06.08 13:36 / [現在値] 5,140円 [前日比] 2円 [出来高] 2,161,100株
7日、「9532 大阪ガス」、「8439 東京センチュリー」と系統用蓄電所事業を開始すると発表。同事業は経済産業省の「令和4年度補正再生可能エネルギー導入拡大に資する分散型エネルギーリソース導入支援事業費補助金」を活用します。
同社では、累計約5万台の家庭用蓄電池の販売実績に加え、産業用・系統用の大型蓄電システムまで商品ラインアップを拡充。また、家庭用蓄電池に搭載する遠隔制御ソフトウエアを活用したデマンドレスポンスを行うなど、分散型エネルギーシステムの社会実装を進めております。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けた動きが加速する中、太陽光発電等の再生可能エネルギーの開発が進むことで、その出力変動に対する「調整力」として蓄電池の需要が高まると見込まれるなか、事業拡大も見込めそうです。
2023.05.24 08:15 / [現在値] 2,294円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
23日、EV充電インフラ事業を展開するTerra Motorsとの資本業務提携を発表しております。Terra Motorsと連携し、顧客へのEV充電インフラの提案、EV充電インフラ網の整備を進めるとともに、再生可能エネルギーを含めた電力の供給に取り組みます。
EV充電をエネルギーマネジメントし、EV充電の電力ピーク抑制による顧客施設全体の電気料金の最適化や、車載蓄電池を活用したデマンドレスポンスによる地域の電力需給調整にも取り組みます。
2023.05.10 13:12 / [現在値] 2,239円 [前日比] -4円 [出来高] 630,200株
シェルと、国内の工場などのCO2排出源からCO2を回収し、海外の貯留地にCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)することを目指したCCSバリューチェーン構築に関する共同検討を開始するための契約を締結したと9日に発表しております。
4月には、「7011 三菱重工業」と、国内で回収したCO2を海外に船舶輸送し、メタネーションによって製造される合成メタンであるe-methaneへの再利用や地中への貯留といったCCUSを想定した、CO2バリューチェーンの構築に関する共同検討で合意したと発表しておりますが、CO2バリューチェーン構築での存在感も高まることになりそうです。
2023.04.11 10:06 / [現在値] 2,151円 [前日比] 4円 [出来高] 127,400株
マレーシアの大手国営ガス・石油供給事業者「ペトロナス」の技術ソリューション部門と、マレーシアにおいてバイオマスである未利用森林資源や農業残渣を活用したe-methan(e-メタン)製造事業の基本設計実施判断に向けた詳細検討を開始するための覚書を締結したと10日に発表しております。
バイオマスガス化技術とメタネーション技術を組み合わせた新たな方式により、再生可能エネルギー電力の価格に影響されないe-メタンの製造を目指します。
3月には子会社が、豪州エネルギー企業と、e-メタンを製造し、日本などに輸出する事業の詳細検討を行うための契約を締結したと発表しておりますが、日本政府では、都市ガスのカーボンニュートラル化に向けて、合成メタンのうち、再エネ等由来の水素を利用してメタネーションを行うものを、特にe-メタンとして、水素利用の一形態として推進しておりますので、将来の収益貢献に期待もかかりますね。
2023.04.05 13:33 / [現在値] 2,179円 [前日比] -36円 [出来高] 485,400株
「7011 三菱重工業」と、国内で回収したCO2を海外に船舶輸送し、メタネーションによって製造される合成メタンであるe-methaneへの再利用や地中への貯留といったCCUSを想定した、CO2バリューチェーンの構築に関する共同検討について合意したと3/31に発表しております。
3/7には子会社が、豪州エネルギー企業と、e-methaneを製造し、日本などに輸出する事業の詳細検討を行うための契約を締結したと発表しておりますが、政府では、都市ガスのカーボンニュートラル化に向けて、合成メタンのうち、再エネ等由来の水素を利用してメタネーションを行うものを、特にe-methaneとして、水素利用の一形態として推進しておりますので、同社の存在感も高まることになりそうです。
2023.03.08 09:59 / [現在値] 2,233円 [前日比] 11円 [出来高] 238,900株
子会社「Osaka Gas Australia Pty Ltd(OGA)」が、豪州のエネルギー企業「Santos」と、「e-methane(e-メタン:グリーン水素などの非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタン)」を製造し、日本などに輸出する事業の詳細検討を行うための契約を締結したと7日に発表。
4月より詳細検討を開始し、30年に年間約6万トンのe-メタンを輸出することを目指しますが、将来的には空気中から回収(DAC: Direct Air Capture)するCO2の活用も視野に入れています。
政府では、都市ガスのカーボンニュートラル化に向けて、合成メタンのうち、再エネ等由来の水素を利用してメタネーションを行うものを、特に「e-methane」として、水素利用の一形態として推進しておりますので、普及に向けて国策の追い風も期待できそうですね。