関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.10.20 12:29 / [現在値] 3,444円 [前日比] 26円 [出来高] 651,200株
同社、「9104 商船三井」、商船三井ドライバルク、尾道造船、ジャパンエンジンコーポレーションの5社で、ゼロエミッション燃料である水素を燃料とする多目的船のリスク評価を行い、一般財団法人日本海事協会から区画配置コンセプトに関する基本設計承認(Approval in Principle:AiP)を取得したと19日に発表しております。大型低速2ストローク水素燃料エンジンを主機関として搭載する船舶に関するAiP取得は世界初です。
同船舶は、NEDOによるグリーンイノベーション基金事業の採択を受けた「舶用水素エンジンおよび MHFSの開発」の一環として、27年度頃から2年間、実証運航を行う予定ですが、海運業界の脱炭素化をリードすることになりそうです。
2023.10.16 09:48 / [現在値] 4,063円 [前日比] -75円 [出来高] 1,623,900株
同社グループのダイビルが、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)事業を開始し、同社のCVC「MOL PLUS」と協働運営する「MOL PLUSダイビルデスク」を設置。
ダイビルデスクでは、不動産テック、スマ―トシティ、環境サステナビリティ、DX等のスタートアップ企業への出資・支援を通じた不動産事業のアップグレード・新規事業創出で「新しい街創り」を目指します。
同社グループは経営計画「BLUE ACTION 2035」においても、強みとする海運業に加え、不動産事業をはじめとした非海運事業にも注力していくことを掲げ、経営の更なる安定化を目指しています。グループとしてCVC事業を強化していくことで、変化する社会のニーズに挑み、グローバルに成長する強くしなやかな企業グループを目指します。
2023.10.13 10:04 / [現在値] 4,154円 [前日比] 18円 [出来高] 1,963,500株
新クルーズブランド「MITSUI OCEAN CRUISES」と船名「MITSUI OCEAN FUJI」を12日に発表。「MITSUI OCEAN FUJI」は全客室がスイートキャビンを基本とするラグジュアリークラスのクルーズ船で、日本の上質なおもてなしと欧米のラグジュアリークオリティを融合した体験を創造し、25年4月には世界一周クルーズに臨みます。
同社では、3月に策定した新経営計画「BLUE ACTION 2035」で、海運不況時でも黒字を維持できるポートフォリオへの変革を掲げております。特にクルーズ事業はボラティリティの高い海運市況をカバーする非海運型・安定収益型事業の一つとして位置づけており、今後新造船を2隻追加する予定です。
2023.10.10 09:19 / [現在値] 4,188円 [前日比] 172円 [出来高] 1,861,700株
浮体式洋上風力開発を行うノルウェー・Odfjell Oceanwind AS社への出資参画を発表しております。船会社としての知見を最大限活かし、浮体式洋上風力案件のサプライチェーン事業や周辺事業へのサポートを行うことで、 Odfjell Oceanwind社と共にノルウェーでの洋上風力発電事業の実現を目指します。
同社では、社会の温室効果ガス排出削減に寄与するための一つの方法として海運業やFSRUやFPSOなどの海洋事業で培った実績を活かし、洋上風力発電関連事業のバリューチェーン全体で幅広いサービスの提供に取り組んでおり、今回の出資を通してノウハウを蓄積することで、今後は国内の洋上風力向け事業の拡大も期待できそうです。
2023.10.06 10:12 / [現在値] 4,024円 [前日比] 54円 [出来高] 2,922,100株
同社が推進する、風力と水素を活用したゼロエミッション事業「ウインドハンタープロジェクト」が、東京都の「東京ベイeSGプロジェクト」令和5年度先行プロジェクトのうち、最先端再生可能エネルギー分野に採択されたと発表しております。
同本事業において、これまでウインドハンターで培った技術を用いて、東京湾や周辺海域で実験船を使って、パートナーと共に再生可能エネルギーである風を使い船上でのグリーン水素生産、水素キャリアとしての船上貯蔵、同キャリアを東京都中央防波堤エリアへの運搬、水素の陸上供給等、水素の利活用を進めます。
2023.10.05 08:29 / [現在値] 3,879円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
4日、仏・EDF Renewablesと洋上風力発電およびグリーン水素関連事業の協業に合意したと発表しております。EDF Renewablesは、洋上風力発電事業における10年以上の経験を有し、特に浮体式の技術開発に強みを持つ、世界20か国以上でエネルギー事業を展開するグローバル企業です。
今回の覚書締結を通して両社はそれぞれの知見を合わせて、国内外で洋上風力発電およびグリーン水素関連事業での取り組みを進めますので、脱コンテナ依存につながる事業として期待もかかることになりそうです。
2023.09.27 09:20 / [現在値] 3,759円 [前日比] -11円 [出来高] 233,700株
同社と「8088 岩谷産業」が、液化水素の国際サプライチェーンに関する、調査・企画・運営および投資等を主目的に設立した「日本水素エネルギー」の子会社「JSE Ocean」に、「9107 川崎汽船」、「9104 商船三井」、「9101 日本郵船」の邦船3社が資本参加すると26日に発表しております。
6月に日本政府が改定した水素基本戦略では、日本の水素導入目標量は、30年に最大300万トン/年、40年に1200万トン/年程度、50年に2000万トン/年程度となります。水素供給コストは30年に約30円/Nm3、50年に20円/Nm3(船上引き渡しコスト)の目標が掲げられていますが、目標通りに水素を大量かつ安価に供給するためには、海上輸送を主とする国際水素サプライチェーンの構築が非常に重要となります。今回の邦船3社の資本参加で社会実装に向けた取り組みが加速することになりそうです。
2023.09.26 09:40 / [現在値] 4,456円 [前日比] 33円 [出来高] 2,336,100株
25日、マレーシアのペトロナスグループと液化CO2輸送船の開発・保有を目的とした合弁会社設立に基本合意したと発表しております。将来想定される多様な液化CO2の輸送ニーズに対応するべく、液化CO2船を中心とする液化CO2の輸送手段の検討の他、最適ビジネスモデルの検討において協力。ペトロナスグループとの更なる協業を通じ、CCSバリューチェーンの早期構築を目指します。
9/25の日経新聞が、「海外でCO2地下貯留へ初の輸送 経産省、28年にもマレーシアと協議へ(中略)経産省とエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が近くペトロナスとCCS事業に関する覚書を結ぶ。」と報じておりますので、同社の商機も広がることになりそうです。