関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.04.25 08:10 / [現在値] 3,559円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
24日、「4061 デンカ」と、炭素の先端素材であるフラーレン事業に関する合弁契約を締結したと発表しております。フラーレンは、炭素原子がサッカーボール状の構造を持つ、ナノメートルレベルの分子で、優れた電気特性や熱安定性を備え有機溶媒に溶けることから、有機薄膜太陽電池の発電層として活用されています。
また、次世代太陽電池として注目されている、ペロブスカイト太陽電池の材料としての活用も検討されているほか、スマートフォン等に用いられる各種センサーの材料としても注目を集めており、今後も新たな用途への展開が見込まれておりますので、収益貢献も期待できそうです。
2023.12.05 13:34 / [現在値] 712円 [前日比] -14円 [出来高] 73,700株
「4061 デンカ」と、タイのSCG Chemicals Public Company Limited (SCGケミカルズ) が、合弁会社であるDenka SCGC Advanced Materials Co., Ltd. (デンカSCGCアドバンスト・マテリアルズ) を通じて投資するアセチレンブラック製造設備の詳細設計・調達業務を受注したと発表しております。
製造されたアセチレンブラックは優れた導電性を有するカーボンブラックの一種で、主に大手EV向け蓄電池メーカーへ供給される他、洋上風力発電の高圧送電線ケーブル用途などでも使用され、脱炭素化に貢献しますので、今後の受注増も期待できそうです。
2022.12.08 12:25 / [現在値] 3,900円 [前日比] 25円 [出来高] 280,000株
傘下のコスモ石油が、「8088 岩谷産業」、「4061 デンカ」、「6841 横河電機」などと、千葉県市原市五井地区及び千葉市蘇我地区のコンビナートにおけるカーボンニュートラルの実現に向けた共同検討を実施するための覚書を締結したと8日に発表しております。
東京都に隣接する同地区は国内最大規模の素材・エネルギー産業の集積地である京葉臨海コンビナートの一部です。コンビナートのカーボンニュートラル化は、サステナブルな社会の実現およびコンビナート全体の競争力強化にもつながりそうです。
2022.09.07 13:36 / [現在値] 1,446円 [前日比] -5円 [出来高] 701,600株
経済産業省・NEDOと国土交通省が連携し、グリーンイノベーション基金事業において開発したCO2を用いたコンクリートの実証を目的として、国土交通省の直轄工事現場において試行的に活用する工事を実施します。
同社、竹中工務店、「4061 デンカ」が開発したカーボンネガティブなCO2吸収・固定化コンクリートの性能について実証を行いますが、試行工事は同社が受注しております。
経産省、国交省は今後、試行結果を研究開発にフィードバックすることによって、CO2排出削減・固定量を最大にするコンクリートの更なる研究開発を促すとともに、開発したコンクリートの社会実装を通じて、建設現場におけるカーボンニュートラルの実現に向けて取り組む方針ですので、普及に弾みもつくことになりそうです。
2021.10.11 13:21 / [現在値] 1,453円 [前日比] -4円 [出来高] 396,000株
竹中工務店、「4061 デンカ」と、3社の技術を融合して、カーボンネガティブコンクリートを実現する技術を共同研究することに合意したと8日に発表しております。
8月には「5269 日本コンクリート工業」と、同社らが開発したCO2吸収型コンクリート「CO2-SUICOM」と、日コンが開発したCCU(CO2回収・貯留)骨材・粉体素材「エコタンカルTM」を組み合わせて、大幅にCO2を削減できるコンクリート、カーボンネガティブコンクリートの製造技術についての共同研究でも合意しております。
政府もグリーン成長戦略で、コンクリート・セメント分野では「CO2-SUICOM」を取り上げ、CO2吸収量を増大させることでネガティブエミッション(炭素除去)の達成も可能となるとの見方を示しておりますので、カーボンニュートラルに向けて需要も高まることになりそうです。
2021.01.26 08:24 / [現在値] 4,180円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
1/26の日経新聞が、「CO2再利用品活用を、経産省、国・自治体の公共調達で。(中略)まずCO2を吸収するコンクリート製品のNETISへの登録を進める。」と報じております。
同社と「1812 鹿島」、「9504 中国電力」が共同開発した、CO2を強制的に吸収させるコンクリート「CO2-SUICOM」は、経済産業省の公募事業「平成26年度二酸化炭素回収・貯蔵実証総合推進事業補助金(二酸化炭素固定化・有効利用技術実証支援事業)」で採択された実績もありますので、今後需要拡大が見込めそうですね。
2020.02.17 08:57 / [現在値] 3,035円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
国内でも新型コロナウイルスによる肺炎が拡大しつつありますが、日本政府が民間と協力し簡易検査キットの開発に動くと報じられております。
同社子会社のデンカ生研の手法では、特殊な検査装置や操作ノウハウも要らず、3~5分程度で結果が分かると紹介されておりますが、感染拡大防止への貢献に期待したいですね。