関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.08.18 10:00 / [現在値] 2,174円 [前日比] 8円 [出来高] 1,145,600株
傘下のJFEエンジニアリングが、NEDOが公募した「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に対して、「冷熱利用CO2分離技術の開発」を提案し、採択されたと17日に発表しております。
JFEエンジニアリングでは、LNGを気化する過程で生じる未利用冷熱を用いることで、外部からのエネルギー投入量を最小化してLNG燃焼排ガスからCO2を分離する基礎技術"GX-Crystal"の開発を進めております。
今回の開発では、これらの技術を用いて23年から約2年間をかけて実用化に向けた開発を行い、実液(LNG)を用いた各種実験データを収集・評価し、技術及び経済性を見極めたうえで、27年の商用化を目指しますので、火力発電の脱炭素化に向けて商機も広がることになりそうです。
2023.08.10 09:57 / [現在値] 2,224.5円 [前日比] -27.5円 [出来高] 951,100株
傘下のJFEエンジニアリングが、「1662 石油資源開発」より、「パイプラインを用いたCO2輸送に係わる概念設計業務およびCO2圧入基地の概念設計業務」を受託したと9日に発表しております。
日本政府が「GX実現に向けた基本方針」で2030年までのCCS事業開始に向けた環境を整備するため、模範となる先進性のあるプロジェクトを支援する方針を示すなか、今後もCCSの早期実現に向け各種技術開発に取り組む方針です。
2023.07.28 12:34 / [現在値] 2,224円 [前日比] -13円 [出来高] 1,916,700株
傘下のJFEエンジニアリングが系統用蓄電池事業へ本格参入すると発表しております。「エス・ディー・エル」、JFE商事と共同出資して、J&S蓄電を設立。
同事業は、一般社団法人環境共創イニシアチブが公募していた「令和4年度補正 再生可能エネルギー導入拡大に資する分散型エネルギーリソース導入支援事業費補助金」の採択を受け、実施するもので、23年度下期より建設を開始し、2024年10月の運転開始を予定しています。
富士経済では、系統用二次電池の世界市場は、35年に21年比5.7倍の2兆6,134億円と予測しておりますので、成長市場の取り込みが見込めそうです。
2023.07.19 09:59 / [現在値] 2,043円 [前日比] 20.5円 [出来高] 1,171,300株
傘下JFEスチールが、「8001 伊藤忠商事」、アラブ首長国連邦(UAE)鉄鋼最大手「エミレーツ・スチール」)とAbu Dhabi Ports Groupと共に、低炭素還元鉄のサプライチェーン確立に向けた協業体制の構築に関する覚書を締結、17日に開催された日本・UAEビジネスフォーラムの場で、岸田内閣総理大臣立ち合いのもと、4社間で覚書の交換を行ったと発表しております。
世界的にカーボンニュートラルの動きが加速する中で、鉄鋼業界においては脱炭素化への対応が喫緊の課題と位置付けられておりますので、同プロジェクトの推進でグローバルでの存在感も高まることになりそうです。
2023.06.26 12:15 / [現在値] 2,007円 [前日比] 15.5円 [出来高] 1,863,900株
「4272 日本化薬」の11拠点に傘下JFEエンジニアリングの「多拠点⼀括エネルギーネットワークサービス(サービス名称:JFE-METS)」を導入と23日に発表しております。
同サービスにより、日本化薬は対象拠点全体のCO2排出量削減とBCP機能の強靭化を実現。日本化薬は福山工場にJFEエンジニアリンググループが提供する太陽光PPAも導入しており、JFE-METSと併せてCO2排出量を約15,000t/年(日本化薬グループ19年度比11.5%)削減できる見込みです。
2023.06.21 08:15 / [現在値] 1,990円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社のグリーン鋼材「JGreeX™」が、商船三井ドライバルク、「9107 川崎汽船」など国内海運8社が新規で建造を予定しているドライバルク船に採用されることが決定したと20日に発表しております。
また、海運会社と共に社会全体のCO2削減に貢献する新たなビジネスモデルを世界に先駆けて構築。今回建造に使用する鋼材は全て、製造プロセスにおけるCO2排出量を実質ゼロとした「JGreeX™」を使用する予定で、グリーン鋼材のみを使用した船舶は世界初ですが、海運業界の脱炭素化に向けて今後の採用拡大にも弾みがつくことになりそうです。
2023.05.23 09:58 / [現在値] 1,805円 [前日比] 8円 [出来高] 1,143,200株
JSW Steel Limited(JSW)と、インドにおける方向性電磁鋼板の製造販売に関して、事業化に向けた詳細検討を進めてきましたが、22日に合弁会社の設立について基本合意したと発表しております。素材となる熱延原板をJSWのビジャヤナガール製鉄所にて製造し、インド国内初となる方向性電磁鋼板の一貫製造体制を構築します。
高級電磁鋼板の需要は、自動車の電動化、エネルギー利用の効率化、および再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、世界的に継続的な増加が見込まれますが、 QYResearchでは世界の方向性電磁鋼の市場規模は予測期間(22年~28年)に3.13%のCAGRで推移し、28年までに79億6,530万米ドルに達すると予測しておりますので、高い経済成長が見込まれるインド市場の取り込みが期待できそうですね。
2023.03.14 09:27 / [現在値] 1,694円 [前日比] -66円 [出来高] 1,208,200株
傘下のJFEエンジニアリングが、ウェンティ・ジャパンが富山県下新川郡入善町において開発を進めている、日本初の民間資金による一般海域洋上風力発電事業「入善洋上風力発電事業」に出資参画を決定したと13日に発表しております。
同社は第7次中期経営計画(21~24年度)において、エンジニアリング事業では、中長期に取り組む分野の1つにカーボンニュートラルを設定。24年度の売上収益は20年度比33%増の6500億円、30年度には同2倍の1兆円規模を計画しておりますので、政府が再生可能エネルギーの「切り札」に位置づける洋上風力の需要取り込みにも期待がかかります。