関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2020.11.18 08:29 / [現在値] 2,831円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
11/18の日経新聞が、「日米豪とASEAN、CO2地下貯留で連携、実質ゼロへ有力手段。(中略)東芝子会社は10月末から福岡県の火力発電所で排ガスを特殊な溶液に通しCO2を分離・回収する実証を始めた。」と報じております。
「株ソムリエの銘柄情報」では11/9に2739円で、「今後も多様なCCUS(CO2を分離、回収、利用、貯留する技術)ニーズに対応した、CO2分離回収設備の技術開発を進め、国内外での受注拡大を図る方針です。」と登場しましたが、今後はCCUS関連のテーマ性にも注目が集まることになりそうですね。
2020.11.09 12:53 / [現在値] 2,739円 [前日比] 78円 [出来高] 984,000株
9日、「4204 積水化学」からCO2分離回収試験装置を受注したと発表。CO2分離回収設備では、佐賀市の清掃工場向けや、アサヒグループ向けなどに試験装置も含め日本国内で5件の納入実績があり、今回で6件目となります。
今後も多様なCCUS(CO2を分離、回収、利用、貯留する技術)ニーズに対応した、CO2分離回収設備の技術開発を進め、国内外での受注拡大を図る方針です。米大統領選でバイデン前副大統領が当選を確実にし、パリ協定復帰を含め、CO2削減機運が改めて高まっておりますので、受注拡大が見込めそうです。
2020.11.04 14:41 / [現在値] 2,647円 [前日比] 16円 [出来高] 1,168,900株
11/3の日経新聞が、「東芝は2022年にも、全国に分散する再生可能エネルギーの発電事業者から電力をまとめて買い取り卸売りする新事業に参入する。(中略)新事業は「仮想発電所(VPP、3面きょうのことば)」と呼ばれ、欧州などで展開が進む。独VPP大手のネクストクラフトベルケと共同で新会社を11月に設立する。』と報じておりますので、義政権が温暖化ガスの排出量を50年までに実質ゼロにする目標を掲げ、再生可能エネルギーの導入を最大限進める方針を示すなか、需要の取り込みが期待できそうです。
ネクストクラフトベルケとの今回の協業については10/28に発表しておりましたが、すでにネクスト社とはバイオマス発電機を制御する実証実験を行う契約を締結しており、評価結果を今回の提携に反映していく方針を示しております。バイオマス発電に関しては、同社は先週、バイオマス発電所から排出されるCO2を分離回収する世界初の大規模BECCS(Bio-energy with Carbon Capture and Storage)対応設備の運転も開始しております。
今後は両社の強みを生かしたサービスの開発を検討し、国内外で積極的に事業展開を行っていく方針ですので、今後は電力分野の事業拡大も期待できそうですね。
2020.11.02 13:31 / [現在値] 2,625円 [前日比] -4円 [出来高] 925,800株
子会社の東芝エネルギーシステムズが、発電所から排出されるCO2を分離回収する大規模な実証設備の運転を開始したと10/31に発表しております。
東芝エネルギーシステムズを含めた18法人で委託を受けている、環境省の「環境配慮型CCS実証事業」の中で行いますが、バイオマス発電所から排出されるCO2を分離回収する世界初の大規模BECCS(Bio-energy with Carbon Capture and Storage)対応設備となります。
菅首相は所信表明演説で、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすると宣言、鍵となるのはカーボンリサイクルをはじめとした革新的なイノベーションとして、実用化を見据えた研究開発を加速度的に促進する方針を示しておりますので、国策テーマからも注目ですね。
2020.10.12 12:27 / [現在値] 2,829円 [前日比] -11円 [出来高] 522,800株
10/10の日経新聞が、『東芝は次世代の暗号技術「量子暗号通信」で、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズと提携する方向で最終調整に入った。(中略)東芝は「2桁%の市場シェア」を獲得したい考えだ。』と報じております。
現在同社では東芝Nextプランを実行中で、今後はフェーズ2としてインフラサービスカンパニーを目指す方針ですが、そのなかの新規成長分野の育成の一つに掲げているのが量子暗号通信です。世界No1技術を強みに、「暗号鍵供給サービス」で世界のデファクトを目指し事業化を推進。同社では量子暗号通信の関連市場は35年に200億ドル(2.2兆円)と推計しておりますので、将来の成長事業として期待も高まります。
2020.09.17 14:25 / [現在値] 2,952円 [前日比] -29円 [出来高] 1,646,600株
16日、10/1付で「インフラサービスプロジェクトチーム」を新設すると発表。19年度のグループ全体の営業利益の約7割がインフラサービスが創出しておりますが、同社ではインフラサービス市場は年率5%程度と安定的に成長すると予測しております。
グループ一体となってサービス対象のインフラを拡大するとともに、データ活用による利便性と付加価値の向上を図る方針ですが、インフラサービス事業拡大の具体的な計画について11月に発表予定ですので、注目したいですね。
2020.08.27 12:29 / [現在値] 3,315円 [前日比] -35円 [出来高] 1,018,300株
今朝の日経新聞が、「東芝、韓国からがん治療装置受注、海外からは2件目。」と報じております。同社では、新規分野の拡大として、がん精密医療を同社の中核事業にする方針を打ち出し、予防から検診、診断、治療まで一気通貫で展開。
検診については、昨年11月に血液1滴から13種類のがんを99%の精度で検出する技術を開発したと発表しておりますので、今後の早期の実用化に期待したいですね。
2020.08.27 08:28 / [現在値] 1,319円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
26日、「6502 東芝」グループの東芝ライテックと、有人環境下で使用できる同社の222nm紫外線殺菌技術を用いた「Care222TM光源モジュール」を搭載した紫外線除菌・ウイルス抑制装置を共同開発すること、さらに「Care222TM光源モジュール」を用いて自動車および鉄道車両に搭載する装置や一般照明器具の開発に関して業務提携することに合意したと発表。
自家用車や通学バス、満員電車内などの交通・移動空間での、新型コロナウイルスをはじめとしたウイルスや細菌への感染リスク低減、学校やオフィス、商業施設など公共空間でのパンデミック防止など、安心・安全な環境づくりに貢献する商品・サービスの提供を目指す方針ですので、ウィズコロナでの事業拡大が見込めそうですね。