関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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場中にアレスが注目する銘柄、お客様からのお問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!「株ソムリエ」とは?
2024.03.25 13:48 / [現在値] 4,744円 [前日比] 29円 [出来高] 4,558,800株
グループの商船三井内航が、旭タンカー、イコーズと協働し、脱炭素エネルギーとしてのアンモニアを一度に大量に輸送することを可能とする大型アンモニア内航船を28年から29年頃に導入するためのコンセプトスタディを共同で実施することに合意したと22日に発表しております。
脱炭素化の流れの中で、CO2を排出しない次世代のクリーンエネルギーとして世界的に需要が高まっており、日本でも、外航船でアンモニアを輸入した後、電力事業者をはじめとする需要家まで内航輸送で二次輸送を行う新たな需要増加が見込まれています。
既存のアンモニア内航輸送は、容量1,000m3程度の船で行われておりますが、経済性およびに昨今問題となっている船員不足への対応も視野に、10,000m3級の大型アンモニア内航船の投入が有効と考えられておりますので、社会実装に向けて注目も集まることになりそうです。
2024.03.21 13:39 / [現在値] 4,668円 [前日比] -104円 [出来高] 6,354,100株
「5019 出光興産」、合成燃料/合成メタノールを製造するグローバル企業の「HIF Global」の子会社「HIF USA LLC」および「HIF Asia Pacific Pty Limited(HIF)」と、CO2の海上輸送を含む合成燃料(e-fuel)/合成メタノール(e-methanol)のサプライチェーンを共同開発することで合意しMOUを締結したと19日に発表しております。
合成燃料/合成メタノールは、再生可能エネルギー由来のグリーン水素とCO2を合成することで生成することができますが、製造から最終製品の利用までを含めたライフサイクル全体で低炭素化に大きく寄与することから早期実用化が期待されています。
MarketsandMarketsでは、合成燃料の市場規模は5.4%のCAGRで拡大し、30年には701億米ドルに成長すると予測しておりますので、中長期での収益貢献につながりそうです。
2024.03.13 08:25 / [現在値] 4,775円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
世界最大級の鉱業会社であるリオティントと、ドライバルク業界の海上輸送の安全と船員のウェルフェア向上に加え、海上輸送の脱炭素化推進での更なる協業を含む包括的パートナーシップ協定を締結したと12日に発表しております。
両社の経験や専門知識を活かし、効率運航、省エネ技術や代替燃料の導入検討を進め、環境に配慮した資源の安全・安定輸送に向け引き続き協業を進めますので、同社が目指す2050年までのネットゼロ・エミッション達成に寄与することになりそうです。
2024.03.11 09:42 / [現在値] 4,806円 [前日比] -107円 [出来高] 1,489,200株
出資先メトロウェザーの長距離風況観測装置ドップラー・ライダーを同社グループ会社である商船三井さんふらわあ保有のRORO船「むさし丸」に搭載し、東京-福岡間航路での実証実験を開始したと8日に発表しております。
海上航行している大型船舶へのドップラー・ライダーの搭載は世界初ですが、ドップラー・ライダーにより、むさし丸から十数キロ遠方の風況を3次元的にリアルタイムで観測し、船上において遠方の風況の可視化を行うと共に、DX化の一環として、高速データ通信システム Starlinkを通じて、船上で得られた風況等のビッグデータを陸上へ配信し、船上での燃費削減、安全運航に寄与する事を目的としています。
今後もメトロウェザーとは両社それぞれが持つコア技術やリソースを活かし、相乗効果により海運業と社会に新しい価値をプラスすることを目指します。
2024.02.20 12:29 / [現在値] 5,368円 [前日比] 106円 [出来高] 4,323,600株
オランダの海事スタートアップ企業123Carbon B.V.と協働して構築したプラットフォーム上で、代替燃料を使用して創出したGHG排出削減量を取引可能な形になった(トークン化)と発表しております。
トークン化を実施したのは、アジア船社として初めてですが、これにより、海上輸送サービスからのScope3削減を検討する顧客に、GHG排出削減量をトークンとして割り当てることが出来るようになります。同社では、これを足掛かりに顧客のScope3削減目標への貢献に向けて更に取組を進める方針です。
2024.02.15 08:27 / [現在値] 5,237円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
豪エネルギー会社大手WOODSIDE ENERGY LTD(WOODSIDE)、韓国造船・エンジニアリング会社大手HD KOREA SHIPBUILDING AND OFFSHORE ENGINEERING CO. LTD(HD KSOE)、韓国船会社大手HYUNDAI GLOVIS CO., LTD.(HYUNDAI GLOVIS)と覚書を締結し、先に3社が22年より進めている液化水素輸送共同検討に参画すると14日に発表しております。
今回、同社の長年の液化天然ガス輸送を通じて得た知見や脱炭素問題への各種取り組み等が3社から評価され、協力打診があり覚書締結に至っておりますが、世界中で加速する水素サプライチェーン構築で同社の存在感も高まることになりそうです。
2024.02.06 09:57 / [現在値] 5,166円 [前日比] 33円 [出来高] 1,370,500株
JX石油開発とCCSバリューチェーン構築に向けた海上輸送等の調査・検討に関する覚書を締結したと5日に発表しております。ENEOSの製油所および日本国内の様々な産業から排出されるCO2を回収し、オーストラリアのボナイソン港に海上輸送したうえで、同国内の貯留地へ圧入・貯留することによるCCSバリューチェーンの構築をめざします。
CCS/CCUS事業は、グループビジョンに加え、経営計画「BLUE ACTION 2035」で掲げる非海運事業の拡大、「商船三井グループ 環境ビジョン2.2」の戦略の一つ「グループ総力を挙げた低・脱炭素事業拡大」にも合致する取り組みです。
2024.02.05 08:55 / [現在値] 0円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
ポーランド国営ガスパイプライン会社「Gaz System(ガス システム)」との新造FSRU1隻の定期用船契約に関する優先交渉権を獲得したと2日に発表しております。「Gaz System」はポーランドのグダンスク港から沖合3km程度の場所における新規浮体式LNG受入ターミナル事業計画を主導しています。
同社は、アジアで唯一のFSRU保有・操業会社としてこれまでに培ってきた経験およびノウハウを生かし、輸送サービスに限定されないクリーンエネルギー産業の上流から下流までの様々なバリューチェーンにより積極的に関与・貢献することを目指します。