関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2024.04.12 10:28 / [現在値] 1,743円 [前日比] -153円 [出来高] 23,059,300株
「8001 伊藤忠商事」、日本シップヤード、「9107 川崎汽船」、NSユナイテッド海運とともに、MAN Energy Solutions(MAN社」との間で、アンモニア燃料船の商用化に向けた共同開発を進めることに合意し、覚書を締結したと11日に発表しております。
今回の覚書締結は、海事関係者の新たな挑戦であるアンモニア燃料船を社会実装する為の重要なマイルストーンであると共に、パートナー企業によるアンモニア燃料船開発と世界的なアンモニアのサプライチェーン構築の両面から構成される『統合型プロジェクト』の更なる推進に向けた重要なステップとなります。
同社は世界初号機となるMAN B&Wアンモニア焚機関およびアンモニア燃料供給装置等周辺システムを供給し、舶用推進システムサプライヤーとして海上物流分野で脱炭素社会の実現に取り組みます。
2023.10.24 09:20 / [現在値] 414円 [前日比] -5円 [出来高] 602,200株
水素関連ビジネスの早期立上げを狙い、同社玉野工場敷地内に水素ガス供給設備(液化水素タンク、水素ガス圧縮機他)の建設を完工し、実証運転を実施したと23日に発表しております。
今後は、21年度にダイハツディーゼルと共に採択された国土交通省補助事業「海事産業集約連携促進技術開発費補助金」において、同供給設備より同社大型舶用エンジン(出力7MW)への水素供給を行う予定です。
同事業では、35MPaまで水素を昇圧させるエンジン用昇圧機、水素供給を制御するGVT(Gas Valve Train)と共に、水素燃焼の技術開発を行い、燃料供給と大型機関のカップリング運転技術を確立、水素燃料推進システムの技術開発を加速させる方針です。
2023.09.28 10:29 / [現在値] 9,705円 [前日比] -120円 [出来高] 1,038,100株
「7003 三井E&S」、三井倉庫と、令和5年度 港湾技術開発制度における技術開発業務を国土交通省より受託し、港湾におけるAIによるコンテナ配置計画や荷役作業手順計画を基にターミナル運営を効率化する技術の開発に取り組むと27日に発表しております。
今回の技術開発では、三井倉庫のコンテナターミナル運営のノウハウを活用しながら、コンテナ貨物の特性などのデータを基に同社が保有するAIでコンテナの搬出日予測、コンテナ配置計画と荷役作業手順計画を立案し、三井E&Sが開発する荷役シミュレータを用いてそれらの計画の効率性を検証・評価します。技術開25年までに行う予定で、その後、国内の港湾を中心に実用化と導入支援を進める方針です。
2023.08.22 10:34 / [現在値] 459円 [前日比] -5円 [出来高] 614,600株
グループ会社、三井造船特機エンジニアリングが、パワーエックスとバッテリーユニット組立を三井E&S玉野事業場で開始したと21日に発表しております。
三井E&S玉野事業場とパワーエックス岡山蓄電池工場は同じ岡山県玉野市内に立地しており、パワーエックスは20ftコンテナ型定置用蓄電池「Mega Power」生産の為の協力工場を自社工場近傍に持つことになります。
矢野経済研究所では、2031年の定置用蓄電池の世界出荷容量を458GWh(2021年比7.5倍)と予測しておりますので、同社の商機も広がることになりそうです。
2023.07.25 12:33 / [現在値] 1,307円 [前日比] 22円 [出来高] 34,900株
同社が提供する国産の小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)が、24日より、「7003 三井E&S」とゼンリンデータコムが共同開発したフライトプラン生成アプリケーション「ドローンスナップ」と連携が可能となったと発表しております。
今回の連携により、設備点検用のフライトプランを簡単に作成することが可能になり、点検時間やコストの大幅削減が見込まれますので、導入拡大に弾みもつくことになりそうです。
2023.07.04 13:08 / [現在値] 514円 [前日比] -2円 [出来高] 842,400株
国土交通省は3日、令和3年5月に成立した海事産業強化法に基づき、新たな船舶等の開発や生産方式の導入等により生産性の向上に取り組む舶用事業者が策定した事業基盤強化計画を認定したと発表しておりますが、同社グループの計画も認定されております。
計画実施期間は23年6月~26年3月で、アンモニア、メタノール二元燃料エンジンとメタンスリップ対策を講じたLNG二元燃料エンジンの開発、ダブルライセンス体制の構築による生産性の向上等に取り組みます。
2023.05.31 10:09 / [現在値] 6,630円 [前日比] -60円 [出来高] 83,300株
「9101 日本郵船」、「7003 三井E&S」、東京都港湾局、ユニエツクスNCTと、大井コンテナふ頭において、タイヤ式門型クレーン(RTG)に燃料電池(FC)を実装し、水素を燃料とした荷役作業を実施するため、協定を締結したと30日に発表しております。
同プロジェクトの成果を広く展開することで、荷役機械等の水素利用の普及促進を図り、東京港の脱炭素化を推進する方針ですが、政府も港湾の脱炭素化を推進しておりますので、今後他の港湾での導入も期待できそうですね。
2022.01.12 08:56 / [現在値] 399円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
日本財団は、20年2月より無人運航船の開発実証プロジェクト「MEGURI2040」を推進しておりますが、昨日11(火)には、世界初となる小型観光船の無人運航による実証実験を横須賀市猿島にて行い、航行に成功しております。
同社は「MEGURI2040」において、3隻の船について自動運航の核となる自動操船システムの開発・搭載を担当。猿島プロジェクトでは、離桟から着桟までの避航を含むすべての操船制御の自動化に挑戦しております。
今回の技術が小型船へ広く普及することで、離島住民の生活を支える小型船舶への利用や、船員の半数以上が50代以上である国内の船員不足の解消が期待できますので、社会実装に向けて注目が集まることになりそうです。