関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
こちらの情報は「無料メルマガ」にご登録頂ければ無料でご覧頂くことができます。
場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2021.07.26 12:25 / [現在値] 1,313円 [前日比] 81円 [出来高] 5,332,500株
洋上風力発電設備の着床式基礎(モノパイル式)新工場の設備投資を決定したと20日に発表。
モノパイル式基礎は、支柱としてのモノパイルと風車タワーとの接続のためのトランジションピースで構成されますが、極厚・大口径・長尺の超重量物で、国内既存工場では製造が困難な大きさで、完成すれば国内初となります。
政府は2050年に温暖化ガス排出量を実質ゼロにする目標を揚げ、洋上風力発電は再生可能エネルギー主力電源化の切り札として期待されるなか、中長期での受注が見込めそうです。
2021.07.08 13:17 / [現在値] 1,261円 [前日比] -1円 [出来高] 2,254,100株
経済産業省が2日、サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金(2次公募)の採択事業を公表しておりますが、同社傘下企業の洋上風力発電関連(基礎)事業が2つ採択されております。
同社では5月に公表した第7次中期経営計画(2021~2024年度)でも、新たに洋上風力発電ビジネスへ取り組む方針を示しております。
洋上風力発電は着床式の次は浮体式と言われておりますが、同社では将来的には持分法適用会社のJMUが浮体式を制作し、また洋上風力に関する作業船を建造するなど、グループ全体のリソースを最大限活用する考えですので、政府支援は追い風となりそうです。
2021.06.22 12:32 / [現在値] 1,276円 [前日比] 41円 [出来高] 2,324,400株
22日、ドイツで廃棄物発電プラントを受注したと発表。ドイツでは、温室効果ガス削減のため、2038年までに石炭の採掘や石炭火力発電を全面的に廃止する方針を掲げ、脱炭素化への取り組みが進められておりますが、同社はこれまで、欧州を中心に約120件の廃棄物発電プラントの建設を行なってきた実績があります。
政府はグリーン成長戦略で、廃棄物発電などについては「国・地方脱炭素実現会議」等における議論を踏まえつつ、技術の高度化、設備の整備、低コスト化等により更なる推進を図る方針を示しておりますので、今後は国内での受注も期待できそうです。
2021.05.25 08:30 / [現在値] 1,498円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
5/25の日経新聞が、「JFEホールディングス(HD)は洋上風力発電設備の基礎部分を国内で生産する。(中略)JFEがつくるのは、洋上風力発電機の風車を支える構造部材「モノパイル」。円筒形に加工した鋼材で、設備を海底に据え付ける着床式の基礎部分として使う。」と報じております。
7日に発表した第7次中期経営計画(2021~2024年度)でも、新たに洋上風力発電ビジネスへ取り組む方針を示しております。
洋上風力発電は着床式の次は浮体式と言われておりますが、同社では将来的には持分法適用会社のJMUが浮体式を制作し、また洋上風力に関する作業船を建造するなど、グループ全体のリソースを最大限活用する考えです。
最終的には洋上風力発電のオペレーション&メンテナンスの領域までの参入を検討しておりますので、今後の成長事業として期待も高まりますね。
2021.03.10 13:24 / [現在値] 1,247円 [前日比] -48円 [出来高] 3,827,200株
昨年7月にサービス提供を開始した、ごみ焼却炉の完全自動運転システム「BRA-ING(ブレイング)」ですが、同社が運営管理を担っている6施設へ導入したと9日に発表しております。21年度中にはさらに4施設に「BRA-ING」を導入予定で、導入施設を計10施設に拡大することになります。
この技術は20年7月の第46回優秀環境装置表彰の経済産業省産業技術環境局長賞の受賞に続き、12月には2020(令和2)年度日本燃焼学会技術賞の表彰も受けるなど、安定した自動運転と環境負荷低減の両立が高く評価されておりますので、今後も導入拡大が見込めそうです。
2021.01.29 09:38 / [現在値] 922円 [前日比] -17円 [出来高] 543,400株
傘下JFEエンジニアリングが、イタリアのNextChem社と「Waste to Chemical」分野における協業合意と27日に発表しております。「Waste to Chemical」とは、廃棄物やバイオマスを原料とした化学品や燃料の製造のことです。
WtC技術の実用化により、燃料や各種製品の原材料製造から廃棄・リサイクルに至るまで、循環型経済への転換と、二酸化炭素排出量の低減を促進し、SDGsの目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、12「作る責任と使う責任」、13「気候変動への具体的な対策」の実現に貢献する方針ですので、ESG投資家の評価にもつながりそうです。
2021.01.19 12:25 / [現在値] 1,008円 [前日比] -1円 [出来高] 1,306,800株
18日、傘下のJFEエンジニアリングが食品バイオガス発電事業会社を子会社化し、リサイクル事業で中京地区へ初進出と発表しております。21年度上期中に食品リサイクル・バイオガス発電プラント建設工事に着手。新設する施設の年間想定発電量は最大11000MWh(一般家庭約2500世帯分)を見込んでおります。
経済産業省が昨年12月に公表した「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」でも、地産地消型のバイオガス発電施設の導入が明記されておりますので、今後の事業拡大にも期待がかかります。
2020.12.24 12:58 / [現在値] 1,006円 [前日比] 13円 [出来高] 1,698,900株
23日、傘下のJFEエンジニアリングが、新潟県十日町市から使用済み紙おむつをリサイクルし、燃料化する実証設備を受注、竣工したと発表しております。
使用済み紙おむつは一般廃棄物重量の約4%を占めておりますが、高齢化の進展とともに2030年には6%以上にまで上昇すると見込まれております。
今年3月には環境省から、使用済み紙おむつのリサイクルのガイドラインが公表され、各自治体でのリサイクルが推奨されるようになりましたが、リサイクルを進めることで、地方自治体が焼却施設更新する際の施設規模最適化や処理費用最小化が可能となり、さらに焼却灰の埋立量やCO2排出量の削減も期待できますので、菅政権が推進する脱炭素化への貢献も見込めそうです。