関東財務局長(金商) 第3093号 一般社団法人
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2023.04.14 13:52 / [現在値] 3,305円 [前日比] -70円 [出来高] 5,752,700株
海事産業の脱炭素化推進を目的としたNPO法人のGlobal Centre for Maritime Decarbonisation(GCMD)が招集した船上CO2回収装置の液化CO2荷揚げに関する研究コンソーシアムへ参画したと13日に発表しております。
船から排出されるCO2を船上で回収し、液化、貯蔵、輸送する技術は、海運の脱炭素化の中長期対策の一つで、今回の共同研究には20を超える企業・団体が参加し、将来のCCUSバリューチェーンの確立にむけ、液化CO2荷揚げ時の安全性や運用ルールの確立などを目的とした共同研究を4月から約9か月間実施します。
同社は、21年に洋上用CO2回収システムとしては世界で初めて船舶から排出される排ガスからのCO2分離・回収に成功した実績がありますので、同分野での存在感も高まることになりそうですね。
2023.03.07 13:51 / [現在値] 3,290円 [前日比] -30円 [出来高] 4,803,800株
Anglo American社と脱炭素化に向けた取り組みを共同で研究、推進するための協議会を設立する覚書に署名したと6日に発表しております。
Anglo American社とは、初の鉄鋼原料輸送契約を締結以降、原料輸送に継続的に従事し、着実に契約を積み重ねてきましたが、同協議会を通じて、両社は共通の目標であるGHG排出ネットゼロに向け、運航の効率化、新たな省燃費技術や代替燃料船の開発を推進します。
同社では昨年5月に公表した中期経営計画で、鉄鋼原料輸送事業を低炭素・脱炭素化を機会とした成長の牽引役となる事業の1つと位置付けておりますので、協業効果には期待もかかりますね。
2023.02.27 13:46 / [現在値] 3,415円 [前日比] 5円 [出来高] 6,507,100株
統合エネルギー企業bpと舶用バイオ燃料の供給契約を締結し、JFEスチール協力のもと、舶用バイオ燃料を用いた試験航行を4日に完了。同社における舶用バイオ燃料の試験航行実施は3回目です。
試験航行で使用した舶用バイオ燃料に含まれる脂肪酸メチルエステル(FAME)は現在の主機仕様を変更することなく、Well to Wake(燃料生成から燃焼までの過程)で 80~90%のGHG排出量削減に寄与しますので、サプライチェーンにおける海上輸送全体での脱炭素化に取り組む顧客からのニーズも高まることになりそうです。
2023.01.20 13:27 / [現在値] 2,784円 [前日比] 46円 [出来高] 9,128,800株
「9503 関西電力」とCCSバリューチェーン構築に向けた液化CO2船舶輸送の共同検討に関する覚書を締結したと19日に発表しております。
関西電力が運営する火力発電所から排出されるCO2を対象に、液化CO2の海上輸送・貯留に関する最適な輸送スキームやコストについて共同検討を行い、将来のCCSバリューチェーンの構築を目指します。
同社では、NEDOの再委託先としての液化CO2船舶輸送実証事業の取り組みや、世界初のフルスケールCCS事業であるノルウェーのNorthern Lightsプロジェクトなどに参画し、CCS領域において安全で信頼性の高い液化CO2輸送の開発を進めておりますので、カーボンニュートラルに向けてコンテナ船事業への依存度低下につながりそうです。
2022.11.16 08:49 / [現在値] 2,591円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
15日から16日までインドネシアのバリで開催のG20サミット向けに提供されたEVのインドネシア国内の陸送を行ったと発表しております。同社の関係会社「KMDI社」はインドネシア国内で最大の輸送シェアを誇っており、今回全体の約40%の車両について、キャリアカーでの陸送部分を担当しております。
同社では、5月に公表した中期経営計画で物流事業を稼ぐ力の磨き上げで貢献する役割と位置づけ、地域展開してきた完成車物流事業の強化・拡大を図っております。インドネシア政府は、EVの国内サプライチェーンの構築に取り組むと同時に、公用車の電動化などEV普及を推進する政策を進めておりますので、今後の輸送事業の拡大も期待できそうですね。
2022.10.21 09:16 / [現在値] 856円 [前日比] -5円 [出来高] 83,200株
10/21の日経新聞が、『国土交通省は国内の港と港をつないでモノや人を運ぶ「内航船」に対し、温暖化ガスの排出削減につながるバイオ燃料の導入を支援する。』と報じております。
同社は3月、「9104 商船三井」グループの商船三井フェリーが保有・運航するフェリー「さんふらわあ しれとこ」で、国内初となる大型フェリーにおける次世代バイオディーゼル燃料の実証試験航海を実施したと発表。
9月には、「9107 川崎汽船」傘下の川崎近海汽船、鈴与商事と、静岡県清水港において、川崎近海汽船が保有・運航するRORO船「豊王丸」に、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を使用し、実証試験航海を開始したと発表しておりますので、政府支援で内航船での利用普及に弾みがつくことになりそうです。
2022.09.08 09:52 / [現在値] 7,960円 [前日比] 70円 [出来高] 2,068,500株
インドのJSW STEEL社(JSW社)と脱炭素化に向けた取り組みの共同研究のための協議会を設立する覚書に署名したと7日に発表しております。同社とJSW社は2050年までのGHG排出ネットゼロを共通の目標に、海上輸送における新たな技術や代替燃料の採用など、お互いの知見を活かし、脱炭素化に向けた研究に共同で取り組みます。
同社は5月に公表した中期経営計画で、鉄鋼原料輸送事業を成長を牽引する役割の一つとし、中小型船事業を稼ぐ力を磨き上げて貢献する役割を担う事業の一つと位置づけておりますので、今回の共同研究には期待もかかりますね。
同社については、9/2の「アベタカシの投資TV」『9月からFRBのQTが本格化!日経平均は年末まで厳しい相場を予測。個別銘柄は選別の時か?商船三井、ダブルスコープ、東京エレクトロン、ダブルインバースなど解説します!』(https://youtu.be/rxx0XcteUCo)でも紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
2022.08.26 08:20 / [現在値] 9,200円 [前日比] 0円 [出来高] 0株
同社と川崎近海汽船との合弁会社であるケイライン・ウインド・サービスを通じて「1893 五洋建設」と洋上風力の建設・保守分野における船舶管理等に関する協業について覚書を締結したと発表しております。運転開始後の保守(O&M)に必要な大型作業支援船(SOV:Service Operation Vessel)等の船舶についても、両社で協業を前提に検討します。
同社では、5月に公表した「次期中期経営計画(5か年)」において、強みを生かせる分野での新規事業領域の拡大の1つで、洋上風力を含む再生エネルギー関連の支援船事業を掲げておりますので、今後の協業効果には期待もかかりますね。