関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.04.24 09:52 / [現在値] 12,820円 [前日比] 325円 [出来高] 1,297,500株
傘下のソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL)が、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟に設置された光通信アンテナと国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の宇宙光通信地上局との間で光通信リンクを確立し、ギガビットイーサネットによる動画データのダウンリンクに成功したと23日に発表しております。
伝送方式にはソニーCSL独自開発規格の自由空間光イーサネット通信用誤り訂正技術を用いており、同規格で行われた通信は世界初となります。
ソニーCSLでは、宇宙と地上間での本格商用通信の実現に向けた重要な成果と捉えておりますが、今後の宇宙空間における通信の社会実装が期待できそうです。
2024.04.16 08:51 / [現在値] 12,860円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下のソニーPCLが、日本国内におけるバーチャルプロダクション(VP)を活用した制作環境の拡大を目指し、5月よりVPレンタルサービスの提供を開始すると発表しております。
同サービスは、LEDディスプレイに、臨場感のある高精細な映像を映し出すソニー製Crystal LED VERONA(8K×4Kサイズ)、カメラトラッキングシステムなどの関連システムに加え、ソニーPCLがVP撮影において開発してきたVPワークフローや専門知識をベースに、VPスペシャリストが背景制作から本編撮影までの一貫した制作技術を提供するものです。
360iResearchでは、バーチャルプロダクションの世界市場規模は、22年の18億8554万米ドルからCAGR19.03%で成長し、30年には76億21万米ドルに達する見込みと予測しておりますので、収益貢献も見込めそうです。
2024.03.29 08:14 / [現在値] 12,930円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下のソニーセミコンダクタソリューションズが、タイの半導体製造事業所の敷地内に建設を進めてきた新棟において、2月より生産ラインの稼働を開始し、28日竣工式を開催しております。
車載用イメージセンサーやディスプレイデバイス、データセンター向けの半導体レーザーなどの生産活動を行います。今後、約2,000人の雇用創出を見込んでおり、市場動向に応じての生産設備の拡充を図っていくことで、各製品の生産能力拡大に対応する方針です。
同社ではCMOSイメージセンサーなどのクリエイション半導体に過去5年で1兆円を超える投資を行っておりますが、今後もクリエイションを支えるキーデバイスに注力する方針です。
2024.02.27 09:59 / [現在値] 1,771.5円 [前日比] -13.5円 [出来高] 7,343,400株
「6758 ソニーグループ」と折半出資するソニー・ホンダモビリティ(SHM)が、25年に発売を予定しているAFEELAブランド初の量産モデルのネットワークサービスにおいて、「9433 KDDI」が提供するグローバル通信プラットフォームを活用することを決定したと26日に発表しております。
SHMでは、モビリティをインタラクティブに感じあう存在に進化させ、人とモビリティの関係を再定義することで、「感動体験」を高めることを目指しており、その実現への貢献が期待できそうです。
同社については、2/3(土)のニッポン放送のポッドキャスト「OK!CozyUp!週末増刊号」(https://omny.fm/shows/cozy-up/2024-2-3-ok-cozy-up?t=30m45s)で弊社代表の阿部が紹介しておりましたが、今週末3/2(土)の「OK!CozyUp!週末増刊号」にも阿部が登場予定ですので、よろしければお聴きください!
13日の米国市場でダウ平均は反落。朝発表の1月CPIの上昇率が市場予想を上回り、FRBによる早期利下げ観測が一段と後退したことで、売り優勢のスタートに。主要3指数は高値圏にあったため、利益確定売りが広がると、ダウ平均は750ドル超下げる場面も。取り引き終盤にはやや下げ幅を縮めるも、1日の下げ幅としては23年3月22日(530ドル安)以来の大きさで取引を終えております。
ダウ平均:38,272.75ドル(-524.63ドル)
ナスダック:15,655.60ポイント(-286.95ポイント)
S&P500:4,953.17ポイント(-68.67ポイント)
米10年債:4.326%(+3.37%)
ドル円:150.733円
NY原油:1バレル77.40ドル
NY金:1トロイオンス1,993.20ドル
日経225先物:(24-03)37670円(-460円)
【2/14の主な予定】
海外:特になし
国内:特になし
海外決算発表予定:シスコ・システムズ、クラフト・ハインツ、CMEグループ、ウィリアムズ・カンパニーズ、など
国内決算発表予定:「6758 ソニーG」、「8766 東京海上H」、「7182 ゆうちょ銀行」、など
2024.01.19 08:35 / [現在値] 14,240円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
ソニーネットワークコミュニケーションズと、車対歩行者の交通事故防止を目指す実証実験を19日より福岡県福岡市で、26日より福島県南相馬市でそれぞれ実施します。
近年、市販車への実装が進むADAS(Advanced Driver-Assistance Systems)や自動運転システムは、交通事故の防止に寄与することが期待されています。一方、走行する自動車が停止するまでの空走距離と制動距離、自動車側からの死角、道路インフラ構造の制約などから、自動車の機能向上のみによる事故防止には限界があり、同社では歩行者先進安全支援システム(Advanced Pedestrian-Assistance Systems:APAS)の研究開発に19年より取り組んできましたが、今回いよいよ実証実験に踏み切ります。
自動運転社会では、自動車側の「目」として同社のCMOSイメージセンサーの需要拡大が見込めますが、歩行者側の安全支援とあわせ、事業拡大が期待できそうです。
2024.01.10 08:14 / [現在値] 13,340円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
傘下のソニーが、高画質の4K OLEDマイクロディスプレイやビデオシースルー機能を搭載したXRヘッドマウントディスプレイと、3Dオブジェクトの精密な操作に最適化したコントローラーを備え、空間コンテンツ制作における高度なクリエイティブ作業に対応する没入型空間コンテンツ制作システムを開発したと9日に発表しております。
今後、エンタテインメント領域や工業デザインを含む、さまざまな3D制作ソフトウェアへの対応を予定しており、第一弾として工業デザイン分野をリードするシーメンス社と協業し、シーメンス社のオープンデジタルビジネスプラットフォームSiemens Xceleratorのソフトウェアを使用した、没入型のデザイン体験とエンジニア間のコラボレーションを実現するための新しいソリューションを導入します。
Acute Market Reportsでは、世界の没入型バーチャルリアリティの市場規模は予測期間中に16.1%のCAGRで推移し、2027年には56億米ドルの規模に成長すると予測しておりますが、既存事業とのシナジー創出で拡大する市場の取り込みが期待できそうです。
2023.12.21 08:25 / [現在値] 2,096円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「6758 ソニーグループ」、「3635 コーエーテクモホールディングス」それぞれとの資本業務提携を20日に発表しております。ソニーグループとは、同社グループが現在開発中及び今後開発するモバイルゲームの海外市場展開や新たなIP及びコンテンツの共同制作・開発などの領域での協業に向け、ソニーグループ及びその企業集団との更なる関係構築を進めます。
コーエーテクモホールディングスとは、①マルチデバイス次世代運営型ゲームの開発・運用による協業、②運営型ゲームのグローバル展開、マーケティング、パブリッシングによる協業、③新たな IP、コンテンツ、サービスにおける協業、で更なる関係構築を進めるなど、両社と今後新たな事業機会の創出を図りますので、中長期での企業価値向上につながりそうです。