関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
こちらの情報は「無料メルマガ」にご登録頂ければ無料でご覧頂くことができます。
場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2023.12.08 08:53 / [現在値] 2,676.5円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社と東芝のパワー半導体の共同投資に対して、経済産業省が最大約1300億円補助と報じられておりますが。同社では中期経営計画で、パワーデバイス事業について、FY21-FY27にCAGR29.8%で成長し、FY27のの売上目標で5000億円弱を見込んでおります。
5日には半導体製造工場の大規模量産ラインにおいて、量子技術による製造工程の最適化を世界で初めて実証し、24年4月に本格導入を目指すと発表しており、生産性の向上にもつながりそうです。
2023.12.05 10:07 / [現在値] 481円 [前日比] 1円 [出来高] 9,400株
「6963 ローム」が、同社のストレスチェックサービスと「アドバンテッジ ウェルビーイング DXP」を導入(実施対象従業員約4,000名)すると4日に発表しております。
中間決算で売上高は前期比8.5%増、営業利益は同400.7%増となっておりますが、「中期経営計画2023」のコア商品である「アドバンテッジ ウェルビーイング DXP」を軸に顧客企業への複数サービス提供の総合提案営業を引き続き推進し、ウェルビーイング関連の事業領域の拡大に取り組んだことなどが寄与しております。
人的資本の情報開示義務化がスタートし、ウェルビーイング向上に取り組む上場企業が増えておりますので、今後の導入拡大も見込めそうです。
2023.09.15 12:54 / [現在値] 11,710円 [前日比] 55円 [出来高] 291,700株
スマートフォンやウェアラブル機器などで採用が進むシリコンキャパシタを新たに開発したと14日に発表しております。これまで培ってきたシリコン半導体の加工技術を生かし、製品サイズの小型化と高性能化を両立。
同社では、30年にシリコンキャパシタの市場規模が22年比で約1.5倍の3000億円まで成長すると予想しておりますが、高速・大容量通信機器など向けに最適な、高周波特性に優れた第2弾シリーズを24年に開発予定です。
2023.07.13 10:12 / [現在値] 13,600円 [前日比] 310円 [出来高] 251,300株
12日、SiCパワー半導体の生産能力拡大へ向けて資産取得(10月予定)を発表しております。従来のシリコン製パワー半導体に比べ、SiCを用いたデバイスは高い電力変換効率と電力密度、またシステムコストの低減が可能で、省電力化へのニーズが高まる中、EV、再生可能エネルギーや蓄電設備、充電インフラ等、需要が拡大する幅広いアプリケーションでSiCの普及が進んでおります。
同社のSiC事業のキャパシティ増強計画では、25年度に21年度比6.5倍、30年度に同35倍を計画。売上目標は22年度の300億円弱から、27年度には2700億円と9倍近い拡大を計画しております。
2023.03.20 08:56 / [現在値] 1,391円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
3/19の日経新聞が、「マクセル、大容量の全固体電池を量産 産業用で世界初」と報じております。
1月にはセラミックパッケージ型全固体電池と、「6963 ローム」の超低消費電流技術「Nano Energy」搭載の昇圧DC-DCコンバータICを使用した評価用電源モジュールキットを開発したと発表しておりますが、これにより全固体電池の採用を検討している企業での電池搭載評価を容易にすることが可能になりますので、顧客獲得スピードの加速につながりそうです。
全固体電池では、中期で特殊ウエアラブル、医療市場の取り込み、中長期でFA機器、モビリティなど社会インフラにおけるメンテナンスフリー社会の実現を目指しておりますが、2030年に売上高300億円(今期売上高予想の22%)を計画しております。
2023.01.24 09:54 / [現在値] 1,427円 [前日比] -2円 [出来高] 26,500株
23年度に量産を開始する硫化物系固体電解質を使用した高耐熱・長寿命・高い安全性のセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」と、「6963 ローム」の超低消費電流技術「Nano Energy」搭載の昇圧DC-DCコンバータICを使用した低消費電流の評価用電源モジュールキットを共同開発したと23日に発表しております。
25日より東京ビッグサイトで開催される「ネプコンジャパン」でもコンセプト展示しますが、同キットを活用することで、全固体電池バッテリーマネジメントソリューションがより容易に検討可能となりますので、同社の全固体電池の採用拡大にもつながりそうです。
2022.03.24 13:00 / [現在値] 9,370円 [前日比] -60円 [出来高] 259,300株
基地局・データセンターをはじめとする産業機器や各種IoT通信機器の電源回路向けに、業界最高8Vまでゲート耐圧を高めた150V耐圧のGaNデバイス「GNE10xxTBシリーズ(GNE1040TB)」の量産体制を確立したと23日に発表しております。
政府もグリーン成長戦略で、次世代パワー半導体(GaN、SiC、Ga2O3等)の実用化に向けて支援する方針を示しておりますので、今後は国策の追い風も期待できそうですね。
2022.03.07 13:47 / [現在値] 6,157円 [前日比] -266円 [出来高] 490,100株
米国子会社「KYOCERA AVX」が、8/5付で「6963 ローム」が保有するタンタルコンデンサの製造ラインおよび関連する知的財産を取得することで、最終合意したと4日に発表しております。
「KYOCERA AVX」は、タンタルコンデンサの世界的なリーディングサプライヤーで、医療、軍事、航空・宇宙用途向けの高信頼性二酸化マンガン(MnO2)固体タンタルコンデンサの最大のサプライヤーですが、今回の事業取得は電解コンデンサソリューションのポートフォリオ拡大を通じて競争力の強化につながりそうです。