関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2021.12.09 14:02 / [現在値] 1,410円 [前日比] -10円 [出来高] 4,056,900株
傘下JFEエンジニアリングが、田原バイオマスパワーが愛知県田原市で計画しているバイオマス専焼発電所のEPC(設計・調達・建設)を受注しております。25年8月末の完工を目指しますが、化石燃料を使用しないバイオマス専焼発電所では国内最大級です。
FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)が適用される大型バイオマス発電所のEPCの受注は10件目となりますが、カーボンニュートラルに向けて継続受注が見込めそうです。
2021.12.02 09:18 / [現在値] 1,321円 [前日比] -3円 [出来高] 607,100株
傘下のJFEエンジニアリングが理化学研究所と、道路橋床板の非破壊検査研究チームを結成し、アスファルト舗装の下にある鉄筋コンクリート床版の劣化を非破壊でイメージングし、欠陥の有無を定量的に評価可能な診断システムを開発したと1日に発表しております。
この検査方法の適用により、老朽化が懸念される橋梁・トンネルなどの劣化を早期発見・早期修復することが可能で、重大な事故の防止に貢献するだけでなく、道路橋の長寿命化も期待できます。
国土交通省の調査では、2033年3月には建設後50年以上経過する社会資本の割合は、道路橋で約63%(2018年約25%)に、トンネルで約42%(2018年の約20%)まで増加しますので、今後ニーズが高まることになりそうです。
2021.11.25 13:58 / [現在値] 1,432円 [前日比] 8円 [出来高] 3,061,400株
傘下JFEエンジニアリングがNTTドコモと、高速通信システムを活用したプラントの建設や操業・メンテナンス(O&M)の無人化・省人化を実現するDXソリューションの創出を目的に、技術開発から実証、さらには事業化までを包括的に共同検討することに24日に合意しております。
JFEエンジニアリングがこれまで培ってきた各種プラントへのシステム構築技術および運営ノウハウと、ドコモが有する通信システムのトータルコーディネートノウハウを掛け合わせることで、今後もますます拡大するDXソリューションのニーズ取り込みが見込めそうです。
2021.10.21 13:38 / [現在値] 1,715円 [前日比] -20円 [出来高] 3,509,300株
同社が提案した石炭利用産業から排出されるCO2を利用して有価物を製造する新プロセスの研究開発2件が、NEDOが公募した委託事業「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2 排出削減・有効利用実用化技術開発」に採択されたと15日に発表しております。
①CO2を用いたメタノール合成における最適システム開発、②製鋼スラグの高速多量炭酸化による革新的CO2固定技術の研究開発、の2つに愛媛大学と取組みます。製鉄プロセスで生成される副産物の有効利用等を通じて、CO2排出の大幅な削減を目指しますので、脱炭素化への取組みを重視する投資家からの評価を高めることになりそうです。
2021.09.30 13:41 / [現在値] 1,698円 [前日比] -49円 [出来高] 7,837,200株
最新のデータサイエンス技術により、製鉄所の設備異常予兆を検知するシステム『J-dscom』を、全地区熱延工場に展開したと29日に発表しております。今後は他製造プロセスにも展開し、設備トラブルの未然防止につなげる方針です。
5月に策定した第7次中期経営計画(2021~2024年度)では、経済的持続性(安定した収益力)の確立のための施策の1つに、「DX戦略の推進による、競争力の飛躍的向上」を掲げておりますが、今後の収益貢献も期待できそうです。
2021.09.02 14:19 / [現在値] 1,733円 [前日比] -31円 [出来高] 13,103,900株
傘下JFEエンジニアリングが1日付で『洋上風力PJチーム』を新設。風力基礎PJチームが有していた洋上風力基礎の製造に関する機能をさらに強化し、新たに洋上風力設備全体のO&Mに関する機能を追加することで、基礎の製造からO&Mに至るまで、一貫して取り組むことのできる組織ですので、カーボンニュートラルに向けて切り札とされる洋上風力発電の需要取り込みが期待できそうです。
2021.08.19 12:47 / [現在値] 1,518円 [前日比] -76円 [出来高] 6,457,700株
製鉄主原料である鉄鉱石について、製鉄所内の物流計画を最適化するシステムを開発したと18日に発表しております。これにより、安定操業を確保しながら、物流効率を大幅に向上させることが可能になります。
既に西日本製鉄所に、システム導入が完了しており、今後は、原料炭や他地区への展開を進めるだけではなく、原料購買から次工程への払出に至る原料管理全体について、全社レベルでの最適化を推進する方針ですので、コスト削減による収益率改善が期待できそうです。
2021.07.27 10:08 / [現在値] 1,324円 [前日比] 34円 [出来高] 2,599,200株
東北大学、日本大学と共同で、通常のコンクリートと比べて、製造時のCO2排出量を大幅に削減可能なアルカリ活性材料「ジオポリマー」について、施工に適した流動性を確保しつつ、耐凍害性を大幅に高めた独自材料の開発に成功したと26日に発表しております。
グローバルインフォメーションでは、世界のジオポリマーの市場規模は2020年に45億6千万ドルに達し、20年から25年の間に38%を超えるCAGRで成長すると予測しておりますので、今後の成長事業として期待もかかります。