関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02842号
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2022.07.07 13:12 / [現在値] 1,513円 [前日比] 22円 [出来高] 829,600株
月や火星に住むための人工重力施設の研究を京都大学と着手することで合意したと6日に発表しております。①月・火星での生活基盤となる人工重力居住施設「ルナグラス®・マーズグラス®」、②宇宙に縮小生態系を移転するためのコンセプト「コアバイオーム」、③惑星間を移動する人工重力交通システム「ヘキサトラック」、と大きく3つの構想を掲げております。
同社はJAXAと月面での建設機械の遠隔操作・自動運転を目指した遠隔施工実験なども実施しておりますが、人類が宇宙空間に「滞在」する時代から、月や火星で「生活」する時代へと移行しつつあるなか、宇宙分野での事業拡大も期待できそうですね。
2022.03.31 09:17 / [現在値] 1,058円 [前日比] -6円 [出来高] 165,500株
デジタルサービスの拡大に向けて、360°カメラ「RICOH THETA」と、ソフトウェア、クラウドサービスを組み合わせたビジネス市場向けの「RICOH360」プラットフォーム事業を強化すると30日に発表しております。新たなエッジデバイスとして、はたらく現場を効率化する360°カメラ「RICOH THETA X」を日本国内市場向けに5月中旬に発売。
昨年12月には「1812 鹿島建設」と「RICOH THETA」を活用したVR分野での協業拡大を発表。両社でメタバースの時代を見据え、現実空間と仮想空間が融合したバーチャルコミュニケーションによる遠隔臨場の高度化をさらに追求する方針を示しております。
今後も、業種・業務で使いやすいエッジデバイスや関連サービスの提供を強化し、顧客のワークフローのDXに貢献することで、ビジネス向け360°関連市場におけるグローバルのプラットフォーマーを目指す方針ですので、新たな収益事業として期待もかかりますね。
2022.03.25 08:23 / [現在値] 756円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「1812 鹿島建設」と、グリーンイノベーション基金事業としてNEDOが昨年10月に公募した「洋上風力発電の低コスト化」プロジェクトのうち「浮体式基礎製造・設置低コスト化技術開発事業」に採択され、先週18日付けで事業を開始したと24日に発表しております。
「セミサブ型ハイブリッド浮体の量産化・低コスト化」をテーマに、浮体式基礎の最適化、浮体式基礎の量産化、及びハイブリッド係留システムについて、共同で研究開発を行いますが、政府が主力電源化を目指す再生可能エネルギーの「切り札」に洋上風力発電を位置付けるなか商機拡大につながりそうですね。
2022.02.25 13:55 / [現在値] 1,528円 [前日比] 6円 [出来高] 1,069,600株
昨年12月に「8058 三菱商事」が選定された秋田県沖2件、千葉県沖1件の洋上風力発電事業ですが、建設工事への共同参画を24日に発表しております。
同社は沖合空港や洋上石油備蓄基地等、数多くの海洋工事を手掛けてきたことに加え、陸上風力発電所の建設工事では30年を超える実績を有しております。
政府が2050年カーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの主力電源化の切り札に洋上風力発電事業を位置付けるなか、今後も継続受注が見込めそうですね。
2022.02.17 13:57 / [現在値] 1,582円 [前日比] 26円 [出来高] 1,500,400株
第3四半期決算とあわせて通期業績予想を上方修正。売上高は前回予想比1.5%、純利益は同10.5%の上振れです。北米及び欧州で、建設事業、開発事業ともに好調を維持しており、さらなる業績向上が見込めることなどを反映。
あわせて発行済み株式総数の1.8%にあたる自社株買いも発表しておりますが、逆日歩0.05円、貸借倍率2.36倍とあわせ、好需給につながりそうです。
また、「1893 五洋建設」などと共同で建造しているSEP船や、秋田港・能代港洋上風力発電施設建設工事等で蓄積されたノウハウやデータを活かして、洋上風力関連工事の受注に積極的に取り組んでいく方針ですので、政府がカーボンニュートラルに向けて切り札に位置付ける洋上風力発電事業にも注目です。
2022.01.27 08:51 / [現在値] 1,375円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「5269 日本コンクリート工業(日コン)」とi-Constructionによる作業の省人化とCO2削減を同時に実現する技術を開発したと26日に発表しております。
日コンが開発したCO2を固定化した炭酸カルシウム微粉末であるCCU(CO2回収・貯留)骨材・粉体素材「エコタンカル」と、同社が開発した高流動コンクリートに大量の炭酸カルシウム微粉末を混入する技術を組み合わせることで、コンクリート締固め作業の省人化と大幅なCO2削減を同時に可能とするものです。
同コンクリートは、プレキャストコンクリートだけでなく、場所打ちコンクリートにも広く適用できますので、建設業界の脱炭素化に向けてニーズが高まることになりそうです。
2021.12.21 08:29 / [現在値] 1,026円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
「1812 鹿島建設」と、5月から国土交通省北陸地方整備局発注の大河津分水路新第二床固改築Ⅰ期工事に「リコーバーチャルワークプレイス(VWP)」を導入し、VRを活用した遠隔現場管理を行っておりますが、遠隔臨場のさらなる高度化に向け、同システムに360°カメラ「RICOH THETA」とライブストリーミングサービス「RICOH Live Streaming API」を適用することで、VR空間内のコミュニケーションを360°ライブ映像で行える機能を追加し、複数人がいつでも遠隔から360°ライブ配信映像内に同時参加できる環境を構築したと20日に発表しております。
今後は両社で、仮想空間において様々なサービスが展開されるメタバースの時代を見据え、現実空間と仮想空間が融合したバーチャルコミュニケーションによる遠隔臨場の高度化をさらに追求することで、移動時間の最小化と意思決定の高速化による生産性の高い建設現場モデルを構築する方針ですので、メタバース分野での商機拡大につながりそうです。
2021.12.15 13:58 / [現在値] 1,352円 [前日比] 14円 [出来高] 775,600株
同社と竹中工務店は、アクティオ、カナモトと共同開発したタワークレーン遠隔操作システム「TawaRemo(専用コックピットタイプ)」を、大阪市内の建設現場の解体作業に本格導入したと14日に発表しております。日中のすべての作業を遠隔操作で行うことは国内で初めてです。
今回「TawaRemo」を用いて実際に建設資材を揚重した結果、従来のタワークレーン頂部に設置された運転席から操作する場合と同等の作業を行えることが確認できたほか、高所にある運転席への昇降が不要となることで、オペレーターの作業環境が大幅に改善。運転席への昇降に要する時間(約30分)も削減され、生産性の向上にもつながっております。
今後、同社および竹中工務店にて適用現場数を拡大するほか、技術連携先の「1803 清水建設」に加えて、建設RXコンソーシアム参画企業とも連携することで「TawaRemo」の実工事への普及・展開を加速する方針ですので、建設DXの進展につながりそうです。